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身体は大人でも幼児並みの社会的スキルの施設全部育ち達

児童養護施設を出てからの問題 

 #タイトルの幼児並みという表現では足りない、現実に施設で育ち切った大人を見ていて、本当は幼児以下のコミュニケーション能力、社会的スキル、さまざま全てを見ていて、発達が止まっている事を認識しているから・・・。  

関連記事:何故怒るのか分からない/Mariaの戦いと祈り


 わたしも後輩の話を・・・

 Mariaの記事を読み、わたしも書いてみようと思った。数年前、行方不明になった後輩がいる。仕事を続けていたのにも関わらず、昇進試験を受けてみないかと上司から言われて、かなり勉強せねばならない重圧に負けて、簡単に仕事をやめてしまったのだ。

 夫は彼女に「良いチャンスだから勉強した方がいい」と励ましたが、その励まし自体がプレッシャーだったようで(夫が悪いわけじゃなく、それ以前に試験から逃げたがっていた)ある日仕事をやめてしまった。


 彼女から連絡があり、辞めた理由を聞くと「あたしみたいな馬鹿が試験に受かるわけないし、落ちて惨めな思いをするなら最初から受けない」と言い、誰にも相談せずにあっさりやめたそうだ。

 「これからの生活どうする?」と聞いた。多少のたくわえを彼女は持っていたが、昇進試験の為にPCを買ったので、いつまでも貯金があるわけじゃない。

 夫が「学園の先生に相談する?」と聞いたら彼女は即座に「一番出来ない事ですよ、施設に連絡しても許されるのは何も問題が無い時だけだから、問題が起こったら、連絡なんてできませんよ」と。その気持ちは確かによく理解できた。

 その当時、わたしは仕事をしていたので時間的制約があり彼女の話を聞き続ける事ができなかった。いつの間にか数週間経ち、彼女の電話は解約され、アパートも出払った後だった。

 でもわたしは、自分の意志で行方知れずになった人を探し回る程の熱意を持っていなかった。わたしもたぶん、彼女と似たような行動をとるだろう事は分かっているので、探されたくないだろう事も感じていた・・・。

 重圧に耐え切れない

 昇進の試験がそれほどのプレッシャーになっていたとは信じられないと夫は言っていたが、わたしは分かる気がする。捨てられた者にとっては、試験も又プレッシャーとなり、どうしても無力感が勝り立ち向かえなくなってしまうのだと思う。

 夫は、すぐに誰かに相談する発想があるので、最近のわたしは、彼の考え方の影響を受けている。

 今回Mariaの後輩の話があった時、わたしもMariaにパートナーに相談する事をアドバイスできたが、施設育ちは多くの場合、相談しない者が多い。わたしの施設の後輩も、仕事をやめてアパートを出てしまい、その状況で行方知れずになった。こちらの心配など関係ないとばかりに・・・。

 身体は大人でも幼児並みの社会的スキル
 
 幼児の頃から、誰にも迷惑を掛けるなと育ってきたせいもあり、社会的に生きるスキルも無いくせに、大人として社会にポツンと突っ立っている状況なのだ・・・。しかしいくら脳みそが無力な幼児並みでも、身体は大人。社会はこの重度の発達障害を、そう簡単に理解してくれるほど甘くない。

 わたしは、捨てられた者が抱えている内容と、虐待を受けた者が抱えている内容は、又違うものだと感じているが、わたしは文字通り、虐待を受けていなくとも、生きる事そのものが難しい施設全部育ちの問題を、きちんと伝えなくてはいけないと感じている。

|  養護施設を出てからの問題 | 05時18分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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