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「宇宙に浮かぶ地球の子ども達」というコンセプトで絵を描きなさい

メンタル整理

 わたしは地球を宇宙から見た様子を描いた。真空の闇に浮かぶ青い地球。地球が視野に広がり、宇宙空間も確認できるなら、この距離では地球の上の子どもは見えないので勝手ながらカットした。

 でも、他の子たちは違った。

 他の子は、お花がいっぱいの、丸い地球で手を繋ぐ、輪になっている世界の子ども達の姿を描いていた。ほぼクラスの九割が同じような答えでびっくりした。【同じような帰結を見ると、自分がおかしいのかと激しく悩む】

 先生はその子たちの絵を一人一人褒めていた

 「まあ、とっても素敵よ」

 でも、ある他の子のは、地球を描かず大地で仲良く遊ぶ子ども達の姿を描いていた。この絵はわたしも理解できる。でも先生は、

 「まあ可愛いわね、でも『視点をパーンして』地球と宇宙の空間も入れたらもっと良かったわね」

 わたしは、何となく「え?」と思った。

 次に先生はわたしの絵を見て、そして眉毛を潜めた。
 
「えとLeiさん子ども達は?・・・どこにいるの?」

 わたしは答えた。

 「あのぅ・・・宇宙から見てるから、どうがんばっても子どもどころか、何の姿も見えないような・・・」

 先生は「はっ!」と気が短い感じで笑い、その後、不機嫌そうに壇上に行ってしまった。

 間違ったかもしれない、間違ってないかもしれない、先生の反応はわからなかった。ただ、抽象画でもいいなら、何でも書けたと思う。

 大人になり、この話を夫にした。

 夫は、

 「君は何を今求められているのかを理解できない小学生だったんだね」
 「そういう子はやっぱり落ちこぼれてしまうかもしれないね」

 わたしは今も絵を描こうとする時に、なにか間違っているのではないかと不安になり、手が必要以上に震える時がある。イラストを描くのは心に翼を持つ事だった筈なのに、今は締め付け感がある。

 やはり失敗体験というものは尾を引く。
 
 わたしは小学生の頃には空気を読めない人間だった。これでは集団生活の中で大変ではあると思う、でも、わたしには絶えずこの様な発想なので、ほとんど怒り出さない大人は居ないと思う程だった。

 これも愛着という事柄と関係があるのかもしれない。相手が求める事を先に理解して、回答をすると、大人はうれしく可愛く思うものかもしれない。正解はみな、塾に行っているのだから、ある程度知っていたと思われる。
 
 大事なのは「今、自分は何を求められているかをきちんと理解できるかというスキルを育てているのが学校なのだ」と、夫などは言うけれど・・・。わたしは、ずっと頭が悪いときっぱり言われてきたけれど・・・。

 自信を持てなければその段階で、思考を育てる事を考えなくなると思うのだよ。間違っているならば、どういう間違いの仕方をしているか教えてほしかった。でもそれは同時に、この先生がどんな答えを求めていたかが、丸見えにもなる事だけど。



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