PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --時--分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

星空の北極星に「焦点を合わせる」事についていろいろ感じた

児童養護施設出身者の心理

 焦点北極星定める



#ちなみにこの写真はオーストラリアだから南半球なので、北極星は見えないのです・・・。

 

 「無闇に真っ暗な星空に望遠鏡を向けても、きちんとした星空写真にならない」「地球は自転しているから、北極星を中心に据え、地球の自転の速度に合わせるんだと・・・」とスコープを見ながら教えてくれた。

 たぶん星空を撮影している人なら分かると思う表現なのだけど、北極星焦点を合わせないと、周囲の星空の状態も同時に姿を表さないと感じさせられた。

 チリの大地震で地球の地軸がズレた事なんて、わたしの空っぽの人生にさほど影響は与えないかもしれないが、長い目で見れば何か大きな事象に繋がっていくのかも。


 焦点の定まらない人生

 わたしはわたしの過去に怒りを向けようと思っても「担当じゃなかった人たちばかり」だった。捨てられたのは、実際わたしは誰から捨てられた?それも分からない。

 周囲の大人たちは、子どもの捨てられた状況を、生物親との出来事だと思い込む。でもたぶん、わたしの愛着が向かおうとした人がわたしにとっての愛着相手が本当は誰だったか、今も分からない。

 生物親を「たったひとりの親」と思う為には、この親から捨てられたくないという必死な思いを体験していて、なおかつ、離別への何かを確認し、その事で後にも苦しむ必要があった筈。

 でも、わたしの一番の苦悩は、誰か知らない人から捨てられた事よりも、その後、一切誰にも出会えなかった事にあると確信している。わたしもやはり集団の中の誰かでしかなくった。それは他の子も同じなので、わたしは他の子と同じように生きた。

 わたしは、人生の最初から、対象者のいない焦点の定まらない人生を歩き始めた。わたしは生き続けなくちゃいけないと知っているけど、けして誰かの為に生き延びようとは思わずに生きた。力強いけど空っぽな子ども時代だったと思う・・・。

 生きる事を幸せな事と実感するため

 わたしはこの世に生まれて来たので、神さまとのお約束で自殺せずに生き抜いてきた。わたしは今、もちろん他の子にも、死んでほしくない。でも、たったひとりの大事なあなたの生命と言ってあげられる勇気がない。捨てられたわたしは、捨てられた子が負っている現実を知っているので、まやかしの言葉は言えないのだ。

 だから、その子と一生付き合う覚悟なしには、その子に向い「あなたは捨てられている」と言えない。

 わたしは今、ソウルメイトがいる事で、ただ生き延びる日々に色合いが生まれた。わたしの目に映る青空や草花や綺麗な花や、馥郁たる野花の香りは、大事に思う人と一緒に味わうものだと知った。

 わたしは乳児院の子には、捨てられた事実の傷を広げるような養護施設施設委託により、捨てられ続ける人生を歩んで欲しくない。

 だって

 「誰も引き取り手が現れなければ、施設で育ち切るしかないんでしょ」

 なのに、たったひとつの大事なあなたの生命だなんて、わたしはその子に言えない。

 対象者がいれば整理しやすい

 対象者必要だと思う。夫の星の観測のポーラスターに焦点を合わせる事と同じ。わたしは、海路なき海を今もただよう子どもたちに、ライトハウスと成り得る里親さんとの出会いを伝えたい。

 心からがんばる。

|  養護施設にいる間の問題 | 09時31分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ありがとう

 おはようございます福来さん、いつもありがとう。

北極星、地球から見たら不動を示す星。
天体観測ではまずそこに焦点を合わせるっていうのを初めて知りました。


 日本は北半球に入るので北極星なのですが、南半球ではその北極星が見えないのです・・・。

 とはいえ、北半球の日本の話・・

 天体望遠鏡の鏡筒の上部にガイドスコープ(潜水艦でいうと潜望鏡?)がついていて、十字形になっているんです。

 その十字の中心に北極星をセッティングして、あとは地球の自転に合わせる赤道儀が地球に身をゆだね、星の撮影の準備が整います。やはり星の空はやはりキレイです。

みんなにたった一人の大事なあなたと言いたい。
でも、言えない現実もそこには普通にある。


 ひとりの子にひとりの大人がいれば「たった一人の大事なあなた」と言えるのに、施設ではそれが出来ない。

 たった一つの大事な生命と言われても、その生命を迎えに来てくれる人はだれもいない。誰も迎えに来ないから、ここ(施設から出られない)という現実の中で、言葉だけを薄っぺらく伝える事はできない。

 誰か一人と絆を作れないと、自分が誰かにとってのたったひとつの命とは感じられない。

 子どもの頃から哲学的な荒海に投げ出されているような気がしていた。今もまだ分からない・・・子どもの頃の自分へ、大人のわたしはまだ、何も答えて上げられない。

 でも、こうして福来さんの言葉を読ませていただき、ほんとにうれしかった。だんだん、ゆっくりと静かに紡がれてゆく気がする。

 いつも本当にありがとう・・・。
 わたしの言葉を聞いてくれて。

| Lei | 2010/03/05 05:46 | URL | ≫ EDIT

不動の星

北極星、地球から見たら不動を示す星。
天体観測ではまずそこに焦点を合わせるっていうのを初めて知りました。素敵な視点の記事で、星の煌く夜空の下にいるような気持ちになりました。

みんなにたった一人の大事なあなたと言いたい。
でも、言えない現実もそこには普通にある。

「親なんだからずっと思ってる」とか「本当は子どもを愛している」とか「大事な人があなたを支えてくれたんだ」とか「一人じゃない」とか、そんなもの通じない世界にいたことを、ただただ世間の人に知ってほしいです。


捨て続けてきたのは誰?

それはそういう事実に目を向けない私ですし、あなたですよ。みんなで切り捨ててきたんですよ。それが事実です。それを知らなければ育児放棄した親を責めるなどお門違いだということを、どうか広く伝わってほしいです。

煌く星のように不動の誰かが存在する世界は、決して普通のことじゃない。
だから普通のことにしていこうよ、って強く思います。

| 福来 | 2010/03/04 11:13 | URL |














http://escapeorgoodfight.blog85.fc2.com/tb.php/1148-d580a40e

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。