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無愛着者は周囲の人に孤独を伝染させ続ける

メンタル整理

 誰もいない世界に居場所を作ってはいけない

 誰もいない世界では加害者になる事もなければ被害者になる事もないと思う癖がある。集団生活に背を向けて生きる事がそのまま、孤独癖に移行してしまったのだと思う。

 孤独の世界に魅せられてしまって、そこから抜け出そうとしない限り、周囲の人をも孤独な気持ちにさせてしまう。

 どんな形であれ集団はとても苦手。会社勤めが長続きしないのも仕事の内容に問題があるのじゃなくて、ほとんど人間関係がうまくゆかないから。

 会社で仕事さえやっていれば、無愛着でも問題はなかったと過去に何度か書いてきたが、会社も人間が集まる場所。完全に無愛着なロボットでは職場の雰囲気が悪くなるのは当然、居づらくなるのも当然。無愛着者が一人職場にいれば、おそらく孤独な気持ちを人に伝染させる事になってしまう。

 家庭に孤独感を持ち込んだままではいけない

 家庭はなおさら、同じ屋根の下で生きる者同士が繋がらない限り家族になる事はない。同じ屋根の下に生きる者は特別な関係だと夫は言う。わたしは同じ屋根の下に生きるからといって特別とは言えないと反論する。

 でも家庭で育った人にとっては、同じ屋根の下に住む者同士は文字通り特別な関係性であり、それを家族というのだろう。家族というのは家族の一人一人の運命それぞれに繋がっている状態をいう。運命共同体という重い繋がりを本来は持っている。

 わたしは家族というものを得た筈なのに、今も施設の感覚を持ち込んでいる。同じ屋根の下に住むからといって特別でもなんでもない、運命もそれぞれに違うものを持っている、互いの運命にこちらが影響を受ける事もない。

 今、絆を作る事とは概念作りの事

 いきなり手に入った家族・家庭。しかししがらみの全く無い今までの人生とは全く違う家族という繋がりは想像を絶する世界観だった。夫はお手上げだと言った。

 彼は

 「家庭観くらい、絆の概念くらい、結婚前に習得しておいてほしかった」
 「俺は家庭で育つ中で、かけがえの無い家族という感覚を作ってきたので、悪いけどわざわざ説明はできない」
 
 と言った。

 彼は絆を知らない、家庭を知らない人を前にしても途方にくれるばかりで怒りがどうしても勝ってしまうという。だから彼は絆作りそのものに参加できない。絆の概念が出来たら教えてほしいと言っている。

 違う屋根の下であっても絆づくりへの挑戦

 同じ屋根の下に住む人ではないけれど、MariaとWolfはわたしにとって、絆を作る概念作りの傍にい続けてくれた人々、これからも傍にいてほしいと思う人々。夫は、家族以上の繋がりはこの世にないと思っているので、お手並み拝見のような構えもある。

 わたしは、彼らから「名前をきちんと呼ぶ」という約束を求められている。

人として社会生活をし、生きる為には、誰もいない世界に定着していてはいけない



 養護施設では

 「いつか」
 「だれか」
「どこかに」
「おまえたち」
「わたしたち」

 という、宛てもない呼び名があまりに多かったらしい。わたしは知らぬ間にMariaを前にしていても彼女を指し示す事ができずに、ぼんやりと「あなたたち」などと言うので、その事で、彼女をとても傷つけている。とくに電話では対象が見えないまま語るので、ひどく、その態度が目立つらしい。

 彼女は、名前をきちんと呼ばないで、誰にも当てはまりうる最大公約数的な呼び方を断固拒否している。絆を作る相手は特別な相手であるという認識、絆はスローガンではないし、家庭生活もスローガンじゃないという認識、をもつ必要を【わたしに】訴えている。
 
 わたしはスローガンが好きだった

 家庭を作ろう、絆を作ろう、愛着を作ろう、さあがんばろう!

 と、叫ぶ様子に感覚が固定されていて、その中身についてきちんと学べているかを考えた事もなかった。スローガンが好きという困った癖は、外から見ると大変頼もしく前向きに見えるけれど、その元気さと力強さが、自分自身をも鼓舞したとしても、まるで中身の無いスローガンだ。

 里親家庭へという言葉の中身を自らが知り、施設出身であろうとも絆を自ら作り、絆のある世界へいざなう為に、自分が築くべきものがどういう種類の概念なのかを考える必要があったのに、結局長い間放置していた。

 わたしの無愛着は周囲の人を寒く、孤独にさせていたという認識を持ち、整理すべきと思う。
これは、MariaとWolfに宛てた自分なりに少し整理してみた記録、間違っている事があったら修正します。

| ├ メンタル整理 | 23時40分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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