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世間のお悩みアドバイスサイトのコンテンツにも児童養護施設が取り上げられるようになった

養護施設を出てからの問題

 この親記事の引用サイト → 幼児虐待の現実  

 少し気持ちを切り替えようと思い、検索をしてみたら不思議なサイトへヒットした。一般の人々の持つお悩みへのアドバイスサイトのようだが、そのサイトの作りはどこか法人っぽい印象を受ける。

 メインコンテンツが幼児虐待についてなので、ありとあらゆる養育環境ごとの問題を一つ一つ取り上げていこうとする気構えが感じられる。わたしはこの中でも、児童養護施設出身者なので施設の項目についてのみ、意識を向ける事にした。

 サイトを読むと施設を批判的 (わたしには現実的に思えるが) に見ている部分が感じられるので、法人ではないらしく、色々読み進めて思った事は、世間は世間で、児童養護施設を子どもの保護場所であり、ケアを十分受けている、などと額面通りには思ってない事を感じさせた。

 さらに、今では一般の人にとって、児童養護施設は対岸の火事じゃなくなってる事もあるし、施設は今、社会から見られ始めていると感じさせる内容だった。
 
 興味を引かれた部分をとりあえず引用してみた。
 


  

また施設入所時以降に十分な心のケアが行われていなかったり、施設内でも虐待されていた場合子供を授かった時に、虐待されていたことを思いだし自分がそのような行為を行わないかまた無意識のうちに、自分はこうされてきたのだから子供にもしていいのだと思い込んでしまい虐待の連鎖を生み出してしまいます。


養護施設では、ただ保護し生活させるだけという場に成り下がっている施設が非常に多く心理面のケアを充実させていくことが今後の課題になっていくと思います。
施設には保育士、看護士などは勤務していますが臨床心理士やカウンセラーなどの勤務は殆ど無くこのことから、心理面のケアが遅れていたり気づくことに遅れてしまうということがあります。


実際に、何人かの子供達は何かしら心に病を抱えておりケアされないまま成長し施設を出た後に非常につらい思いをして生活しています。
悲しみの連鎖を生み出さないためにも、虐待を受けた、機能不全家庭で育った子供達の早期におけるメンタルケアは必要です。


 
 という文面。

 この方は、まるで見て来たかのような、まるでそういう施設出身者の問題に直に触れているかのような表現を用いている事に驚いた。そして、この中で特に

> 施設内でも虐待されていた場合子供を授かった時に、虐待されていたことを思いだし自分がそのような行為を行わないかまた無意識のうちに、自分はこうされてきたのだから子供にもしていいのだと思い込んでしまい虐待の連鎖を生み出してしまいます。

 という部分と

> 養護施設では、ただ保護し生活させるだけという場に成り下がっている施設が非常に多く心理面のケアを充実させていくことが今後の課題になっていくと思います。

 という部分に、ある種の聖域に、この方は表現的にあえて踏み込んだような印象を受けた。

 成り下がっているという強いインパクトを与える表現は、わたしでも使わない表現・・・なので、心から驚いている。ここまで言っていいの?と逆に心配するほど。

 わたしとしては、施設とはそういう場所であるのは普通という心理があり、成り下がっているという意味がイマイチ理解しづらかったけれど、でも、その表現は、子どもがケアを受ける事に重きを置いている人の視点で見れば施設が、子どもを集団でプールし、何のケアも受けていない状況を憂えている人の現場を知っている人の意見ではないかと思った。

> 養護施設に保護をされたから、もうその子は大丈夫だということではなく施設内でも虐待が行われていないかが重要なのです。 参照 → 養護施設

 という文章を読み、時代は確実に動いている・・・かつて虚言癖と言われた子たち、裁判で職員に立ち向かった子たち・・・声もなく死んだ子たち、様々なイメージが浮んできた。

 そしてそのまま施設を出て、虐待の連鎖をしてしまいやすい事への問題などにも触れていて、正直驚いている。何よりも、施設内虐待に関する項目が具体的に思えるのだ。この方はかなり色々知っているように思えるし・・・それと同時に、やはり世間は動いている、だんだん、見てみぬフリをしなくなってきた・・・と思えてならなかった。

 追記
 
 ただ、乳児院関連については、愛着障害児の問題についてはまだ語られていないので、里親への委託の重要性について、コンテンツを充実させてくれるとうれしい。今のところ、乳児院についての記事がまだ十分ではないように思うが、これも期待値である。又里親家庭での虐待についても、なつかない事の問題などを充実してくれる事を期待する。

 勝手に引用し、勝手にレビューした形なのでこれ以上は差し控えたいが、世間は施設だけで育つ事、施設で虐待を受けたケアを受けられない事の問題に意識が向いているという、波を感じている。

 だんだん、児童養護施設出身者のみが持っている問題だったものが、近年の貧困が表面化してから、一般の人々にも身近な問題となって姿を現して来ているように思う・・・。

 何よりも児童養護施設内虐待の問題がデフォルト状態で語られるようになったのは何とも感慨深い。
 

|  養護施設を出てからの問題 | 07時12分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

大事な要素だけを・・・

 わ、いたち猫さんがくっついたんですか、jtwさん。

 その会の代表者さんも「家庭で虐待を受けた子が施設で安心して暮らしている」ようなことを言うておれれましたので。

 家庭で虐待を受けたなら施設へ保護されたい、しかし、施設でそのまま放置していれば、その子ども達は怒りを吐き出し始めます。大人へは愛着障害の甘えを示したとしても、大人しい年下児童へは、裏でリンチしたりします。

 家庭から来た子が救われないのは分かりますが、そのような子たちから被害を受けた年下児童は、どうやって生き残ればいいのか分かりません。

 だから、施設へ子どもを入れたら安心という図式だけは一般の方に安易に持ってもらいたくありません。


 

| Lei | 2009/10/27 10:01 | URL | ≫ EDIT

地元のNPO子どもの虐待防止協会に これをプリントアウトして送ります。その会の代表者さんも「家庭で虐待を受けた子が施設で安心して暮らしている」ようなことを言うておれれましたので。

| jtwいたち猫 | 2009/10/27 05:59 | URL |














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