PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --時--分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

あなたの心にひそむ「見捨てられる恐怖」一人でいると不安でたまらない心理

わたしのほんだな・つんどくリスト

 

町沢 静夫 / PHPエディターズグループ(2000/05)
Amazonランキング:687353位
Amazonおすすめ度:



ブックレビュー社

 ストーカー,幼児虐待,引きこもり,いじめの根底にある「見捨てられる恐怖」を気鋭の精神科医が分析した岡崎のバス・ジャック事件を引き起こした少年の親が,事前に手紙で相談をしていた精神科医として一躍注目をあびた著者が,最近の異常犯罪や,これまで出会ったボーダーライン人格障害の症例から,現代人にひそむ「見捨てられる恐怖」について分析している。

 本書で力説している点は「日本型過保護」の危険性である。異常犯罪者や境界線人格障害者は,米国では幼児期の深刻な分離体験,虐待,外傷体験によるものが多いというのが定説になっているが,著者が出会った症例では,分離体験や虐待,外傷体験は非常に少なく,むしろ問題は親の過保護にあったという指摘は説得力に富む。

 母親の愛情にくるまり,しつけを受けず,ただただ可愛がられてきた子どもたちは,外ではまともな人間関係を築けず,愛情が得られない場面では緊張し,おびえやすくなり,ひいてはいじめ,不登校,家庭内暴力,引きこもりになって親子ともに苦しむ。母子密着の日本型超過保護をどう解除したらいいのか,重い問いかけを読者に突きつける。 (フリーランスライター 杉山 由美子)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)


出版社/著者からの内容紹介

 仲間や恋人に見捨てられることに怯え、やたらと人にしがみつく現代人。その深層心理を母子が密着する日本的親子関係から解き明かす。

 ストーカー、幼児虐待、引きこもり、いじめ……。若者や主婦たちを蝕んでいる問題の多くは「見捨てられる恐怖」が原因である。彼らの多くは「一人でいると不安でたまらない」「見捨てられるのが恐い」と強く訴える。最近、ストーカー殺人が多発しているが、彼らの多くは四、五歳の子供のような愛情欲求から相手にしがみつき、それが叶えられないと、怒りを爆発させるのだ。

 序章 「仲間はずれ」と孤独におびえる現代人、第1章 「しがみつき」の精神分析、第2章 見捨てられることを恐れる人たち、第3章 「愛情を失うのではないか」とおびえる心理、第4章 まともな対人関係を築けない若者たち……など、本書では、著者が出会った様々な症例や、最近の異常犯罪??桶川ストーカー殺人、音羽の春奈ちゃん殺害事件、新潟の女性監禁事件など??を取り上げながら、現代人の心を蝕んでいる「見捨てられる恐怖」の問題を鋭く分析し、解決の方向を示唆する。

この本を紹介しているページ

境界例と自己愛の障害からの回復<エッセイ・時評・雑文
http://homepage1.nifty.com/eggs/etc/essay/misuterare.html

 秘匿の世界を知っている精神科医が正しいと限らない、時には。



コメント

「見捨てられ不安」という検索キーワードでこのブログにたどり着いたお気の毒?な方々がけっこういる。なんでだろう?と考えてみたら、最近、養護施設の子は後追いも見捨てられ不安もないという趣旨の記事をMariaと共に怒涛のように書いたからという理由に至り、自分も少し、このキーワードで探索したら、この町沢氏の本を見つけた。

 そしてレビューを見て、ここまで自分とは似ても似つかないタイプの人々がいると知り驚いた。反対にとても興味を惹かれるので、単行本だし買ってみようかと思う。

 養護施設出身者も集団に身を置いて安心するタイプの子がいた。時々同じ施設出身者でありながら、ブログが荒れるのはこのような人々とのコミュニケーションがうまくいかない為でもある。
 
 この人の名は初めてきくが、母子密着型や過保護という新しい視点があり、何となく興味が沸いてきた。

 それにしても養護施設全部育ちのメンタル本はなかなかない。

|  わたしの本棚 つんどくリスト | 22時42分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

つられるところだった

 Maria

>捨てられてしまえば楽なのにね…
なんていったら、いけないのよね。


 ついついつられてうなずくところだった。v-282捨てられる前の不安を体験している人は、捨てられる前の不安と恐怖というトラウマを負わされたと思う、でも捨てられたところを体験(記憶がない)してなければ、たとえ捨ててしまうぞと言われても反応ができない。たぶん捨てられる恐怖を感じるほど、人に愛着した事がないので、捨てられた記憶がないのかもしれない。
 
 だから、捨てるぞと言われてもピンとこないまま

 「わかった、じゃあ」

 と言っておしまいになる。

 捨てられそうで捨てられなかった人と、捨てられた記憶もなく、でも後で捨てられていたという現実を持つ人は、心の動きが違いすぎて興味津々だよ。

| レイ | 2007/04/29 09:04 | URL | ≫ EDIT

捨てられてしまえば楽なのにね…

 なんていったら、いけないのよね。

 だけど、ものごころついたら親に捨てられ、施設に捨てられ続けていたあたしたちは、どうしたらいいのかしら。

 日本では、Neglect は、「養育放棄」とされているけど、養護施設で子ども時代の全てを育つことこそが、Neglectの正しい意味だと思うの。

 しがみつく相手も、見捨てられる恐怖もないのが、施設全部育ち。悟りを開き、物欲をすべて捨てた修行僧のように、何も持たないのが、施設全部育ちだと思うの。
 子どもに、誰もいないことを悟らせる修行場所が養護施設なのね。

| Maria | 2007/04/28 11:47 | URL | ≫ EDIT














http://escapeorgoodfight.blog85.fc2.com/tb.php/168-066692c2

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。