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施設の子の抱えさせられた課題

トップページ:(社)部落開放・人権研究所 http://blhrri.org/

参照ページ:社会的養護のもとにいる子ども・若者の背景:http://blhrri.org/kenkyu/project/jakunen/jakunen_0005.html

社会的養護のもとにいる子ども・若者の背景
長瀬 正子(大阪府立大学大学院)

(中略)

  現在の児童養護のキーワードは「権利擁護」と「自立支援」である。その背景には1994年に批准された子どもの権利条約がある。これまでの児童福祉の理念は「保護」であり、養育の対象であったが、それ以降は子どもの権利を保障し、成長発達を支援していくべきだとの認識が広まった。1990年代後半には、施設内虐待の問題や体罰が子どもの人権侵害と認知されるようになる。また、現在では児童養護施設を出た後の社会的自立支援も目指されるようになっている。

  施設で暮らす子ども・若者の(抱えさせられている)課題として、施設入所理由の認知度の低さによるアイデンティティの問題があげられる。施設入所の際には、『子どもの権利ノート』が手渡され、入所理由を問うたりすることができるはずだが、実際にはその認知率は低い状態に置かれている。また、入所中の暴力・体罰の問題もある。

 さらに、進路の問題は深刻である。高校進学率は上昇しつつあるものの、2002年段階で82.8%(大学進学率は約8%)と、全国平均の97.0%と比較して著しく低い状況にある。また、高校卒業後の就職についても、卒業した場合には施設を出ないといけないために、住み込み可能な就職先を探したり、アパートなどを借りる際にも保証人を頼める人がなかなかいないなどの問題がある。そのため、就職したとしても、失敗することができない、転職することができないなどの困難な状況に置かれる。

 児童養護施設出身者の自助グループも存在するが、現在施設で暮らしている子どもへの情報提供が難しいなどのさまざまな困難さのため、発展が難しい状況であることも課題である。

(内田 龍史)


 養護施設の出身者の進学率について、色々とネット検索をかけていたら、このような記事に出会った。

 今は草間吉夫氏の本「ひとりぽっちのわたしが市長になった!」を完読した後なので、妙に身につまされる。ただ上記の文章で印象深い部分がある。

「施設で暮らす子ども・若者の(抱えさせられている)課題」というものに目を止めてしまったが、そう、課題は自ら好んで抱え込んでいるのじゃなく、抱えさせられているという現実。出会いがなく、絆もなく、課題という名の重荷を1人で背負わされるのだと思った。

参照元の記事が書かれたのは2005年の4月です。

|  整理中の課題&記事 | 19時26分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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