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施設内での「児童間暴力」という表現だけでは被害児童は絶対に浮かばれないと思う

養護施設にいる間の問題

 施設内虐待防止法(改正児童福祉法)が制定されました

 今回、わたしはSTOPの掲示板の書き込みをした職員の方に反応出来なかったので少し冷静になろうと思う。世の中は動いている、感覚の中では施設は無法地帯という意識が残っていたけれど、ちゃんと今では施設内防止法が制定されたのだ。

 参考 → 児童養護施設内での児童間暴力に通告義務についての資料

 

引用文 

 ④施設内虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに通告しなければならない。
⑤施設内虐待の通告をした場合は、虐待防止法の通告をする必要はない。⑥通告は、秘密漏示罪・守
秘義務に関する法律で妨げられない。
⑦施設職員等は、通告をしたことを理由として、解雇その他不利益な取扱いを受けない。
⑧届出を受けた行政の職員等は、通告又は届出をした者を特定させる情報を漏らしてはならない。
⑨必要な場合は、児童の状況の把握、他の児童の保護を図るための適切な措置を講ずる。
⑩都道府県知事は、毎年度、被措置児童等虐待の状況、講じた措置などを公表する。
⑪施設内虐待の事例の分析を行うとともに、予防及び早期発見のための方策、適切な対応方法につい
ての調査及び研究を行う。



通報してくれる大人がいてこそ

 大人が「児童間暴力をどうしたらいいか分かりません」と言うのを、小さな頃から見ていて、そういう大人が自然に消えていった(退職?)のが施設の日常。珍しくもない。どうしたらいいのか分からないのは被害児童の方なのに、先に大人にそれを言われたら、子どもはもう何も言えない・・・。

 せっかく心を少しくらいは痛めてくれそうな大人がいても、その大人は施設の現実に耐えきれず、子どもよりも、その大人が傷ついてうつになっておかしくなって施設を辞めてしまっているので理由は分からないまま、消えていった。

 でも措置された子ども達は施設を辞める事は出来ないから・・・。収容されているのだから耐え続けるしかなかった。時には未整理な施設職員が施設上級生とつるんで、メンタルの弱い子を精神的に、あるいは身体的にいじめる事もあったが、(ここは無法地帯だから)仕方ないと思うしかなかった。

 上級生を怖がる職員とそれを知ってる上級生と、そんな上級生と職員の看守と牢名主の関係を知っている小さな子どもたちは、全部受け入れて、諦めるしかなかった、どうせ又上級生にやられる、それが日常。

 それが施設という場所という認識を持っていた。それはたぶん地獄のようなものだったかもしれない、でも、地獄の沙汰も金次第という事も知っていたので、弱いはずのあの子が自分の親からもらった何かを上級生に献上し、それで、いじめのターゲットが他の子にあっさり変わったのも見ていた。

 わたしは人間は本当に弱いと思ったし虚しかった。でも施設という極限の状態では人はすべてをさらけ出す、出すものがない子は性的なものしか出せず、そして性でない子は命を投げ出そうとする。でも女子は大抵の場合、命を出したつもりが性的にしか扱われない、自分の望みとは別に・・・。

 究極でしか生きる術がない、究極な心理表現しか知らない、だから一般社会では浮く。戦場で生き延びた人間が日常で生きる際のあまりに、ズレた感覚だけがそこにある。

 捨てられた子が生きる児童養護施設は・・・
 
 時には「今まででメッセージをくれた方の施設での話の場合、虞犯少年が収容されているような施設も、報告として上がっていません。」と表現している元児童のブログなどもあったりして、多少困惑するが、気を取り直してみよう。(#念の為プチ説明 → この施設出身者の方とは、共感できない事を理由に話す事をやめた経緯があり、わたしの事(名指しではないけど)を、「全く共感できない、不思議な事を書く自称「元施設出身者」の方」と思っているらしい・・・まあいいのだけど)

 さて。

 虞犯少年、全く整理されてない被虐待児達がいる場所で、乳児院からの、親がいないだけの子どもがいるのが、養育環境としての前提として設定されているなんて、個人的には、理不尽な気分でいっぱいなのだ。

 わたしは親が居ない子については絶対にそんな前提を当てはめたくない。施設委託が避けられないならばという前提をわたしは、どうしても受け入れられない心理的状況だ。親が育てられない子には里親・養親、固有の家庭へ繋げてほしい、それが先にまず設定されてほしい。 

 職員による体罰には理由があるが、上級生のリンチには理由なんかない

 施設職員が暴力を振るう時は大抵の場合、連帯責任が伴なう事が多いので、その子ども一人だけが目の敵にされるという事は、わたしの知る限りは無かった。特に二度目の施設では、職員は嫌味な事を言ったり宗教観の押し付けはあったが、それを理由に殴られる事はなかった。(#しかし時には、本当に理解不能な施設職員がいて、殴る時にヨダレが出てる人がいた。そのような人はすでに性癖だと思うので、一般の職員にカウントしない事にした)

 でも、時には普通の感覚の職員でも、本気で殴らねばならない光景も見ていた。その場合は、上級生の逸脱した行為、集団を完全に乱す行為をおかした時で、施設運営ができない程の問題児童の場合だった。

 しかし、上級生や他児童によるリンチやいじめ、無視や万引きの命令や、性的な事、などは職員の目も届かない場所で行われていたし、考えすぎかもしれないが、個人的には、あえて職員が避けているパトロール場所があったように思う。そこへ行かない限り、児童間の問題も発見されないなど、など。

 親が育てられない子どもが、児童養護施設だけで育つ事がすでに人権侵害だと個人的には感じている。親が育てられない子には、同国の普通の里親家庭で育って欲しい。最近は養親も良いのではないかと思う。

|  養護施設にいる間の問題 | 12時07分 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

どうぞよろしくお願いします

 DCIさん、

 >よろしければ、また時々仲間に入れて(コメントさせて)下さい。

 よろしくお願いします。あなたのコメントで、先日は不思議と、自分の感じ方をもう少し丁寧に感じてみようと(変な日本語)思えました。

 生き延びた筈なのに、まだ生き延びていない気がして、ついつい「生き延びましょうね」と言ってしまいます。少しおまじないじみていますが、それでも何とか鼓舞して生きないと、リアルタイムに人生を歩いている気がしないのかも。

 コメントをほんとにありがとうございました。

| Lei | 2010/02/16 00:28 | URL | ≫ EDIT

上手く纏めきれませんが、取り急ぎの感想等です

Mariaさん、レスありがとうございます。個人的にはMariaさんの虞犯少年に関する「考察」はお見事と思いました。

詳細を記しますとフラッシュバックを引き起こす事を保障できますので控えますが、実際に
「昔、やんちゃをやった(実際は重大な犯罪)」という趣旨の発言を懐しげ、そして自慢げに語っているかつての子ども(風の便りによりますと現在は親の立場になっていると聞きます)を私は知っています。
実は昨日、上記の言葉が目に入った時軽いフラッシュバックを起こしそうになり、緊急に心を切り離しました。

Leiさん、レスありがとうございます。

「記事中の通報してくれる大人がいてこそ~」の部分やパトロールのすきまもよくわかる気がします。

“養護施設というものをこの元記事の様に捉えても今はもう安全に、それらを感じていいのだな”
というくだりも理解できる気がします(その邪魔を私がしないように心がけたいです)

本当に、生き延びましょうね(最近、この言葉が施設出身者の間のキャッチフレーズ?になっているように感じていまして、少し社会的養護というものに疑問をもつようになってきています。社会が責任を持って育てたかつての子どもがこのキャッチフレーズに実感を持って声をかけあう。。この事実に複雑な気分を感じる事ができるようになってきています)


あまりにも脱線し過ぎてすみませんでした。

よろしければ、また時々仲間に入れて(コメントさせて)下さい。

もう、時間がありませんので失礼します

| DCI | 2010/02/15 12:58 | URL | ≫ EDIT

虞犯少年は虞犯だと思っていない

Leiちゃん、DCIさん、

 虞犯少年は、自分のことを虞犯と思っていないから、見たことも聞いたこともないと思うの。なんせ、まじめな子どもたちは「思考停止の羊の群れ」であり、虞犯少年自身が「まとも」だと思っている節があるから…

 なかには、「昔、やんちゃをやった」と、虞犯をあたかも幼児のイタズラのようにすり替える虞犯もいるのよね。

 この方が、どれほど、養護施設の問題に関わっているのか知らないけど、もっとも、施設内虐待を許さない会の方たちはこの方を知らないというから、養護施設関係の活動はしていないようだけど…

 虞犯のいない施設というのなら、是非、具体的な施設名を上げて欲しいわね。そしたら、裏が取れるから…

 いずれにせよ、児童間暴力のない養護施設があったら、あたしも見学に行きたいわ。そして、施設も、児童間暴力のない、虞犯にいない施設です、と宣伝して欲しいと思うの。

| Maria | 2010/02/14 21:13 | URL | ≫ EDIT

はじめまして

 DCIさん、はじめまして。

 もう一度そのブログを覗いて来て、正しくはどう書いてあるのかを確認しました。その結果少し文章を修正しますね。個人的にはあまり関わりたくなくて、文章を精緻にコピーはしなかったのです(いけませんね)・・・。

「時には虞犯少年を見た事がないと表現している元児童のブログなどもあったりして」と書いた部分を、
 
「今まででメッセージをくれた方の施設での話の場合、虞犯少年が収容されているような施設も、報告として上がっていません。」 

という表現に修正します。この方にメッセージを送った施設の方からは報告が上がってないというだけのようですが、この方もそう思っておられるので・・・というか、この方の施設の事は表現しておりません。

 後でエントリの方も修正しておきましょう。
 
 ただわたしは、養護施設というものをこの元記事の様に捉えても今はもう安全に、それらを感じていいのだなと思いたいです。もちろん考え方の整理作業なので流動的ですが、この世界観だけは変化しませんでした。

私が子ども(児童という表現の方がしっくりきますが…)時代の多くを過ごした施設は虞犯少年だらけでした。

DCIさんの感じ方にお礼をいうのも何ですが、わたしもわたしの感じ方を疑わないようにしたいと思います。

 コメントをありがとうございました。こちらこそ長くクドいレスになってすみませんでした。生き延びましょうね。

 

| Lei | 2010/02/14 06:30 | URL | ≫ EDIT

虞犯少年をみた事がない・・?

Leiさん、はじめまして。
こんばんは


虞犯少年を見た事がないと表現されている方がいらっしゃるのですか・・
個人的にはとても信じられません。

どこにそのような施設があるのでしょう(ρ.-)


私が子ども(児童という表現の方がしっくりきますが…)時代の多くを過ごした施設は虞犯少年だらけでした。


> 上級生を怖がる職員とそれを知ってる上級生と、そんな上級生と職員の看守と牢名主の関係を知っている小さな子どもたちは、全部受け入れて、諦めるしかなかった、どうせ又上級生にやられる、それが日常。

 それが施設という場所という認識を持っていた。


私もまさにこの認識です。


長文失礼しました

| DCI | 2010/02/14 01:55 | URL |














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