2007年10月03日
「かわいがり」という言葉に近いものが施設にも蔓延している
気になる記事のCLIP2007:時津風部屋暴行死事件時津風親方と兄弟子らによる力士の暴行死事件が驚きを持って世間で語られている。不思議なもので、けいこと称するしごき、かわいがりというしごきと暴力、親方の解雇処分により、残された力士たちが何処かの部屋へ別れ別れになりそうだとか、非常に懐かしい匂いを感じながらニュースを見ている。#施設でもまさにそのようなリアルが展開されています。
養護施設も古い体質、旧態依然、戦後のままだの、色んな表現方法を用い、施設の独特な世界観を表現しているが今いちピンと来る人がいなかったようだ。
今回、家庭から預かった大事な子を集団暴行により死亡させた相撲部屋というキーワードが、世間の人々の関心を集め、共感をあおったのだろう。#親のない子の話ではピンとこない話も大事な息子の話となると違うと夫も言っていた。
親方や兄弟子たちの所業が明らかになった事で、脱走しても連れ戻され、尚更、かわいがりの対象になってしまう事も表で語りやすくなったようだ。他の部屋の力士もそれぞれ語り始めている。しかし相撲協会全体としてはイメージダウンになる事を恐れ、すべての部屋がそうではないという立場を取ろうとする。でも世論はもうそれでは済まさないだろう。
さて
かわいがりの対象にされる力士というのは「派閥に属さない」「脱走を何度も図る」「集団生活に馴染めない」者だと証言している他の力士がいた。
施設でも脱走に失敗したらその後はどうなるか覚悟をして脱走をする。施設も体育会系なので体罰を用いて教え込もうとする。それを情熱的な指導と言っていた。
今回、この事件に触れ、閉鎖空間の中の集団生活とはどういうものかを自分ながら改めて理解できたような気がする。養護施設で育てられたフィルター越しで今回の事件を見ても、なんら驚くに値するものはなく、なるべくしてなったようにも感じられる。でも力士は虞犯少年ではない。彼らはごくごく普通の子ども達。それでも集団生活を行う構成員は同じような心理的状況へ陥ると知った。
これは指導員とボスと上級生とやられる子ども達の相関と非常に似ている。人は役割に応じた心理状態へ陥っていくのだという事も改めて理解できた気がする。
またメディアは、この集団暴行を虐待とは表現していない事も興味深かった。相撲部屋も他人の寄せ集めだという事を考えれば、児童養護施設内虐待という言葉が陳腐化してくるのかもしれない・・・。
| 気になる記事のCLIP2007 | 08:44 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑


















時津風部屋事件を新聞で見て
一つの相撲部屋は一つの児童養護施設のようなものだと思いました。よほど悪いことを しない限り 親方(理事)は やめない。
弟子(子ども)は悲惨このうえない。親方(理事)の惚け方が ほどほどだと 完全にボケない限り 周りは惚けと言わないから ずっと迷惑をかけることになる。
施設の理事に 定年は ないんだろうか?相撲協会は定年があるだけ 施設より進化している。
| jtw | 2007/10/05 17:12 | URL |