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頭の上の虫:入所児に体験した事のない家庭虐待の話をする施設職員

養護施設にいる間の大問題

過去に書いた体験を違う視点で書く

 施設職員は【いつも】家庭に関するネガティブ・メッセージを家庭を体験した事がない子どもへスリコミする。家庭虐待で入所してきた子に家庭の話をしても通じないから、家庭を知らない子へ、その気持ちを吐き出し、職員の家庭イメージを何かのリベンジのように移植する。

 職員が家庭への憎悪の表現の吐き出し相手として、家庭を知らない子を選ぶという心理は今なら理解できる。過去に家庭を知らないわたしのブログにやってきた一部の機能不全家庭の人が見せた怒りと共通の心理じゃないだろうか。

 わたしはどうやらこの職員のターゲットにされた時期があるようで【きっと他の子も】わたしの中には刷り込まれた家庭についての幾つかのネガティブなメッセージが出来てしまった。

 「家庭虐待で入所して来た子の方がお前達より傷ついているんだ」
 「お前らはマシだ、今度入って来る子はなあ、家庭で父親から虐待されたんだぞ!」

 小学生くらい?【自分の年齢は記憶ない、でも小さいと思う】の自分は唖然と聞いていた。家庭で虐待を受けるという事【だけ】がたとえようもなくひどい事のように感じ、自分たちが施設以外に行く事ができない問題を考えられなくなっていた。【施設を脱走しては捕まえられる事も】

  以前わたしはこの体験を入所児童の守秘義務を守れない職員としての側面で書いたけれど、まだわたしは文章化においては不完全燃焼だった。#同じ体験を何度も書くのがわたしの記事の書き方です。

 大人になったわたしは「なぜこんな事をこの職員から聞かされなければならないか理解不能だった」けれど、同時に何故傷ついた家庭の子の問題を考えなくちゃいけないと内心は思っていた。

 Wolfが言うにはその頃のわたしは自分の頭の上の虫も追い払えない状態だったのだろう。自分の頭の上の虫=施設だけで育った問題の事、念のため。

 体験した事のない家庭へのイメージを移植する職員

 守秘義務を守れなかったこの職員の問題は当然あるものの、同時に自分の家庭での育てられ方を整理していない施設職員は、養護施設内でどのようなメッセージを無自覚に施設内で発してしまうか、その家庭育ちの無自覚職員の行動ついても話を展開したい。

 体験したことのない家庭というものは、わたしにとっては色のない、イメージの全くない世界だった。それなのに施設職員は、家庭の虐待はひどい、家庭で信じるべき相手から虐待される辛さは計り知れない、と演説をぶつ。

 わたしは、家庭とはそんな恐ろしいところなのかと思いつつ、図書室にある赤毛のアンシリーズや、大草原の小さな家などの家族モノを読み、職員が持つ家庭のイメージと本に書かれている家庭のイメージのあまりのギャップに違和感を覚えていた。

 今思うと施設職員は、機能不全家庭の出身者が多かったのだという理由にたどり着けた。彼らは救いを集団養護へ求め、施設的な養護へ求め、施設職員になったのだと思う。

 家庭を知らない子どもの抱える問題から逃げる職員

 だから彼らは、里親家庭に関しても家庭と言う共通のキーワードでのみ捉え、家庭を一度も体験した事のない子ども達の問題からは逃げ続けている。捨てられた子たちの愛着障害の中の無愛着の問題は、同じ愛着障害児でも愛着があり家庭で虐待された彼らにとっては、どうしても触れたくない問題なのだと判った。

 こんな職員達の為に、一度も家庭を体験した事のない問題から目をそらさせられてきた事も時間の浪費でしかなかった。

  家庭を知らない子達が、機能不全家庭育ち職員の未整理に付き合わされてたまるものか。とつくづく思っている。

 大人だからわたしは過去の整理してる

 疑問だけど、子どもの育つ環境を考える大人として「一度も家庭を知らない乳幼児を前にして」家庭へ迎えられて欲しいと思わないのだろうか。【自分の心に手を当てて考えても】強く思っている。

 それが【シンプルにできない、抵抗感がある】大人というのは、その問題から逃げる理由のある無自覚な大人だと思う。たとえば家庭に恨みがある人。それを自覚しない施設職員は社会的養護の現場においても、親が育てられない子ども達にとっては劇薬にしかならない。自分の家庭への怒りの為に、親が育てられない子の為に現場で声を上げず「システムが成熟していない」と、その問題から目をそらそうとする人も、わたしの目には未成熟な大人だ。

 わたしは施設で全部育った事には恨みがあるけれど、だからといって「虐待家庭で悲惨な状況にある子どもが施設へ保護されなくていい」と一度も思った事がない。


|  養護施設にいる間の問題 | 07時00分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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