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施設育ちの方のコメントを読むと世界観が一気に蘇ってくる

メンタル整理

 家庭のイメージが無いということ

 #これは家庭で育った事がない施設育ちのつぶやき程度に読んでくれるとあり難いです。家庭での虐待などについては、その内容は読めば分かるが、実感としては捉えられない。家庭のイメージが無いという事は、家庭虐待のイメージも持たないという事だ。


 わたしは施設育ちの人の書き込みなどがあると、一行読んだだけで、あの独特の施設オーラを行間から感じてしまい、あの頃の気持ちへ引きずられる。

 いくら脱走しても施設から出られるわけも無いのに、それでも命の危機を動物の防衛本能だけで感じ取り逃げ出した夜の事とか、一気に押し寄せてくる。感覚ごと蘇る施設出身者の人のコメントは、わたしにとって心理的地雷となる。

 夫がわたしの体験話を聞いて「たった一人で逃げたの?何で他の子も助けて逃げようとしなかったの?」と言った時、目の前の夫は、紛れもなく家庭の人なんだと感じた事がある。

 施設では大人からの暴力だけじゃない、一緒に逃げる仲間など居なかった。皆互いにウィークポイントを知られないように必死に生きていた。今思えば子ども同士も、互いに、自分を守る事で必死だった。

 施設内虐待の記憶はないが

 わたし自身、施設で虐待を受けた記憶は無いが、他の出身者の言葉をほんの少し読むだけで、あの雰囲気へ連れ戻される。という事は、角度を変えて考えるなら、児童養護施設では、このような世界がデフォルトにあり続けているのだという考えに至る。

 そういえば数年前、 富山県の施設?で中学生から小学生までの園児が、集団家出した記事 が出たが、あれは子ども達による決死の脱走だったのではないかと考えている。あの時、すぐに児童が発見されたとの事もあり、その後、どうなったのか全く追跡調査されていないので気になっている。

 ただ、その施設も地方の施設なのでこの話が何らかの力によって抑え込まれたように思えてならない。杞憂ならいいが。

 児童養護施設の感覚を持ったまま家庭を作っている自分だが、やはりこの感覚は、家庭で育った夫には到底理解できない。わたしは、そのため、子どもというのは本来どういう養育環境で育つべきだったのか?を考えるしか道が無くなった。

 施設で全部育つという事で、今はせっかく結婚したのに、家庭で無愛着に生きてしまっている。その感覚を今まで持ち越して来てしまったので、幼い頃に、取り返しが付くうちに、里親家庭へ行きたかっただけなのだ。何も、虐待里親家庭へ行きたいなどと思ってはいない。でも、虐待がたとえ無くとも児童養護施設だけで育てられるのは間違いだと思う。

 以上。

| ├ メンタル整理 | 01時36分 | comments:17 | trackbacks:0 | TOP↑

本当に失礼しました

>どの表現が「怒りっぽい」と感じたのでしょうか?

Mariaさん、そうですね。
文章を見る限り全く怒っていませんでしたね。
これについて失礼しましたLeiさん。
信じて貰えないと思いますが、こういった発言をした
のは文章を通して何か烈火のような雰囲気を見たからです。
小さい頃から宗教の勉強をしているうちに見えないものが
何となく見えるようになりました。
でもそれを相手にぶつけてはいませんでしたね。

聖書を読む時には頭の中に映像を作る癖ができてました。
以後気を付けます。すみませんでした。

| パピヨン | 2009/09/25 14:10 | URL | ≫ EDIT

パピヨンさん、
ちょっとスルーしてしまったけど、

>Leiさんって怒りっぽいから勘違いされるけどモズさんは毒感じますよ。

 あの…、Lei ちゃんは、別に怒りっぽくないです。
 きつい言葉を言われても、罵られても、単に当惑して、相手の怒りの言葉を怒りと認識しないで、その内容を理解しようとします。自分の何が原因で、相手が怒りだしたのか考えだします。
 殴られても、相手が殴った理由を自分に求めようとします。

 あまりにも怒らないので、あたしが怒って相手に応じるというのがパターンでした。
 ですから、「怒りっぽい」と言われたのは、とてもビックリしています。

 どの表現が「怒りっぽい」と感じたのでしょうか?

| Maria | 2009/09/24 19:39 | URL | ≫ EDIT

to パピヨンさん

 こんにちは、パピヨンさん。レスをありがとうございます。わたしはどうも長文になってしまいますので、短く必要な事を書ける人を尊敬します。

 喜怒哀楽をあらわすのは難しいです・・・。

| Lei | 2009/09/24 15:17 | URL | ≫ EDIT

些細な事とは・・・?

 
 モズさん、こんにちは。

 さて。

 「些細な事」とは、あなたが以前「@」というHNにもならない記号で書き込みした事に対して、きちんとHNを設定して下さいと言った結果

 「モズ」と改めてくれた事ですか?

 その話を思い返し「些細な事」と思うのなら結構ですが、あなたが朝、モズという鳥を見たという事でHNを設定して下さった事を、内心うれしく思ったけど、不服でしたか?

 接点と言えばそれくらいしかありませんでしたので・・・。

 http://escapeorgoodfight.blog85.fc2.com/blog-entry-1035.html#comment1808 ←この親記事へのレスのやり取りです。そんなに怒ったつもりはなく、丁寧に言ったつもりですが。

 一ヶ月読んでこの感想なら、あと一ヶ月、あなたの中にある拒絶反応をどうにかできるとも思えません。拒絶反応は自分の意志ではどうにもなりません。(もはや生体反応でしょう?長生きして下さい)

 それから、わたしだけに言ってるつもりの言葉は、ここを読みに来てくれている他の施設出身者へも伝わります。他の子がわたしよりも傷ついてしまったら、あなたは言い訳できないでしょう?

 わたしは鈍感な女だからあなたの言葉には傷つきませんが・・・。

 もしよかったら、こんな怖いブログじゃなく優しいイメージの、他の施設出身者のサイトなどもあると思いますので、そちらをお読みになる事を薦めます。

 無愛着なこのブログを無理にお読みになるのも、申し訳なく感じますから。

 ・・・それでは失礼します。

| Lei | 2009/09/24 09:31 | URL | ≫ EDIT

モズさん、

 このブログを読むのは国民の義務でないし無理して読み続けなくてもいいんですよ。些細な事に怒り出すと言いますけど、あたし達はその一つ一つの些細な事にカベにぶつかり立ち止まり考えあぐんでいます。

 その些細な事が施設の常識では通用しない、施設育ちにとっての非常識に思えるからです。

 モズさんは、他国の文化を理解しようとする時文化の小さな差異に驚くことを「些細な事に怒っていると思いますか?」

 小さな差異の一つ一つは、日常生活の経験の積み重ねによって作られていくものです。Leiちゃんは怒ってるのではなくて、一つ一つ、確認をしているだけです。

 あなたにとってはありふれた事があたし達にとっては一つ一つ確認しなくては前に進めないものなのです。それを怒りととるのであれば、異文化を理解する事はそもそも出来ないですし、戦争となりかねません。

 施設文化を理解しようとする姿勢がなければ、あと一ヶ月読んでも無駄です。一生理解出来ないでしょう。というか、理解すれば解決するものではないと思います。

 最後に毒素がたっぷり詰まったコメントありがとうございます。でも心配しないでくださいね。この程度の毒は施設時代、たっぷりと世間から言われて来ましたから。
 
>傷つくことを書いてるかも知れませんがお許しください

 と言われてようやく、これはひょっとしたら傷つく事なのかしら?と気づきましたわ。

| Maria | 2009/09/24 09:04 | URL | ≫ EDIT

毒素たっぷり

レイさんが家庭育ちを分からないと書いていますが、私も施設出身者の心理が全然分かりません。
理解できないことは奇異に感じます。

このことから身元は隠すべきです
ご主人にも関係してきます


Leiさんって怒りっぽいから勘違いされるけどモズさんは毒感じますよ。
怒る人より毒がある人の方が嫌ですね。
理解できないから奇異に感じるから、身元隠せって言うのは言い過ぎでは?

| パピヨン | 2009/09/24 07:47 | URL | ≫ EDIT

身元は隠して

私は養護施設というのに興味を持ったのは、保護者のいない子供はどうサポートされて社会になじんでいくのか?
サポートしてくれる人はいるのか?
と、いうことに疑問を持ったからブログを読ませていただいています。
1ヶ月ぐらい読ませて頂きましたが、私が読んだ限りでは、
施設育ちの人の気持ちを理解するのが非常に難しいということです、

なんというのでしょうか・・・もし身近にいたら、私から見れば何でも無いことでも、激しく怒りだすよう気がするのです。
レイさんが家庭育ちを分からないと書いていますが、私も施設出身者の心理が全然分かりません。
理解できないことは奇異に感じます。

このことから身元は隠すべきです
ご主人にも関係してきます

私は施設を出た先輩との交流がレイさんたちを助けてくれるような気がするのですが、どうなのでしょうか・・・

まだ、しばらくブログを読ませてくださいね
傷つくことを書いてるかも知れませんがお許しください

| モズ | 2009/09/24 07:24 | URL | ≫ EDIT

ありがとう

 Maria、ありがとう。

 わたしは「タブー」という言葉に反応しがち。なので必要以上に語りすぎて、語りすぎたのは自分の勝手なのに、怒りが出る・・・というか・・・。結局、なかなか本音を語れてないのかもしれない。

 施設の子はプライベートを守る事を基本的に知らないので「世間からのインタビュー」に応じるようにしつけられてもいてそんな条件反射を起こす前に、一旦、考えてから自分が安心して出せる情報だけ出せるようにして欲しいと願ってる。

 でも、世間の人に知ってもらいたい施設のもう一つの側面があるのは事実だから、足元を固めてきちんと語っていければと思う。

 感情の表出については議題が残るけど・・・。

| Lei | 2009/09/24 07:08 | URL | ≫ EDIT

暗殺はされないけど…

Leiちゃん、

> それは嫌とかじゃなく、本音を語る施設育ちたちはリスクを管理しなくちゃならないのです。それで別に暗殺されるわけじゃありませんが、施設に楯突く者としてカウントされるのは、色々やりにくいのです。

 恩寵園の裁判や津山二葉園の裁判の様子を聞いていると、養護施設を訴えた子どもたちは、子ども時代の児童票を持ち出され、悪事を暴かれるの。個人情報保護法なんて、施設を訴えた子には適用されないの。

 施設側の反論の手法は、子どもたちが「虐待しても仕方ないほど悪い子であった」「ウソばかりついている子だった」みたいな印象漬けをすることで、虚偽の訴えだと思わせることなの。

 施設内虐待に反対するある方は、職場を隠して活動していなかったため、職場にクレームがきたみたいなの。
 だから、あたしも、出身施設が特定されないように、わざとぼかして書いているところがある。
 ネットで発信された情報を寄せ集めることで、個人や組織を浮かび上がらせるモザイクサーチという手法がある。だから、出身施設を特定できないように、複数の施設の情報を意図的に混ぜているの。

 思いや事実だけを読んでくれる人は、それ以外の周辺情報はたいした意味を持たないからいいのだけど、ネットの影に隠れ、じっと観察している人もいる。発信し続けるためにも、個人を特定しかねない情報は、注意しなくちゃね。

| Maria | 2009/09/23 23:08 | URL | ≫ EDIT

語る事について

 福来さん、「知りたい」という気持ちを教えてくれてありがとうございます。わたしはブログを開いているのですから、当然発信の目的があります。たまさんと同じく、施設が好きな施設当事者だけが、施設出身者の声じゃないとも言いたいですから。

 ここまでのたまさんやパピヨンさんの発言でもかなり、施設という世界が今でも日々生きる上で、無自覚・自覚に関わらず影響を与えている事も、感じておられると思います。わたしやこの方々のコメントレスはストレートな心情を伝えていると、わたしは思います。

 少なくともわたし個人は「今まで嫌な思いをしたから語りたくない」だけ、なのではなく、本当に面が割れてしまう事への不安や恐怖があるのです。

 「施設を有難い」と言ったり「誰も居なくてもがんばる」と、言ってる施設出身者は、施設的には良い効果なのですが、施設に対して怒りや疑問などを持つ子どもの言葉は、施設関係者からチェックされています。
 
 わたしのブログにも厚生労働省や政府筋の人が来てますし、各都道府県が雁首そろえて(言い過ぎか・・・)定期的に来ています。まあ、通りすがりだと思いますが?わたしはやや、意識して記事を書いてます。

 それでなくとも、わたしも自分の気持ちやディテールを語る時、分かる人には分かるようですし、実はもう出身施設の職員には知られてしまっています。

 だから、感情をストレートに語るというのは、施設育ちにとってのリスクにも繋がるのです。職員からは「お前のアンダーグラウンドなサイト」と評されましたし・・・。

 でもそれは「私」が無く、常に「公「で育てられてしまった元施設児童の現実でもあります。わたし達は、部屋に入って来た他人を責める立場にありませんでした。

 税金で暮らしているくせにと言われて来ました。家庭の子は部屋に入った大人を責めて良いのですが、施設の子はどうなのでしょう、責めていい立場なのだろうか・・・と。新しい福来さんの記事を読み、気が遠い思いを持ちました。

 わたしとMariaは面が割れるリスクも話し合っています。やっと生き延びて、ネットに繋げて、やっと多少は書き込みできるようになっても、常に追われているような気持ちはあり続けます。

 他の生き延びた施設出身者には、自分のリズムで自分の語れる範囲で、急かされたり追い込まれたりせずに、ゆっくり言葉紡ぎをしてほしいのです。

 それは嫌とかじゃなく、本音を語る施設育ちたちはリスクを管理しなくちゃならないのです。それで別に暗殺されるわけじゃありませんが、施設に楯突く者としてカウントされるのは、色々やりにくいのです。

 だから、知りたいと思う気持ちを持って下さるのはうれしい事ですが、出身者として心情を語る事については、語りづらい現状にある施設出身者の気持ちをお伝えしたいと思います。

 ゆっくりと語る内容に耳をすませてください

 わたしは、ブログも開いていますし、STOP!施設内虐待、がんばれ!養護施設出身者、などのウェブの担当などもお手伝いさせていただいているので、これらのサイトも、サイドバーのリンク先より合わせてお読みくださるとうれしいです。

 福来さんの少し焦る気持ちもあると思いますが、確かにこれは個人的な問題を超えた社会のタブーであり、タブーのままにしておきたい人々が、声無き声を無視してきた結果なのだと思います。

 最後に

 私などに知ったつもりになられるのが不愉快だという気持ちも分かります。では施設の問題は施設関係者が内包し続けるしかないのでしょうか。

 施設育ちの目線では、あなたも又世間であり、家庭での問題を考えている人です。あなたの日々のブログ記事を読んだ時、あなたの事例にあまり当てはまらないので、わたしの入る余地はないと感じていますが、家庭の方々には必要で、とても良い内容だと思っています。

 でも、家庭の人の感覚で説明されてしまうと、施設の子は自分の感覚が分からなくなるのです。

 ただ、施設関係者が内包し続けるしかないのでしょうか。

 という事柄をネットの公で考える為には、突っ込みされない為の膨大な知識が必要となるのですが・・・。さて、どうしたものか。

 わたしは、声無き声にされてしまっている子たちが、気になるのです。声を上げて、施設が良くなればそれで良いという子たちとは問題が違うんです。

 以上

| to 福来さん | 2009/09/22 04:11 | URL | ≫ EDIT

どうもありがとうございます

たまさん、パピヨンさん
そうですね。公表することはとても危険ですね。考えが浅はかだったと思います。

みなさんが施設のことを隠すのは当然です。それはみなさんがいろいろなことでとても嫌な思いをされてきたからだと思います。それなのに無神経なことを言い申し訳なく思います。

>何故だかわかりますか? これが施設という所なのです。
私には何でだか分かりませんが、そういったエピソードを知りたいと願っています。なぜならまったくそんな情報すら知らないのが私たち家庭育ちだからです。たまさんの丁寧なお返事とても感謝しております。

しかし知りたいと願うのは私の勝手であり、みなさんがそれが嫌なのも当然です。その件で不快な思いをされたのなら申し訳ないと感じます。またその件で「共感」したいのは私であり、決してLeiさんに共感を求めているわけではありません。それで心苦しくされたのなら大変申し訳なく思います。そこらへんは気になさないで下さると嬉しいです。丁寧なお返事どうもありがとうございました。

理解をするには知ることが必要だから、知りたいと願います。しかし施設のことなど話したくもないし、私などに知ったつもりになられるのが不愉快だという気持ちも分かります。では施設の問題は施設関係者が内包し続けるしかないのでしょうか。

>施設に入る場合の最悪の例は知っておかないと、入る子供が気の毒です。

それをどこで知ればよいのでしょうか?
世間の人間がこれを知るにはどうしたらいいのでしょうか。

私はそれを知るために今後もLeiさんのブログを読みつづけるし、応援していきます。失礼しました。

| 福来 | 2009/09/21 14:45 | URL |

言えなくて良いと思います

施設育ちのパピヨンです。
普通の生活でも施設出た人は出た事を隠して生きてます。
ネットで感情のあまり記事を書いて余計な事を言う方が危ないですよ。
家庭の人は自分の事をネットで書いてもどこの家か判りませんよね。
でも施設の子が施設の不満を書き込むのはけっこう危険な事だと思います。
顔出ししたり細かいこと語れてる人は施設が好きだから発言しやすいだけ。
どこの県のとか、宗教か違うか人数とか特徴を言うだけでもひやひやします。
誰が見てるか判らないんだし、不必要にオープンになったら
いけないと思ってます。最後は自己責任だから慎重になられた方が良いです。

| パピヨン | 2009/09/20 13:21 | URL | ≫ EDIT

to たまさん

 いつでも自由に書き込んで下さい、たまさん。それに、勝手に反応したのは自分の都合なのです。思わせぶりなタイトルや表現を使ってしまい、こちらこそごめんなさい。

 たまさんの記事を読ませていただいて本当にありがとう。あなたは嘘付きなんじゃなくて、その時期をどう言語表現していいか判らないように見受けられました。

 あなたの一連の、Mariaの記事へのレスも含めて読ませていただき、心動かされました。心理的地雷という剣呑な表現をごめんなさい。わたしは自分の心が動いた時、驚きすぎるのです。

 でも、自分があの世界観に対する表現から逃げてるのも意識しました。たまさん、謝ったり恐縮したり、わたしが不快に思ったのでは?というのも、心配後無用です。

 ほら、他の方へも、不快なら不快と言いますし、アクセス禁止もちゃんと宣言しますから、どうか心配しないで下さい。

 確かに、たまさんの言葉で引き出された世界観があるのは確かですが、わたしは、それはわたしにとって必要な事だと思っています。あまりにも、自分の感情がわからな過ぎたのです。

 あなたのコメントにより改めて、もう施設に戻りたくないし、子どもが出来たら施設へ入れたくないという気持ちを、改めて感じる事ができました。 

 これからも、良かったら読んでやってください。
 わたし個人は、たまさんの言葉が応援になりました。
 わたしの感覚、やっぱり間違いじゃないと・・・。
 
 ありがとう&よろしくお願いします。

| Lei | 2009/09/20 03:46 | URL | ≫ EDIT

to 福来さん

 コメントをありがとうございます。
 
 一度目、二度目の福来さんのレスを読んだ印象を受け、わたしが導いたキーワードは、

 「共感」と「施設育ちの人の個々の感情に触れたい」「垣根を意識している」でした。
 #宛てが外れている可能性大ですが、とりあえずそのように仮定しますね。

 共感について

 わたしは家庭育ちの夫が言う事と福来さんの言う事が、少し似ているので、大変驚いています。

 「家庭で生きるという事は、共感が何より大事」と夫は言います。夫なのでそう言いますね。でも、わたしには夫の言葉は極論に見えましたが、家庭はともかく「初めに共感ありき」なのだと、教えられました。

 でも、彼はまず「共感」を求めて来るので、とてもわたしは苦しくなった事があります。

 たしかに世の中に目を転じれば共感自体、本来は悪いものではないと思いますが・・・。

わたしは今、施設育ち(全部育ち、長期入所児童)は、世間との乖離の部分を捉える為に、家庭の人と共感しようにもできない現実的な問題をを、意識化する必要があると思っています。その意味で、一般社会の人との共感への働きかけは後回しになるきらいがあります。

 「個々の感情の未熟さ

 これは、わたしについてですが、物心付いた場所が施設の中だったので、その日常に対して感情が動いていません。満月の夜に逃げ出したのは動物的防衛本能からです。

 「ここに居たら死ぬ」と思って逃げましたが、その時、感情よりも逃走の必要性を動物として感じていたように思います。その動物としての自分に感情があったかどうか判らないので、今も言語化が難しいのです。

 施設で長期育つと、個々のエピソードでは生きられません。それが集団養護の副作用だと思います。自我が育つ頃を全て他者の意識への配慮を強制されて育つので、自分が未分化のまま、集団子どものキメラのような「わたし達」としてしか存在できません。大事な時期にアイディンティティの確立が阻害された結果と思っています。

 わたしはよく「あの子は自分が無いね」と陰口を叩かれました。それも同じ施設に居る子たちにです。わたしは自分という個人が見えません。でも集団の中のわたし達なら分かります。

 心の育ちが阻害され長い時間掛けて壊死していくような感じなのに、それに気づかないまま施設を出る時は、排水溝から外へ出された汚泥のような気分だったのが、一番人間らしい感覚かもしれません。

 「垣根を意識している」
 
 わたしの一度目の施設は山奥にある場所でした。施設を脱走した時、近所の庭にたどり着きましたが、施設へ通報されました。彼らは雨戸を閉め、脱走した施設の子を水際で食い止めたのでしょう。

 その地域すべてが施設の息が掛かっていて、本当に逃げるには、施設の息の掛かったエリアを越えなくちゃならなかった。

 この国の、地方にある施設は高い山の上だったり人里離れた場所だったり、地域との交流も一切なかったりが当たり前と感じています。

 地域にありながら、触れてはならない場所に居ました。「触らぬ神に祟りなし」という感じがすると施設の事を姑は言ってました。それが連綿とした地域色の強いタブーへも繋がっています。

 この国には戦前、間引きの歴史があり、家族計画に合わない子どもは処分されていたそうです。

しかし戦後、西欧の影響で子殺しができなくなり、戦災孤児や、子捨てが増えてゆき、孤児院が出来たのですが、国の民の古くからのタブー視は簡単に変わらない。子殺しの歴史を整理する事無く、親から捨てられた子どもの事を考えるには、まだまだ成熟度が足りないと思います。

 捨てられた子どもに対するタブー視を紐解くのなら、この国の歴史そのものを考えさせざるを得ないと思いました。その結果、常に育てられ方を延々と考え中なのです。

 線引きを意識した事

 家庭で育った夫は、施設で育ったわたしが、自分の出自を隣近所に言って欲しくないと言います。そしてわたしも、その方が安全だと分かったとき、一般の世界の人との違いを意識させられました。

 長くなりました

 福来さん、具体的なエピソードや感情を自覚する事は、時に施設育ちにとってはフォロー体制が無い為、タイトロープのように感じています。

 とにかく毎日仕事をやめずに生きねばならないので、生の言葉を言語できる人の絶対数が少ないと思います。たまさんは、本当にギリギリの精神状態で書いて下さっているのが感じられます。それだけでも、ものすごい事だと思っています。

 わたしは結婚し家庭もあるので、出来る限り、わたしに可能な最大限の表現力を駆使して、気持ちを語っていければと思います。これからもよろしくお願いします。長くなってごめんなさい。
 

| Lei | 2009/09/20 03:05 | URL | ≫ EDIT

たまさん、こんにちは。

>小学生になるまでは、養父母の所で育てられました。
>これって、里親になるんですね。 誰かが引き取りにきて、家庭に入る・・ってイメージが強く、うまれてすぐの状態の事を考えていなかったので、結果として、嘘をついていたことになります。

これって、典型的な里親不調ではないかしら…
養親ということは、乳児院・養護施設にいてから、3・4歳の頃に養子縁組をしたのかしら?

もし、乳児院にいたのなら、愛着障害で養親をいらつかせていたと思うのよ。

>サイトをめぐった感じでは同じ施設出身者でも、施設を擁護する(施設は良いところ)方と、私のように、施設を嫌悪する(施設不要論者)方がいます。

あたしは、「施設を良いところ」という方にいつも聞くの。
「あなたの子どもを入れたい?」って。

どんなに施設をいいという人でも、自分の子どもを施設に入れたいという人はいなかったわ。

ま、結果的に入れた人は少なくないけど…

| Maria | 2009/09/20 01:37 | URL | ≫ EDIT

ご意見ありがとうございます

>たまさん

たまさんの貴重な意見が聞けてとても嬉しく思っています。

私は施設で育つ子が少しでもいなくなればいいと思っているただの一個人です。里親にも登録していませんし身近に施設出身の方がいるわけでもありません。いろいろな意見があると思いますが、私は実はその人たち個人が里親制度や施設賛成反対などどうでもいいのです。ただみなさんの話が聞きたいとそう思うのです。

犯罪を犯し施設に戻りたいと思う人がいれば、それはそれでどうでもいいんじゃないかと思っています。ただ私はその人たちがどのように辛い思いをし、過ごしてきたかそれが知りたいと思います。一人一人の辛さが積み重なって膨大な収容人数となっています。私が知りたいのは個人個人の悲しみや辛さ、または感じ方です。そこからの思想などは千差万別だと思っています。

また個人的な問題の他に私は社会的な壁も感じのです。
Leiさんとのお話の中でいろいろ驚くこともあり、決して個人的な問題として無愛着などがあるとは思えません。施設の子が性的被害に遭いやすいのは個人の問題ではなく、社会の問題としか思えないのです。私は感覚の違いがここまであるとも思っていませんでした。

たまさんにとって施設出身の方と家庭育ちとを分けられるのは、とても不愉快かもしれません。私もよく知らない時は家庭育ちと施設出身の方、というラインを引くことすら考えもしませんでした。しかし知れば知るほどラインはあると感じます。そのラインを取っ払うものが共感なのではないかと思います。ですから私はいろいろな方の話が聞きたいと願います。

私たち家庭育ちと施設出身の方はあまりにも接点がないと思うのです。個人的な知り合いはいないのが実情です。しかし接点がなければ知る機会もない、結果誤解や偏見ばかりになる。その垣根を超えるのが具体的なエピソードなのではないかと思っています。

>ただ、それでも施設に入れられたときは、すごく怖い嫌な感じがして、泣いて暴れたのですが、多分この感覚を共有できる人間は少ないと思います。

このたまさんのこの感覚は非常に良く分かる気がします。そりゃあ怖いよね、そんな小さい時にいきなり知らない人ばかりのところにきたら。って思うんです。それが共感に繋がるのではないかと個人的に思います。
たまさんのお話も私にとっては大変貴重なもので、聞けることができて大変嬉しいです。気分を害されたら申し訳なく思います。

| 福来 | 2009/09/19 21:17 | URL |

的外れな感想かもしれません

施設の話題ってタブーなんだととても強く感じます。
里親のSNSコミュお邪魔したりしてるんですが、施設の話題を避けてる?って感じてしまうんです。これで里親家庭に行った時に子どもたちが安心して施設のことを(いいことから悪いことまで)振り返れるのかすごく不安になります。もちろん里親さんが悪いわけじゃなくて、世間的にタブーなんだと思い知ったわけなんですが。

私も旦那さんのように家庭で育っているので、施設の方の考え方や感じ方など何も分かりません。私たちが施設の方の苦労を知るには「施設での具体的なエピソード」がどうしても必要です。具体性のあるエピソードがあって初めて苦労や悲しみに共感できるので、思考の溝を埋めるのは育ってきた物語を知ることなのではないかとそう思っています。

でもそれがまったく手に入らない。理解が必要なのに一般の人間にはそれを知る機会が一切なくて、愕然としてしまうんです。私はいろいろ知りたいのでもっと気軽に話せる雰囲気になればいいのになあと感じます。
私はその具体的なエピソードが聞けるこの場所を非常に貴重に思います。
記事の最後の文章がとても強く心に響きました。

| 福来 | 2009/09/19 11:20 | URL |














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