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森羅に学ぶ子どもの必死さ、親の健気さ

コラム
nyanko1


 わたしは時々自分を野生になぞらえてきたけれど、野生の動物と言えども、親子関係が破綻しているわけじゃない。それを見て見ぬフリをして「わたしは野生だ、森羅だ、1人だ」といい続けてきた。

nyanko


 でも、本当はどこかで分かっていた。分かっていたけれど、自分に誰もいない事をなんとかやりくりして、1人で生きねばならないこの世界を、自分の心の帳尻を合わせるみたいに、誇り高く生きる術しか持てなくて。

 時代錯誤な信仰者なんて、彷徨い続けるオランダ人のようで、周囲の失笑を買っているのを知っていたけど、仕方なかった。
 
 誰もいない事を受け止めて生きるしかなかった。
 
 だから尚更乳児院の子ども達、赤ちゃんポストに入れられた子ども達が、誰かたった一人の大人に慈しまれる事を応援していきたい。わたしには発信に動機がある。この思いを伝えていくことは、わたしの何かを投影するにしても、

 全く無駄な発信ではないと心から信じたい。

 Mariaの心が映し出す動物の親子は、だんだんわたしを森羅の生き物だというごまかしを許さなくなった。わたしは人間界の社会的生き物として、本当は誰かに愛されたかったのかもしれない。

 施設では最低限必要なものを子ども達に与えているつもりでいる。

 確かに居・食・住を確保できれば生きていける。でも言語化しづらいけれど「最低必要を与えているでしょ、何の文句があるの?」という養育環境が、子ども達の誰かから愛してもらう心と誰かを愛する心の力を諦めさせている。

 不要物の処分に困っているような職員たちの態度に接しているうちに、自らも不要物としての生き方の枠内でしか生きられなくなる。

 子ども達は職員に対応している。職員だけが処遇という対応をしているんじゃない。子ども達も全部のエネルギーを使って、誰か1人の大人から、子どもとして愛されてみたいと思っているのだ。しかし、施設という空間がそれを許さぬ事を知っている。

 捨てられた子には、捨てない関係を教えてほしいけれど、養護施設では捨てられたままで生きねばならない。
 
 1人で生きる事は可能だけど、誰から捨てられたさえ分からない人生を、誰とも出会えず生きる事の虚しさを、この子猫の必死な表情が、チクチクと心に投げかけてきて、困るけれど愛しく思う。
 
 ・・・まったくもう。
 
 つまりそれは、無愛着な子どもは、全てを失ったままで当然というわけにはならないでしょう?

 愛される為の努力知らない子どもは、突き放した大人の視線の中で身を屈めて生きねばならない理由はないのに・・・。国際的な視点で見れば・・・。あまりに子どもの心理的なものをこの国は哂ってる。つまらない国だと感じる。

| └ コラム | 08時12分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

自立の時期は、たっぷり育てられた後に・・・


 この子猫の表情を撮ったあなたがまず、なんともすごい。あなたは分からないと思うけど、わたしはこの写真を見てから、自分を孤独な森羅万象の一匹とは言えなくなったよ。

 それほど訴える子猫の表情だった。ありがとね。  
 

| レイ@森羅はすごいね | 2007/08/05 11:30 | URL | ≫ EDIT

子猫にエサをゆずる母ネコ

Leiちゃん、あたしの写真を使ってくれてありがとう。

この子猫、けっこう人気があるのか、いろんな人がカメラで写真を取りに来るの。一眼レフカメラをかかえた人が、このネコを写真に撮っているのを見たこともあったわ。

 この母ネコは、あたしがエサをあげると、自分は食べずに、子猫に食べさせるの。最初は、「えっ」とびっくりしたわ。

 「そうか、母ネコって、子猫にゆずるんだ…」

 そこへ、雄ネコが乱入して、子猫のエサを食べたの。頭来て、その雄ネコの頭を叩いたけど、「うー」とうなりながら、動じてないでエサを食べていた。

 だから、エサを遠くに投げて、雄ネコが追いかけている間に、子猫に餌をあげていたの。

 母ネコは、けっこうガリガリだったわ。でも、自分は食べないで、子猫にひたすらゆずっていた。自分が食べていても、子猫が来たら、すぐにゆずるの。

 簡単に子どもを施設に捨てる人間の親に、このノラネコを見習って欲しいと思ったわ。

| Maria | 2007/08/04 19:48 | URL | ≫ EDIT














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