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読書感想文:「春の歌うたえばー養護施設からの出発」を読んで

読書感想文



 


21人もの施設出身者の手記を読みました。
 
 それぞれに、それぞれが捉える児童養護施設の生活なので、わたしが色々注釈つけたりする気にならない。良かったらお読みくださいという事で、本のご紹介だけしようと思います。ただ、年齢層が幅広いのが特徴的で、年齢の推移により、発言も変化している部分もあります。施設全部育ちにこだわらず、施設にいた事がある子が対象です。



 ところで、印象的な言葉をあとがきに見つけた

 その1 その他環境上養護を必要とする児童・・・

 この下りを読んだ時でつい・・・、

 「うぁ、ならば乳児院にいる子ども達も環境上養護を必要とするから里親家庭へ行かせて」と思った。

 そう「養護施設とは虐待を受けた子や、その他環境上養護を必要とする児童」が入所する場所なのだそうだ。それなら、養護施設は、乳児院から来た乳幼児にとって、養護施設にいる事じたい、環境上別の養護の場所を必要とする児童【乳幼児も】じゃないのか?

 そこらへんどうなのか。

 集団養護的な愛着障害の問題もあるし、虞犯少年達の問題もある、家庭を全く体験できない問題もある、こんなに問題だらけなのに、乳児院からの子を、環境上養護を必要とされないのか?

 その2

 

あとがきより引用

 本書の手記を読むと、多かれ少なかれ「欠如感」ともいうべき感情が読み取れます。親や家族あるいは恋人や親友を失ったときに私たちは、深刻な「喪失感」を持ちます。「欠如感」も同様の感情ですが「欠如感」の場合は「あったものを失った」というよりは「あるべきものがなかった」という感情です。



 わたしはこれに近い感情をずっと持っているので、次の記事は自分の感じ方を書いてみようと思う。わたし達は、再構築なんてしらないのだ。喪失した悲しみは知らないけれど、築かなくてはいけない苦悩を感じているという事で、一生掛かる作業になりそうな予感を持っている。施設長期入所の子は何も失わなかったけれど何も得ていない、だから喪失感がない。

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