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大人しいと評される人が怒る時に生じる馴染み深い心理

養護施設にいる間の問題

 最近、怒りっぽい事を自覚している。でも少し馴染み深い感覚を覚えてもいる。これは集団群集の中に身を置き続けた中で敏感にならざるを得なかった故かもしれない・・・。

 わたしはずっと大人しくて静かで理性があり抑制がある人に見えやすい事を自覚してここまで生きてきた。(実際は全くそんな事はありません)

 そのわたしが珍しく怒ると、リアル世界の交流がある人々は驚き、そして戸惑った。

 さらに興味深い事に

 「あなたらしくないよ、そんな態度」と言う。いくら非常に周囲から見ても客観的に不当な出来事・・・たとえば職場のパワハラ&セクハラまがいの事があったとしても、怒るわたしはわたしらしくないそうだ。確かにこの手の事で怒っていたらキリがないとつい思う癖はあるが・・・。

 でも大人しい人が怒ると不思議な事に単なる反感とは又別の、不思議な拒否感のようなものを投げ返してくる人が多かった。その場の雰囲気を壊す事への拒否反応だろうか。大人しい人が怒る事への瞬間的な反発だろうか・・・。

 だから大人しい人が怒る時は特に命がけで怒らなければならないと感じていた。そのような強迫観念的な心理になれば、大人しい人は一気に爆発する。それも普段から小出しに怒っている人とは比べ物にならない狂気を吐き出す。

怒りを抑え続けて爆発すると伝説になる

 施設では「あの子は怒らせると何をするかわからない」という伝説が生まれやすい。でもその方が好都合。不必要にいじられる事もないし、不必要に介入される事もないし、不必要に侵入される事もないから。

 でも施設は子ども達の流転の場所。又新しい子が入所してくる。短いスパンの入所の子は次々に入れ替わり、その一方で親が迎えに来ない子は、これから先も長い施設生活が続いている。まるで長い廊下のように終わりが見えない。

 そして新しい子が又介入してくる。そしてだんだん突付かれているうちに溜まりこんでくる。そして「あの大人しい子が・・・」と驚かれる大爆発を起す。
 
 集団生活では怒らない事をいい事に大人しい子は散々こづき回される。掃除用具のモップの先にされたり、パシリをやらされたりしたと後輩は言っていた。上級生のマッサージをさせられていた子もいたらしい。そして彼女も確かに大人しい。

 そういう集団生活の中では怒る事のコントロールを覚える機会を持ちにくい。刺激が大好きな少年達の中で生活していると、怒る時は命を掛ける怒り方をしなくてはならない。

 だから怒るのが怖い。人を殺してしまうのではないかと恐怖する。

 卒園者の中でも大人しい子は高い確率で「怒るのが怖い」と表現している。ある大人しい男の子は警官になった。彼は射撃を覚えたので「非常に怖い」と言っていた。彼もおそらく小突き回されて成長したのだろう。

 養護施設の子は時々、感情がセーブできない問題を持っていると聞く。確かにそうだ。怒る時は命がけ、笑う時は哄笑、泣きながら笑う、怒りながら笑う、意味の反対の感情表現を同時に出す子が多かった。

 きっと職場での自分の怒り方は怖かったのだろう・・・。

 最近の怒りっぽい自分を自覚しつつ、怒る事についての未整理な気持ちを書いてみた。まだ整理できない感じはあるけど、まずは着手したという事で。

|  養護施設にいる間の問題 | 16時34分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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