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生活保護を受けられない施設全部育ちの現実






Title: evening star 2005-10-26 23:59
Artist Name: ronkon 
Web site:Piano music web site ronkon

【作曲者による曲紹介】「ゆったりしたピアノインストを制作しています。
新しい曲も追々ご提供させていただきます。
HPにもよろしければ遊びに来てください。曲多数配信しています。」


養護施設を出てからの問題

 実はわたし、巣立ったという感覚が判らない。
 
 こういう記事を見つけた。はてなブックマーク(右サイドバーにある) に記事を登録しておいた。『明日へのセーフティーネット 第1部 あなたの隣で』という見出しなのでお読み下さるとうれしい。
 
 その記事で筆者が、



 社会を構成する最小単位は「家族」だ。子供は生まれ落ちたその日から母親や父親に接することで少しずつ社会性を身につけていく。生活保護制度が国が保障する「最後のセーフティーネット」であれば、生まれたばかりの子供にとって家族は「最初のセーフティーネット」といえるかもしれない。

 産経新聞社 トップページ



 という書き出しで、ある施設出身者が乳児院・養護施設を出てから苦労し、誰も頼る当てがなく最後のセーフティーネットである筈の生活保護を受けようとして窓口で断られ、激怒したという下りが書いてあった。

 そうか・・・この記事を書いた人の言うとおり、家族は最初のセーフティーネットの筈だったんだなと驚きを覚えた。そんな風に家族というものを捉えた事がなかった。いつもは親がない子の問題を書いている割にはいわゆる親の有り難味というものをを知らない為、こういう視点にいちいち驚く。#記事中の措置期限を思わせる(施設に居られる期限)の年齢が20才とまでとなってるが、MAX高卒の18才の間違いです。

 ともかく・・・。

 まだ弱冠二十歳くらいの彼の退所後の人生は養護施設の子たちにとってはごく普通の光景だ。この青年のように捨てられて乳児院から養護施設を高校で卒業し、若いから働けるからという理由?で生活保護を受けられない現状がある。

 親がいない、頼る当てもない児童養護施設出身者にとっては、自分の努力不足、自分の根性不足などと言い、全てうまくいかない理由を自分の努力と根性のなさから来ていると思いがちなのに、その気持ちとは別に、きちんと行政に駆け込み、生活保護を求めた。それなのに・・・。
 
 乳児院・養護施設全部育ちにとってはやる気の問題ではない、過去に里親家庭や養子に出してもらえなかった行政の怠慢がある。それをやる気の問題に摩り替えられてしまう。

 親がいない、一切頼る者がいない、生まれながらに寄る辺ない道を切り開いていく施設の若者にとってこの現状はいつの世も不変の課題だ。

 ところでこの記事を読み、行政の対応に不思議な印象を持った。自分の体験では、生活保護を受けられるかどうかの判断材料として、家族親戚の有無を問われ、誰も扶養義務履行を行う家族が居なければ、生活保護を検討するというものではなかったか。
 
 親から捨てられ養護施設で全部育てられた者が病気加療中でもなく、若いからという理由で窓口で追い返されるのだろうと想像する・・・。あの生物学的親は、結局わたしが断ったので扶養する人が居ないと判断され生活保護を受けた筈だと思う。

 さて。

 わたしは中卒で養護施設を追い立てられる事を巣立ちなんて言ってほしくないし卒園だなんて言ってほしくない。養護施設は家庭じゃないし、巣立っていくのじゃない。養護施設を措置解除になり単に子どもとしては用済みになっただけ。

 18才までいられる筈なのに施設から中卒プレッシャーを日々加えられ、そこを施設にしがみついて措置延長になれば今度は、暗に中退プレッシャーを掛けられ施設にいづらくなる。そこを耐えて耐えて職業高校を卒業してやっと、高卒の施設育ちとなる。行くも地獄、退くも地獄では話にならない。

 どうか、乳児院から養護施設まで全ての子ども時代を養護施設だけで過ごさせないで下さい。実親がいない養護施設の子ども達に里親家庭をと願わずにやみません。

|  養護施設を出てからの問題 | 06時52分 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

レスコメントをinfomationとして使いたい


 もやいの存在があるね、ありがとう。ちょっとインフォメーションさせて下さい。引用させてね。

 すごいありがとう。

| レイ@ありがとう、かけらさん | 2007/08/17 09:10 | URL | ≫ EDIT

おひさしぶりです

実際生保申請に行って不法に追い返された人、行くのが怖い人はもやいに連絡してください。同行などできる範囲でサポートします。若いとか、就労可であるとかは問題ではなく、『生活に困窮している』それだけでOKです。info@moyai.net

でも、生保でなんとかなるのは最低生活費だけです。根本の問題は何も解決せず、すべて自力でやっていくしかないです。そしてそれはとても厳しい。
ちゃんとした愛情のある家庭で幼いころから反復した信頼関係を築いてもらいたいです。大人や社会は子供の養育環境をちゃんと考えないといけないと思います。人間はロボットのようにプログラミングさえちゃんとすればいいというのではないのですもの。

暑さ厳しい折、お二人ともご自愛ください。(やまぐち)

| かけら | 2007/08/16 23:36 | URL | ≫ EDIT

とくに、『~あなたの隣で』という際物的扱い


 生活保護さえを受けられない、若い施設育ちという色物的取り上げ方?としか思えないわ。

 Maria、わたしも同じような印象を持った。とにかく市長の披露宴絡みの話とか、その時市長は彼らを助けたのか、とか、市長は親代わり面してないか?とか
 
 言い出せばきりがないから手分けして分割してこう。

| レイ@わたしもそう思った | 2007/08/16 08:21 | URL | ≫ EDIT

生活保護がテーマなのね

http://www.sankei-kansai.com/03_kikaku/saftynet/

 Leiちゃん、特集記事を全部読んだけど、生活保護などのセーフティネットがメインテーマなのね。

 貧困の世代間連鎖には触れているけど、施設二世、三世、四世という施設連鎖には触れてないの。

 生活保護さえを受けられない、若い施設育ちという色物的取り上げ方?としか思えないわ。
 この記事、あとで、あたしもコメントしようと思うわ。それから、これ、今年4月の比較的新しい記事よ。

| Maria | 2007/08/15 17:16 | URL | ≫ EDIT

施設では高校へ行ったか行かないかが問題になるのと同時に

 世間では高卒最低ランクで、中卒はカウントもされない、なんかもう・・・それにしてもこの記者さんはと、社会的養護下の子どもの事として里親家庭は頭にないのが一目瞭然。これは去年の末の話。

 とにかく紹介だけはしておいた。

| レイ@社会では・・・ | 2007/08/15 10:03 | URL | ≫ EDIT

「里親」という言葉が一度も出てこない

Leiちゃん、記事を紹介してくれてありがとう。

 最後まで読んだけど、「里親」という言葉が一度も出てこない。

 この記者は、「家族は最初のセーフティネット」と言いながら、なぜ、子どもたちが里親家庭にいけなかったのか、全くかかれていない。
 養護施設で全部育つ必要がない子どもたちばかりなのに…

| Maria | 2007/08/15 07:29 | URL | ≫ EDIT














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