PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --時--分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

殺意も無愛着な関係だった生物学的親

スタンス
 
 捨てられると思ってオノで夫を切り付け殺害した妻の動機が、驚くべき事に「捨てられるくらいなら殺そうと思った」だった。

 ある意味、殺意と愛情に関して、何かすごいと思った。

 もしかしたら施設出身者のAさんが、わたしが生物学的親から刺された事をやけにうらやましがってた理由とは、このような場面を想像したからではないか?と思う。

  それはともかく・・・。

 Aさん、やっぱり無理心中は親による子どもへの明らかな虐待だと思っています。この国ではその部分について親の気持ちを慮るような空気が根付いていると思います。


 以下、少し事件絡みの体験記ですので苦手な方は読まない事をおすすめします。(苦手な方からご報告を受けました、感謝します)



 結婚したとたん、なぜか包丁で刺されて死に掛けた。
 
 その時の
 
 「シネ」と言ったときのあの女の人の言葉がもし・・・。
 
 「あんたを殺してあたしもシヌ」
 「あたしから離れないで!」

 だったりの世迷言なら、少しばかり心的記印象に残った筈。

 でもあの女の人が

 「この役立たず!」
 「何のために・・・」(←謎のコトバだが)

 と言いながら背中をドンと突いてきたので、
 「血縁とやらに刺されるってこんな冷静なんだ」と感じた。
 
 なんで?とも思わなかった。かといって、彼女についてはデータがないので、ほんとは、やりかねないと思ったわけでもなかった。

 刺されると、だんだん寒くなっていく。痛みよりも寒さが勝るので、冷静で居られた。

 あの女の人は「精神科に通院していた」ので、わたしに対して殺意を持ったのか、何か幻相手に戦っていて、その結果正義の剣で悪魔を滅ぼしたのか、誰もわからない。

 で、

 刺した事と血と、そういうものを見て一瞬我にかえった彼女がまず言った事は、

 「私は刑務所に入りたくない!」という叫びだった。

 この人のどこが「精神科」だろか・・・(激汗)

 わたしは、痛みは感じず冷えていく中で思った。

 「わたしの人生って最期の最期まで誰も居ないなあ」

 なので、あの女の人は刑務所に入りたくないそうだし、自分も愛着のない人間から殺されたままではやりきれないので「救急車を呼べととりあえず教えて」後は、

 緊急手術中も意識があって、

 「あー、そこが一番全ての中で痛い(深さ)」「もう少し右かも・・・」と教えたりしながら、医者にあきれられていた事が面白かった。彼とは手術されながら色んな話をした。きっと意識を保たせるつもりだったんだろうけど、妙にハイテンションだったなあ・・・。

 「君と会話していると、野戦病院にいるみたいだ」

 と少し含み笑い。笑われているのを知っていて野戦病院という表現に気を悪くする。この程度が野戦病院?と。かといって本物の戦場を知らない自分の気分だけの話だ。

 だから、Aさんの勘違いを正しておきたい。いい加減に生ぬるい夢なんか、わたしに投影するのをおやめなさい。

 という事。わたしはあなたに答えずに卑怯だったかもしれないが、答えられないよ、捨てられる事に比べたら傷つく事くらいと耐えてきたあなたに、施設に捨てられていた自分としては、一体何を説明したらいいのだろう。

 生物学的親について思う事は、

 子ども時代の全てを児童養護施設に捨てておいて、彼女がわたしに何かを理解してもらおうとするのは都合がよすぎる。
 
 結局彼女は、家庭育ちの愛着障害児だったという事。彼女の独りよがりが施設全部育ちのわたしには通じなかっただけ。何か伝えたいなら、育てれば良かった。(機能不全家庭なのはわかりきっているけど)

 だからばいばい、Aさん、母性への幻想は幻想でしかない。
 かといって養護施設で全部育つ事にも幻想を持たない。
 
 Aさんが親と対決しようが修復しようが、養護施設で全部育つ子どもの問題と混同しないでほしい。親の問題を整理しないと子どもの最善の利益など考えるべくもない。
 

| └ スタンス | 07時24分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














http://escapeorgoodfight.blog85.fc2.com/tb.php/422-31ed0449

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。