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里親家庭にも密かな虐待が隠されていると確信している理由

里親さん応援サイト・別館

 施設を出て初めての下宿生活

 施設を出てすぐに寮のある会社に入ったが、そこを一ヶ月半くらいで退職し、次に下宿生活を送りながら(超安かった?)会社に行く道を選んだ。

 工場で働きながらの下宿生活 【二階の一室を間借りという形で、生活は全く別】・・・でもその下宿先は一般家庭だった。何と!わたしにとって生まれて初めての家庭生活だと今頃になって気づいた。あれは一般家庭だったのだ、間借りとはいえ・・・。


 親がいないの?」

 おじさんは大企業の相談役だった。今改めて思うとすごい大企業ではないかと思う・・・。相談役って何だか知らないが、深く考えていなかった。ただ下宿生活と家庭生活が、今思うと同じだったとは知らなかった。

 当時は米国人の二歳上の彼氏も居たが 【一緒に彼の国に行って欲しいと言われてた】)が、お金が無いし、日本でさえ電車の乗り方も知らない女がアメリカでやっていけるか自信がなかった。だから手紙のやり取りを頻繁にしていた。

 おばさんは切手狙いでポストから手紙を一旦預かり、リンカーン大統領の切手だけくりぬかれた封筒を手渡してくれた。それは施設での手紙の検閲のようだったが、別におかしいと思わなかった。わたしはおばさんに馴染みたくて、切手を渡していた。おばさんが切手を欲しがるのは社会人の息子の為だった。

 しかしオヤジは、おばさんに月に一度は旅行をプレゼントして家から追い出し、わたしが部屋代を支払う日は、いつも誰もいない家で、そしてわたしにとっても記憶にならない事が続いていたようだ。

 ただ、そのオヤジはいつも言っていた。

 「親がいないんだね可哀想に、おじさんに何でも言ってごらん。おじさんがお父さんになってあげるよ」

 その言葉に、何故かすがりつくようなところもあった・・・。(しょうもない自分だけど)。でも内心では、彼らには愛すべき息子がいるじゃないか・・・とも思っていた。
 
 いつも部屋代を払う隣の和室に布団が敷いてあるのまでは覚えていたが・・・あとはよく分からなかった。たいていは濃いウイスキーを飲まされていたから・・・。

 おばさんは氷のように冷ややかなのにいつも笑みを浮かべていて、わたしは下宿先に戻れなくなり、工場へは路上で寝泊りしてから通うようになった。

  どのくらいそうしていたのか分からない。働いていたので給料はもらえるから食うに困らないし、銭湯にも行っていたから清潔に生きていたと思う。

 でも、遠くの街の灯を眺めては「あの家々には、それぞれの家族が住んでいるんだ・・・」と思っていた。遠くから他人の家庭を眺めているだけで十分のような気がしていた。

 里親家庭虐待について問題意識を持つ

 わたしとMariaは、逢うたびに里親家庭虐待についても考える事が増えた。施設の虐待が世に知られるようになったけれど、里親家庭での虐待は知られていないと思う。子どもがたとえ発達障害を抱えていても、里親は虐待をしてはならないと思う。

 わたしの場合は社会人になってからの下宿生活の中での事だけど、でも、親がいない子の弱い立場を知っていて、しかも彼氏が遠い海外にいるから、すぐに来られない事も知っている上での出来事を考えれば、親から捨てられている立場の里子も虐待を受けている可能性があると思っていた・・・。

 人間は時に弱くて汚い心に負けてしまう。でもその大人の汚さを植えつけられたら自分の心の中で濃縮されて闇になってゆく・・・。里親家庭の虐待の問題について、その被害者達の怒りを里親たちは知らなくてはいけないと感じている。

 でも怒りを吐き出す里子たちも、わたし達施設育ちとは又別のカテゴリだけど、自分が考える自分の気持ちに立ち返って、過去の整理ができることを祈っている。

 追記

 #わたしの場合は里親家庭を体験していませんが、親がいない事を知っている人の家庭で下宿した体験に基づき、気持ちを書きました。このような記事を書くのに慣れていないので随時編集する可能性があります。

 何度書いてもすっきりしない気分だけど、お前らは捨てられたんだとぶん殴る職員と、親になってあげると言う下宿のオヤジが、自分の中では整理できなかったのだと思います。難しいです。

 

|  里親さん応援サイト・別館 | 09時44分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

MARUさん、ありがとう

 おはようございますMARUさん。

よく生きてこられました。

 ありがとうございます。シンプルなのに深い言葉ですね。わたしの心に届いてから、しばらく「よく生きてきたのかな?わたし」と、何度も自分に語りかけ問いかけています。

 ふだんは自分自身で「わたしは野生動物のように生き延びてきた、たくましい」と言ってるだけに、・・・自らがそう表現する場合と、あなたから掛けてもらった言葉の、双方の微妙な感覚の間隙を捉えてしまいました。【分かりにくくてすみません・・・要はうれしいんです、その不思議な感覚の説明】

どうすれば防ぐことができるのでしょうか。
 
 これはじっくり考えていきたいと思っています。わたしは里親さんを応援する立場としてですが・・・。同じように社会的養護下の養育といっても、里親と施設ではかなり考える内容に違いがあると思います。
 
 sidoさん【親しくさせていただいてる里親さん】によると「里親になるに当たってのフィルターの設定などはだんだん厳密になっているようです」との事ですが、それはおそらく里親にどうしてなろうとしたのか?の質疑応答のようなものがあるのではないかと思っています。【今度具体的に調べます】

 そして一番見落としがちなのは、今現在の見えない虐待です。

 今すでにある虐待を、世に普通に伝える方法は、被虐待里子たちの声なのだと思いますが、声を上げる事のリスクも知っているだけに難しいところです・・・。

 でも、今回いろいろと里子さんたちの被虐の事を知り得た事で、その声を正しく捻じ曲げられずに伝えられるようにと思っています。 

 暗中模索でまだ具体案は出ませんが、少しずつ考えていきたいと思っています。

 ありがとうございます、MARUさんの言葉と記事に力づけられています。サバイブしていきましょうね。

| Lei | 2009/08/12 08:20 | URL | ≫ EDIT

よく生きてこられました。
本当に大変な思いをされてきたのですね。
淡々と書いておられることに、これまでのLeiさんのご苦労がしのばれます。

虐待する里親がいるというのは、とても悲しいことです。
意志的に親代わりになることを選んでおきながら、虐待するとは。
どうすれば防ぐことができるのでしょうか。

| MARU | 2009/08/11 10:54 | URL |

ありがとう

Leiちゃん、

書いてくれてありがとう。
昨日逢って話したのに、今日、電話でたっぷり話してくれてありがとう。

 Leiちゃんの話を読むと、親のいない子は本当に搾取されていると改めて思うの。あの里親家庭の虐待の話を書いている子達も、親がいないことで搾取され続けてるのだと思うの。

 親代わりになるべき里親に搾取され、虐待され続けたのだから、怒りはわかるし、怒れるようになったのはいいことだと思うの。
 ただ、怒りの方向性が間違っているし、このままだと、怒りで自分自身を焼き尽くしてしまうと思うの。このまま攻撃をし続けると、法的な問題も出てくると思うの。協力したいという里親さんたちを攻撃し続けるのは、せっかく、2チャンネルを出て、ブログを作って社会に訴えるようになったに、もったいないと思うわ。

 まあ、自滅するのは勝手だから、あたし達はあたし達で、気長にやり続けるしかないのだけど…

| Maria | 2009/08/08 23:21 | URL | ≫ EDIT














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