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小舎制養育研究会通信第31号巻頭言より

マリアが買って撮って食べて送ってきた画像(・・・涙、おいしそうだ)


 エドワードさん、記事を送って下さりありがとうございます

児童養護施設の小舎制養育が問われている

 今年の夏も、埼玉県の児童養諸施設の複数の職員が、入所者の高年齢児と性的な関係を持ったという報道が相次いだ ことは3~4年前から続いていたものであったという。

この事件の一つは、2年ほど前の埼玉県児童養護協議会調査研究委員会のアンケート調査に女子高校生が男子指導員と関係を持ち、その後冷たくあしらわれている、という意味の記載があった。その時、協議会ではこのアンケートのコピーを施設長たちが持ち帰り、事実関係を明確にし、協議会長宛に報告して欲しいと数ヶ月にわたり訴えた。しかし、何もないままうやむやになううとしていた。ところが、昨年の夏の終わり頃、ある施設長が退任された。

 その施設長氏とは親かったが何の話もなく突然のことで驚いた。その後、その施設の指導員がこの件の犯人で、その責めを負っての施設長辞任だったと聞いた。

 そして、この夏突然、同じ施設の保育士と男児との性的な事件が報道されたのである。何とも遣り切れない思いにこの夏は終始した。施設の指導者よりも地方新聞記者が信頼されているのではないかと思われるような埼玉県の児童養護施設の状況ではある。

 若い施設職員が施設運営に不満を持ち、あるいは施設の子どもたちの傷や病の重さに耐えかねて燃え尽きる時の好訴性と自己正当化が多い。

 これは人権派とおぼしき地方記者には、好餌である。地方新聞が暴き、それに呼応して地方自治体がこれを裁く。そして御用学者が県などの裁きに裏書きを与えるという図式は埼玉県では定着したように見える。しかし、このような形で児童養護施設の基本的な問題でも解決するのだろうか。半世紀近い最底基準などの抜本的的改善がなく、子どもたちの問題は級数倍に重度化し拡大している。この基本的なことだけでも過度な無理が現場に強いられていることは明白なのである。

 朝日新聞に、この事件の背景は、小規模の生活単位で、担当者が変わらず、家族のような暮らしを続けてきたことがある、という記述があった.無見識甚だしい。  これは、わたしたらが追求し、やっと国が政策として舵を切った施設の、生活の小規模化、地域化などに冷や水を浴びせ、問題をすり替えて後退させる論理であり決して許されないものなのである。

 また、この施設でこの夏、胸を張ることが出来ず暮らし続けている子どもたちがいて、世間に顔向けできない思いを持ちながらそれを支えてきた施設職員たちがいる、ということを想像させる報道は皆無であった。私たちのはたらきの実態は、プライベートな暮らしをつくることなのである。言い換えれば家族に限りなく近い生活形態と関係形成が目標なのである。それが小舎制養育研究会の理念でもあるのだ。

 家族同士の中で、権利などという言葉が飛び交うようになったら、それは破局を意味する。また、誰が私の家庭のあり方を「評価」することが出来るのか。暮らしの標準化なんて!  家族関係は、感情を互いに制御しない。しかし、事故や危機的な状況では火事場のパカ力を発揮もするのである。そして他者には窺い測ることのできないプライバシーがあるのだ。

 スキャンダルや美談などと関わりのない、まともな小舎のあり方やそこでの暮らしのつくり方について、更に真撃な研究・協議が緊要な時期でもあることをヒシと感じている。

 今号から、小舎制養育研究会役員が交替で通信の巻頭を執筆いたします。○○先生には、9月に原稿を執筆していただいておりました。掲載が遅れましたこと、お詫び申し上げます。

 他人事コメント


 
 ああ、とはいえ、以前書いた自分の記事 リンク が妙に浮いてしまった事を実感してる。職員がまさか本当に家庭と勘違いしたり、思い上がったりしていて、自分の家庭の事に口を出すなと言わんばかりだとは知らなかった。

 施設を家庭と表現する事を、一つの戦略として使うだろう事は予測しているけれど、しかしここまで堂々と文章にしている菅原哲男氏(光の家の子)を見ていると、こういう現実もあるんだと納得した。

 書かれている内容については、どこを読んでも怒りの導火線に火がついて止まらなくなるので、少し時間を置いてから別に引用しようかと思う。しかし資料作りもあるし・・・ツッコミはMariaの文章を読んだ方が納得するし・・・。とはいえ、自分でも後で書こうと思う。

 ともかく、若い職員の立たされてる厳しい状況も垣間見えた。

 

|  気になる記事のCLIP2007 | 00時09分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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