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施設全部育ちにとっては「お金を簡単に渡すのも借りるのも」表裏一体なのだと思う

養護施設を出てからの問題

 今まで幾らくらい戻って来なかっただろう

 確かに「お金は上げるつもりで・・・」というけれど、わたしは人にお金を渡すとき、平気で20万も30万も渡してしまう。それも数日前、道で声を掛けられた北海道からの出稼ぎおじさんに「友人が足の骨を折って入院している」と言われ、すぐに銀行に行って、残金を全部渡した事もあった。


 上げるつもりにしては、あまりに額が多すぎた。結局アパート代を払えなくなり、大家さんに少し待ってもらう事にした事もある。しかしやっとお金が出来て部屋代を払いに行った時に、大家さんから性的な事をされたりもした。

 心のどこかで、部屋代を払うのが遅れたので立場的に仕方ないと思っていたフシもある。結局訴えたりする発想が無かっただけなんだけど・・・。

 まあ、そんなわけで数えると疲れるのだけど、出会ったばかりの数人に○十万も渡してしまい、食料も買えなくなり、部屋代だけを確保する為にいつもパンを六つに切って一日一切れずつ食べて会社にいってた。(事実は認識していたけれど細かい事はすっかり忘れてたよ)

 返してくれた人に怒られ・・・

 でも最後にお金を渡した人は、驚くべき事にすぐに返済してくれた。わたしはびっくりした。今までお金が返ってきた事が一度も無いから・・・。その人からは説教された気がする。

 「こんな大金を簡単に貸してたらいけないよ」と。そこで初めてわたしは、お金って大事なものなんだと思った。そのような人に最初から出会っていれば失わずに済んだのかも・・・。

 施設では現金の使い方を教わらず

 わたしが居た施設では日用品は支給だったので、使ったり壊れたりしたら「無くなりましたので下さい」と言って現物をもらっていた。お金を渡されて買いに行った事はイベント時だけ。高校生になると流石にいくらか自由になったが、それでも、バスの運賃箱にお金をどうやって入れていいか判らなくて、パニックと半泣き状態になりバスを飛び降りて逃げ出した事もある。・・・はぁ凹

 子どもの頃から、一ヶ月に一回、硬貨をもらって施設指定の駄菓子やさんに行ってお菓子を買う事を許された。しかしそれが施設での買い物訓練の全て。夕飯の買出しもした事なければ、日用品を自分で買いに行った事もなかった。

 それなのに、いきなり措置解除で社会へポンっと放りだされるのだから、たまったものではない。

 比べたくは無いけれど

 比べたくはないけれど、食べるものを買う為にお金の工面がつかない施設出身者と、車や旅行やなどにお金を使いすぎて親に泣きつく家庭育ちの知人とをリアルに両方見ているわたしは、この状況をどのように表現してよいか分からない程だ。施設育ちは身の丈にあった生き方も知らず、節約も知らず、お金をお金として認識しきれない・・・。施設はある意味、社会主義的な側面もあったので。

 ただ、食べる為の・・・つまりエンゲル係数が高くなり生活の質までゆかないのだ。それが捨てられているという事の現実だ、家族のいる貧困家庭でさえない、ただも無く孤独でなおかつ、貧困なのだ。

 わたしもタイトロープ。このパソコン環境を維持できているのも夫のおかげだと思っている。今は何とか落ちないようにしなくては、発信一つ出来なくなる・・・今はそれだけを恐れているように思う。

 

|  養護施設を出てからの問題 | 08時11分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

他の方を当たられますようお願いします

 初めまして、Leiという者です。

 せっかくのご申し出なのですが、わたしは現実世界でも施設を出た事を隠して生きています。その事からも、とても顔を見せてインタヴューに答えられる段階ではありません。

 もしよろしかったら、
 
 「日向ぼっこ」
 
「特定非営利活動法人社会的養護の当事者参加推進団体日向ぼっこ」のブログです。
 http://hinatabokko.yogo-shisetsu.info/


 という、団体がありますので声を掛けてみてはいかがでしょうか。代表の方は児童養護施設出身者として、すでにメディアに顔をさらして発信しておりますし、彼女の元には他の事情を抱えた、施設体験者の方も来られているようで、積極的に色々な活動をされておられます。

 又、ブログ以外にHPも立ち上げているようですが、メンバー制なのか入室できませんのでしたので、ブログの方で声を掛けるのが良いかもしれません。

 ともかく、興味を持っていただき、ありがとうございました。

| Lei | 2009/10/08 20:39 | URL | ≫ EDIT

始めまして。私は日本大学芸術学部放送学科の学生です。私の所属しているゼミはテレビ番組の企画書制作を学んでおります。
そこで私たちは今ドキュメンタリーの企画書を制作しております。テーマ「児童養護施設。」 取材対象は施設出身の方を考えております。
そこで取材対象を探していたらここに着きました。ブログを拝見させて頂いて
是非直接話を伺いたいと思いました。
学生の書く企画書という事で社会にどこまで相手にしてもらえるかわかりませんが、真摯な気持ちで望んでおります。
もちろんプライバシー等は尊重いたしますし、その他あなたの不利益になることは一切いたしません。
純粋に話を聞かせていただければそれだけで充分ありがたいです。
もしほんの少しでも協力していただける気持ちがあったら
nichigei.0806@hotmail.co.jp
まで連絡いただければ幸いです。わがままついでに早めに連絡いただけると助かります。

| 鈴木翔 | 2009/10/08 00:46 | URL |














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