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戦うメンタル:いきなり発生した妄想と自己回復へ至った体験のメモ

メンタル整理:

発生から終息までの簡単なあらすじ
  
 養護施設を出てから数年もしない頃から、不思議な事が立て続けに起こるようになった。元気がとりえの自分には到底起こり得ない事として、今も、あの出来事をどのように考えればいいのか判らないが、生まれて初めて起こった出来事に生まれて初めて対峙し、自己回復?した話を簡単に筋書きした。こういうのは自分だけなのかは不明だけど念のため、書いておく。

 幻聴1

 真夜中、布団で眠っていると、ふいに「ははあ、こら、てめえゆっくり寝ていられるご身分か!」とはっきり耳元で男性の怒鳴り声がして飛び起きた。

 しかし誰もいない。

 誰もいない事でさらに不安になる。

 幻聴2

 「ここに居るのはわかってるんだぞ!」

 と、ただ怒鳴る声が、ドアの向こうから聞こえるだけ。
 身に覚えが無いし、真夜中。階段を下りる足音がない。
  ・・・ただそれだけ。


 妄想

 世界中の人が自分を監視しているような気がする。

 実は世界中の人がわたしの事を知っていてわたしの事を何故か「哀れで惨めで可哀想な人」と囁いたり、道で通りすがる時に、かばんの中身までチェックされて、スケジュール帳の中身までチェックされていて、今更隠しても世界中がわたしの持ち物や、服を着ててもその中身がわかると、あざ笑われているような気持ちになった。

 衝動

 上記のような幻聴のようなものや妄想のようなものに囚われて、部屋から一歩も出られなくなった。部屋の雨戸を全て閉め、昼間から誰も部屋にいないように見せかけ、社会と自分を断絶しなくてはいけないと感じた。

 期間

 わからないが、恐らく一週間から一ヶ月くらいではないだろうか。

 反復性

 ないと思うが・・・今のところは。この先はわからない。

 体育会系的に自分で回復作業

 理由は全く不明ながら、突然幻聴や妄想が浮かぶようになった為、外界へ参加することが事実上不可能になった。しかし会社を無断で休んでいる【何故か電話もかけられない】ので、この部屋代も払えなくなると思い、とにかく修復&改善しなきゃと思い、ますます焦った。そんな日々の中、とことん事態が変わらない気がしていたある日、自分の中で何か生まれた。

 別の人格の誕生

 その時、

 「お前はこれから一体どうするつもりなのだ?」
 
  と、自分の内部で新たな気持ちが誕生した。これが自分にとって人格が突如誕生した瞬間だった。が、それはとんでもなく厳しい人物だった。そして言葉遣いが非常に独特だった。

 別の人格からのアドバイス

 ・幻聴への対処

「聞こえてくる怒鳴り声の持ち主が、現実に目の前に居ないのならば、お前の中にいるのだと自覚しなさい」

 ・妄想に関する事実確認

「まずは本当にお前がそこまで世界中で有名人かテレビでも付けて確かめなさい」
「道を歩いてみて、通行人と目を交わし、逸らし、そして前を向いて歩きなさい」
 
 現実世界への回帰

 「お前は必要ならば自己解決能力を持っている・・・」と言ったきり、別の人格は引いていった。取り残されたという気持ちはなかった。自分はこの事態を自己解決できると考えた。何となく今まで自分が生きて来られた理由も少し見えた気がした・・・。

 現実的対処
 
 その声によるアドバイスの中身を自分で検証可能か考え、自分で試す事にした。

 そしてまず、部屋に光をいれて空気をいれ、テレビを付けてニュースを確認し、誰も自分の事など言っていない事に安堵し、アパートの階段を降り、近所でお花に水をやるおばさんに声を掛け、普通に挨拶し、道を歩き、とおりすがる人々と視線を交わして逸らし、更に歩き、コンビニでジュースを一本買い、アパートへ戻った。

 社会復帰

 その結果、どなり声は幻聴に過ぎず、世界中から辱めを受けているような気分は妄想に過ぎず、世界中が自分を知ってる筈もなく【いつから世界的タレントになった?と自分へツッコミ】、会社にお詫びの電話を入れ、何とか許してもらえて【たぶん】再び、歩き始められるようになった。

 謎は残るが・・・

 ただ、耳元の怒鳴り声は、本当に自分の外から聞こえたという感覚は残っているし、とてもリアルに感じられた。空気の振動や感覚は幽霊のような類のものとは違い、もっと中身が詰まっている感じだった。

 この体験は施設を出て二年以内で、仕事にも慣れホッとしたのも束の間、この社会で生きていこうと思い始めた矢先だったので、大きく出足をくじかれた。その後も、何度かこのような感覚は割り込んできた。最終的にはこの長期の休みが尾を引いて転職せざるを得なくなったのは言うまでもない。
 
 今でもこうなった理由は全く判らないし、解決できた理由も判らないし、本当に解決できたのかもわからない。理由が判らずとも対処の仕方は合っていたらしく、何とかあっちの世界へ行かずにすんだ。

という不思議な話。

 追記

 ★右のサイドバーにブックマークしてある、1人の施設育ちの人が殺人の犯罪者になる話を読み、ちょっとわが身に振り返る気持ちになった為、念のため書いておいた。わたしが書いた親記事は薬の中毒症状ではないのに、この人の中毒症状のエピソードと非常に似てと感じた・・・。

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