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恩寵園判決:罪を認め、謝罪し、賠償を行なうという事

コラム

 関連記事 Mariaの戦いと祈り:施設内虐待は責任を取らなくていいのね・・・

この判決には、個人的にガッカリしている。それぞれの施設出身者がそれぞれに受け取る事なのだろうから、わたしは個人的にガッカリしたと正直な気持ちを書いておこう。

 何度も録画したNHKニュースを見ては、何度もガッカリしている。で、何にガッカリしているかというと、虐待の認定もあった上での全ての流れの中で1億1千万の損害賠償請求に対して、まあ何とか1人数百万はいくだろうと思っていたのに、県の責任を認め、卒園生7人に計290万円を支払うよう命じた。という、この損害賠償金の異常な低さは何?とガッカリしたのだ。

 元園長からの子ども達への正式な謝罪もなく、しかも、園と元園長への請求権棄却、又、四人の子ども達は時効の壁に阻まれ、今回、請求権もないとの判断。

 法に基いているのだと言われればそれまでだけど、子ども時代の全てを虐待され、大人になってもその後遺症に苦しめられているのに、たったこれだけ、とガッカリした。

 夫が午後のニュースを見ながら、この判決について感想を語る元園児たちの姿を見ながら言った。

「施設の子達のしっかりした受け答えなどを見ると、そこまでひどい目に合った子達のように見えない、この部分では家庭の子とは違うんだな」と言っていた。

 彼だったら「精神の病院に通い続け、診断書を取り、今も後遺症で苦しんでいる事を親や周囲に証言してもらい、自分がどれ程今辛いかを言い続けるだろうな」と。それは、夫の正直な気持ちだったのだろう。

 でもわたしは、

 「養護施設の子はたとえ過去の傷を自覚しても、苦しんでいるヒマはないよ、どんなにひどい虐待をされても自分の生活を自分で支えないと誰も支えてくれないから、がんばっているだけだよ、それを・・・そんな言い方は無いんじゃない?」 

 と答えたけれど・・・。


 でも、そう答えながらも、人権とは何であるとか、あれは虐待だったんだとか、を確認して納得するまでの期間が、空走距離のように流れてゆく。そして、施設を出てもう時効の壁を超えたあたりで、ようやく世間の流れについていけるようになり、自分が養護施設という閉じられていた世界で受けていた行為は、虐待だったと知るまで、気付くまで時間が掛かる。

 養護施設の子は被虐待の認知が低いという事を指摘しておられる方もいて、わたしもそのように感じている。養護施設を出てから、自分が不適切に扱われていたかどうかを疑うには時間が掛かり、たとえ認知できても、その後に生じる、具体的な精神的・肉体的な後遺症について考えるのに、さらに時間が掛かる点が問題だと思う。

 だから虐待を本人が認知してからでも、時効も含め計測できないものかと悔しい思いをもった。

 後遺症に苦しむ子ども達には時効の壁はない、子ども達は一生苦しむ、そして苦しむヒマも与えられていない、なぜなら、自分で自分の生活を支えて生きていかなくてはならないから。もし、あなたに親も無く誰も無かったら、生きる事が全ての最優先になるでしょう?誰かを宛てにはできないでしょう?自分だけが自分を支えなくちゃいけない彼らは、強くたくましく傷を見ずに生きる。それ以外に道が無いだけ。ただ、それだけ。


 Mariaは、「この金額は金額以上の意味を持つわよ。もし、元園長と法人・園が子ども達に心から謝罪をし、この金額の賠償金なら、もう少し違う捉え方をする事ができたのに・・・」と言っていた。彼女の言わんとするところ、とてもよくわかる。

 この裁判では「最も謝罪して欲しい相手からは何も答えが返ってこなかった」という事なのだと、わたしは捉えた。

 わたしは今、とても気になる別の施設の虐待事件の裁判がある。彼らも「謝ってさえくれたら・・・」と言っていた。わたしは彼らと直に接して、大人が大人として子ども達に深く謝罪をするという事、間違った大人が間違いを認め、謝罪し、その苦しみに見合う償いをしてほしいだけなのだと知った。道理が通る世界を子ども達に見せられなかった償いを示してほしい。




ちびくん
ちびまり
ちびくん2

| └ コラム | 06時44分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑


 うささん、明けましておめでとう&(きっと)はじめまして。記事にコメントをありがとうございます。

 彼らの身近にいるあたしたちは、何をしてあげれるんでしょうか?!

この事件が凄かったことを知らないあたしは、

実際よりも軽く考えてたし、、


 施設側も情報のコントロールをしていたでしょうし、実際よりも軽く語っていたかもしれません。わたしは養護施設の情報コントロールはすごいなあと心のどこかで思っていたので、うささんが気付くのは難しいと思います。
 
 このブログのトップに戻ると、STOP!養護施設内虐待などの記事がありますので、ちょっとつらいシーンが多いと思いますが、これからも読んで下さるとうれしく思います。

 実際は軽く見える施設内虐待

 うささんはすごい現実を表す言葉を語ってくださいました。ありがとうございます、わたしも過去に脱走したことがありましたが、その際の、地域の人の受け止め方と自分のあせりの温度差を思い出しました。 

 まずは意識に上らせてコメントをありがとう。ここに書くのは勇気が必要だと思いました。




 

| レイ@うささん、はじめまして | 2008/01/06 08:02 | URL | ≫ EDIT

間違ってたじゃすまされないし、許される行為じゃないと思う。

何年もの間そーゆうことしきて、彼らの時間だけじゃなくて

心に一生消えない傷を負わせてしまったのだから、、、

園長が死んでも、許されない!!



彼らの身近にいるあたしたちは、何をしてあげれるんでしょうか?!

この事件が凄かったことを知らないあたしは、

実際よりも軽く考えてたし、、、

身近にいるんですv-164

もっと語って欲しい気もするし、言いたくないのかもしれないし

でも、少し話してくれたのは誰かに知って欲しかったんだと思う。

大変なことだってわかってても、何か出来ることをしてあげたい。

自分には何をしてあげれるんだろう?!

苦しいとか言わないし、でも一人で生きていくって

親がいないってそぉ~ゅぅことなのかな?!

いや、本当にいなかった方がよかったんじゃないかって思う。

きっと事件を知ってるはずなのに、いても子供に愛情注がない親なんて!!

| うさ | 2008/01/06 00:32 | URL |














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