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絆づくりの成果なのか、最近記憶が維持できるようになり驚いている

SOUL FAMILY-project別館

 記憶の保持・維持

 Mariaとわたしの絆づくりも8年目を迎え、お互いに今までどんな変化があったかをラフに語り合った。わたしが最近変化に気づいた事があるとすれば、Mariaを個体識別できるようになった事と、エピソード記憶が保持されるようになって来た事。

 普通は年齢が上がるにつれ、弱くなっていく記憶機能。しかしわたしとMariaは「絆づくりするようになってから、良い事も悪い事も記憶できるようになってきたね!」と確認しあい、2人で盛り上がってしまった。


 少し前の喧嘩を思い出したり、少し前の楽しい旅行を思い出したり、相手が言った言葉に喜んだりムカっとしたり、今のところイベントモノに付随したものが多いとはいえ、記憶の能力が高くなり、相手とのエピソードが積み重なっているような印象がある。

 その事に気づき、施設時代には、まるで旅の恥は掻き捨てのような世界観だった事も知る事になった。大人になった自分達はとても時間が掛かるが、それは脳と心理のコンビネーションに時間が掛かるからに他ならない。誰も居ない道を生きる事を設定したのに、又設定を変えなくちゃいけないから、当然時間が掛かる。

 記憶喪失だと思い込み、自分には過去がないと思っていたが、とことん2人のソウルメイトに側にいてもらった成果が、記憶として残るようになってきた事がうれしい・・・。自分は今まで記憶が出来ない事を軽んじてきた。

 これから先はMariaだけでなく、対峙するのをどこと無く避けていた感のあるWolfdad.にも素直な気持ちで向かうべきかもと思うようになってきた・・・。

 施設で問題なしと放置されてきた様々な無症状が、絆相手と出会う事で初めて症状として認識され、その時から、わたしはわたしとして生きられるようになるのかもしれない。

 それにしても、憎む相手も許す相手も、相手が居なくちゃどうしょうもない。ライフストーリーも無い。

 さらにトドメとして、わたしは最初、絆づくりに対して抵抗があった。何故なら、誰にも誰もいない児童養護施設出身者の性なのか、「自分(だけ)に、もし固有の相手が出来たらいけない。誰にも誰も居ないからこそ保てる集団・・・」と感じやすいから・・・。

 しかしこれから先は、集団のくびきから離脱し、施設入所児に必要なのは固定された相手だという事を主張する為にもソウルメイトとの小さな体験などを語る事は、パーマネントという概念を語る上で必要な事ではないかと感じるようになった。

 わたしは昔よりも記憶が出来るようになってきて、随分情報整理しやすくなってきた。会話も楽になってきた、記憶が出来るようになってきた、とてもとても、驚いている。

 もしかしたら、小さな頃に里親家庭へ行っていたら、わたしの記憶障害は未然に防げたかもしれない。他の子ども達の脳にも想いを馳せる・・・。どうか、それぞれの子に大人という資源がいきわたりますように。子どもが、使い捨て資源とされる事のないように・・・。

 以上。
 

|  Soul-Family-projct・別館 | 08時12分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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