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強制引取りと放浪と公園生活と学校へ行けなかった為の学年遅れと

気になる番組のCLIP10

 今頃motherを観た影響

 motherというドラマの事でMariaが別スレでコメントを書いているので、わたしも自分の事を少し。

 わたしにも、数カ月間の放浪生活と逃亡と公園生活の記憶がある

 一度目の施設にいた頃、手続きを取らずに「散歩に連れていく」と言い、強制引取りをしたらしい女がいた。だがもう就学児だったので学校へ行かなくてはならない。なのに、その女の行動により、学校へ行けなくなった。

 その女は実親らしいが、それを知ったのは大人になってからの事で、しかも二度目の施設の施設長から、生物親から強制引き取りをされて学校へ行けなかったので、児童養護施設間を渡り歩き、学校も一学年遅らせたのだと知った。

 わたし自身、強制引き取りの後の事はよく覚えていないが、しばらくどこかに住んでいたらしい。

 わたしは昼間ひとりでずっと座っていた。その間、その女の姿は見えないので、どこかへ行っていたのだろう。学校はもちろん行っていないので、通報があり、担任だとかいう先生が教科書を置いていった。

 教科書は必要ないという事で、ゴミ箱へ捨てにいった。それは印象深く切ない気持ちで覚えている。

 だが、やがて隙を見てそこを逃げ出し、公園で一人で水を飲みながら生きていた。学校へ行く登校時間になると、小学生たちのランドセルが輝いて見えたのは覚えてる。光があたっていたのかもしれない。
 
 生まれてすぐに何処かへ預けられ?就学児になると施設へ入れられ、途中でその女は実親という理由で手続きもせず強制引き取りをした。見たこともない女を実親と思った記憶が一つもない。

 強制引き取りをしても結局学校へも行かせず、変な人達と会わせて、それを里親になってくれる人を探す為と、騙されていたように思う。(あいまいだが)
 
 あのmotherというドラマでは、知らないおばさんの勝手な行動を母性と位置づけてるが、学校にも行かせてもらえない生活や、自分の名が伏せられ死んだ事にされている事が、子どもにとっての親の態度とは言えないと思った。

 わたしは、死んだ子どもという言葉には感情を抑える事が難しい。感情的に死ぬ、肉体的に死ぬ、存在そのものが死ぬ・・・そんなことをしては絶対にいけない。その、死んだ子としての自我が、施設で育ちきる事への説明は、誰からもなされない。

 わたしの体験の場合は生物親と母性をリンクする人が多いが、あのドラマでは、他人だが母性があるという位置づけだった。母性という言い訳については、かんべんしてほしい。大人は養育者となった瞬間から自分の問題を整理しながら、自分をある意味捨てて、これからの人生を生きる子どもの最善の利益の為に考え尽くして欲しいと思った。

 病を持つ親の問題

 ただ、わたしを生んだらしい生物親の一連の行動には、その突発的な行動を説明するだけの診断名が付いている。それは総合失調症という病気だそうだ。

 ともかく考えなしの行動は母性が行わせるものではなく、病と病に至るまでの彼女自身のトラウマから発生したものだと思っている。当然大人どころか、一般人としても生きられない。

 ただ、その診断名を聞き、子どもにとっての養育者には、何が求められているかを考えた。

 さらにmotherというドラマを見て、あの女教師も生物親と同じような病を持っているのだと思った。(そう感じた)

 母性を言い訳にせず・・・

 あのドラマを見ても不快になるだけ。どんなめちゃくちゃな行動も「母性」という言い方をして、被害者の口を閉ざすようなところがある。

 反対にいえば、どんな行動も母性と言えばそれで説明が付くのか?と疑問に思う。元被害者のわたしとしては、大人の思いつきの行動は子どもへの母性とは関係ないと思う。ただ子どもを使った過去の自分の心の吐き出しだと思う。
 
 極端かもしれないが、子どもへの虐待も、きちんとした大人として厳しく育てたい親心がさせた行為と言われたら、子どもは言葉を失うと思う。

 だから、ほどほどな態度の大人はいらない。子どもと向かい合うっていうのはガチンコで、しんどいなどとは言っていられない。わたしは夫を育てた姑の姿を通して、彼を羨ましいと思った。

 その羨ましい気持ちは大事な気持ちだと今は思う。大人なら子どもに対してしっかり大人をやろうよ・・・と思わせた。

 言いたいこと

 わたしの考える母性とは、子どもが健全な愛着環境の元、自立していけるように後押しする家庭環境を与え続けることで、養育者である自分は捨石になっていく覚悟をする事だと思う。

 子どもよりも、自分の感情を優先していては、子どもは安心して育たないし羽ばたけないし、大人になっても自立出来ないと思うのだ。余談だが、昆虫の世界や動物の世界では、大人は子どもがよりよく生き延びられるように決死の戦いをしてるのを見て、いろいろ勉強になった。

 #重ね重ね、子ども育ててないのに・・・すみません。

| 気になる番組のCLIP10 | 06時45分 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

れおさんへ

 こんにちわ、れおさん。コメント嬉しいです。

「母性は母親になる瞬間から備わっているわけでは
ないように思います」と書いてくださっていて、


 そうなんですよね。広い空さんに返事しようとして、寝ちゃって凹み。

 わたしが仲良くさせて頂いてる里親さんも、女性だから母性+本能が備わってるのではなく、育てている過程で親になっていくと表現されていました。その方は「育ててこそ親」と言い切りました。

 確かにそうだと感じました。育てるとは毎日の事ですね。学校行事や全ての子供の問題に向きあってこそ親だと思います。

 施設では「手の空いた職員が運動会や卒業式に出ます」ので、わたしは、育てられた感覚を持っていません。わたしは誰が自分の入学式や運動会やに出たのかを、全く知りません。

 子を産んだ瞬間に親になるのでなく、苦労しながら育てる中で子への愛着が生まれてゆくのだと思います。

 れおさん、内観というか・・・自分と向きあえば、やがて大事にすべきものが見えてくると思います。

 とても時間は掛かると思いますが、けして無駄な作業ではないと思います。自分の過去の育ちを考える事で、整理が進み、不要であった概念が見えて来ると思います。

 わたしはぶっきらぼうで無愛着で申し訳ないですが、良かったらこれからも読んでやって下さいませね。いつもありがとうございます。

 いつも励ましをありがとう。

| Lei | 2010/09/16 14:05 | URL | ≫ EDIT

広い空さんへ

 広い空さん、おはようございます、返事を書いている途中で寝てしまいました。

私は自分の過去に苦しむようになったのは出産後に母乳をあげだしてからです。

 苦しいですね、他人からは幸せな時だと言われれば言われる程、密かに苦しみが増してしまう気がします。

 ストレスというものについて、ソースは忘れたのですが「ストレスは物理的な圧力」に例えられるように、幸せなストレス、苦しみのストレスという仕分けが出来ないのだと、書いてあるのを読み、人間の一見繊細そうでありながら、実は、大雑把な機能だという事を知り、驚きました。

 だから、昇進や結婚や出産がストレスになるのだと分かり、この物理的な出来事について、興味がわきました。
 
 外目に幸せそうに見える苦しみへのストレスを意識しているうちに、出産や授乳などに苦しみを感じる状況の背景には、母性神話・母親神話もあると思いました。

 女性だから母性があるはずという言葉には、わたしも追い詰められました。女性なら子どもを産みたい筈と、夫から言われると逃げ出したい気持ちでした。

 広い空さんの苦しみは、わたしにどこまで理解出来ているかわかりませんが、このブログの扉を開いておきたいと思いました。

 わたしは、施設全部育ちだけど、お母さんたちがわが子を施設へ入れないですむように、そしてうまく自分自身を(正しく?)癒せるように、何とか表現や、いろんな事を考えていきたいと思います。

 つないでいきましょう、少しずつ、不器用でも。わたし自身は一般社会の中で、施設出身者が受け入れてもらえる道を模索したいです。その為に、率直に語りたいです。

 追記

 >あの女教師のとった行動は男性にでもできるような気がして、母性の成せる業で片付けるのは違うように思いました。

 確か、脚本を書いたのは男性でした。

 坂元裕二氏
 http://ja.wikipedia.org/wiki/Mother_%28%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%29

 「このドラマは女性キャストだらけなのに、内容は男性目線に感じる」とMariaが当時言っていた。その流れがあるので、今回の広い空さんの言葉に共感を覚えました。

 男性は女性に対して、時には強く女性らしさや母性を求めますので、子の育ちに直接関わっている女性が母性神話に追い詰められるのは理解できます。

 率直に書いて下さってありがとう。

| Lei | 2010/09/16 06:17 | URL | ≫ EDIT

お二方へ

こちらこそ、お返事、ありがとうございます。

なんだかカーッと熱くなっちゃって、
「母性本能という言葉は嫌いです」って
捨て台詞吐いて終わってしまって、
返答に困られたかも…と思いながら覗きました。

そうしたら、広い空さんが
「母性は母親になる瞬間から備わっているわけでは
ないように思います」と書いてくださっていて、
ああ、最初からこう書けば良かったと思いました。

自分の過去の整理って、
親になる上では必要かなぁと思います。
※また偉そうに子供どころか、
結婚もしていない身で言ってますが…。
少なくとも「自覚」は必要かと思います。

ドラマは結構残念な感じですね。
大人の心の傷を癒すために、
現在進行中の児童虐待をテキトーな扱いにするのは
なんだかなぁ…と思います。
「所詮ドラマよ」って観られれば、
良いのかも知れませんが、
そう簡単にはいかないのが私の現状です。

私の方こそ、いつもココに集う方々の考え方を知って、
少しずつ気持ちが楽になってきています。
どのようにココにたどり着いたのかは
忘れてしまったけれど、
たどり着けて良かったと思っています。

| れお | 2010/09/15 20:20 | URL | ≫ EDIT

いつもコメントに対するお返事をいただき、ありがとうございます。お話しをすることが出来るようになりとても嬉しいです。広い空というHNは息子の広空(ひろたか)という名前からとったものです。ここでのテーマは自分の過去や心理に疑問や問題を抱えなくて済んでいる人や親と暮らせない子どもがいる事に対して一時的に考えることはしても、それをずっと考え続けたり話し合ったり、活動まではといった人が多いので、なかなか毎回その話題をする訳にもいかず、話を聞けたり、自分の考えの参考にしたり、思うことを気にせず言ったりできるので、大事な場所で心の拠り所となってしまってます。私は虐待や子を捨てる心理について検索しているうちに愛着障害という言葉を知り、さらに他の方のブログにも寄ってみたりしましたが、途中で終わってしまってその先がないものが多く、今現在進行形のブログに出会えず、残念に思っていました。納得がいかず、検索を続け、Leiさんのブログにたどり着きました。考えている中で思考が停滞しがちなところでLeiさんからいつもヒントをいただけています。今回も
〉大人は養育者となった瞬間から自分の問題を整理しながら自分をある意味捨てて、これからの人生を生きる子どもの最善の利益の為に考え尽くして欲しい。
というコメントはずっしりときました。まさに私の抱える問題だと思いました。私は自分の過去に苦しむようになったのは出産後に母乳をあげだしてからです。mother、私も見てました。見てがっかりしました。母性をはき違えているように感じました。つぐみちゃんを産んだ母親にも母性はあったはず…。あの女教師のとった行動は男性にでもできるような気がして、母性の成せる業で片付けるのは違うように思いました。どちらにせよ、あの子は親の存在に匹敵する大人のもとで、自分の為の大人のもとで暮らす事はかないませんでした。母性は母親になる瞬間から備わっているわけではないように思います。母親の子どもに対する想いを母性という聞きなれた言葉でまとめるのも疑問を感じます。母性神話に悩まされる母親もいる。男親は妻に母性が備わっていて当然のように思っているのも母親を追い詰めることになっているようにも感じています。でも妊娠、出産は女性にしかできないから母性という言葉が出てくるのか…。私にはわかりません。まとまりのない文章ですみません。

| 広い空 | 2010/09/15 12:03 | URL |

れおさんへ

 こんにちわ、コメントをありがとうございます。

 このドラマは、子どもがメインじゃなく、大人の過去の自分探しがメインのように見えるドラマでした。

 虐待家庭から施設へ措置されるまでの放浪の時間、この子どもは大人の自分探しに利用され、用が無くなれば施設へ入れられたとしか思えませんでした。

 自分の過去の問題を引きずる大人が、そろいもそろって大人として、子どもの将来を本気で考えているようには見えませんでした。行き当たりばったりなのも、結局は、女教師とその母親との絆の修復に費やされ、肝心の子どもの事が上の空だったからかな?と思え、ため息の連続。

 れおさん、母性本能という言葉、わたしも嫌いです。養育者たる者は、母親に限らず父親も子の親として、大人として機能して欲しいと思いました。

 いつもありがとうございます、少し気持ちが楽になりました。わたしがこのドラマ嫌いなのには、わたしの幼少児の体験があったんだと知り、整理になりました。それに、体験が無くても不快と思う人は居るということも知り、少しホッとしました。

 わたし自身、過去の整理は必要ですが、整理した事をきちんと活かさないとと思いました。

 

| Lei | 2010/09/13 13:18 | URL | ≫ EDIT

私もこのドラマ嫌い

こんばんは。
「mother」というドラマは観てもいないのに言うのも
どうかと思っていたのですが、
一応それなりに観ないと決めた理由がありまして、
「子供を連れ去る」というのは放送前から
知らされており、それで即観ないことにしました。
こちらであらすじを知って、観なくて良かったと
つくづく思っています。

私はてっきり児童虐待問題に真剣に取り組むのかと
期待していたのですが、
全く何の関係もないドラマになってしまったようですね。
通報して戦うのかと思っていたけど…。

母性に関してはLeiさんと同様に思っています。
私も子供はいませんけど…。
私は「母性本能」という言葉が大嫌いです。

| れお | 2010/09/12 22:44 | URL | ≫ EDIT














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