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児童養護施設出身者として里親家庭について語れる部分【それを限界という】

メンタル整理:哀れと言われちゃってるが・・・

一度も家庭で育ってない事

 養護施設全部育ちが里親制度を応援しているのを見るのは、元里子たちとしても複雑な気持ちなのカモシレナイと、だんだん思うようになった。

 最近、ブリさんが言っていた言葉で【引き合いに出してすみません】

 「養護施設出身者が里親の記事を紹介しているのがなんだかとても哀れだわ」という事の何が哀れに感じるのだろうか、と何度も考えていた。

 これは彼女にいつかしっかり改めて質問させてもらおうと思うけれど、それとは別に、実はわたしは里親家庭を体験した事もない児童養護施設全部育ちの立場では、語る内容にも限界があるのだろうと思っている。

 他の立場の人がどう感じるかという点を考えすぎると何も書けなくなるので、がむしゃらに書いているが「施設全部育ちの人に里親家庭の現実がわかるとでも言うの?」と思う人がいても何らおかしくはないと思ってる。

元里子さんたちも家庭について語って

 そう思う元里子さんがいるならば、元無愛着児童の施設育ちに語らせるままにせず、里親家庭の現実を書いてほしいと思うし、そうするだろうと思ってる・・・とはいえ、少しずつ元里子さん、里子体験者の方や養子の方たちもブログを書いているようだ。わたしは里親家庭の体験だけは書く事ができない。わたしにとって生まれてはじめての家庭生活が結婚生活という状態だから。ましてや子ども時代の家庭生活については全く書けない。

施設出身者としてどうにか家庭について語れる部分

 でも、わたしは児童養護施設出身者として、その特徴的な無愛着の問題について、実例として知った様々な行動や態度や思考が、今わたしがソウルメイトや夫から指摘されている内容と大変似ている事に気付いた。

 わたしではカバーしきれない実例をそれぞれの元里子が体験として持っているだろう。養護施設出身者も語り出している時代、少しずつ、元里子たちも語り出してくれるとうれしく思う。わたしは、悪いパターンの家庭も知らずに育った。だから反面教師としての家庭の事も知らない。養護施設の反面教師として、わたしは良い施設しか想像できない。

 その良い施設しか想像できない元児童は施設職員になり、施設を改善しようとがんばっているようだ。でも良い施設でさえ、家庭ではないのだけど。施設育ちは壁【塀】を越える事はなかなかできない。

 わたしは、自分の限界も足りなさも全て自分なりに感じながら書いている。家庭について施設全部育ちが説明できるわけがない。でも、その家庭にいかに適応できないかについては書く事ができるという事だ。

きんかん


 わたしは、世の中がフェアだとは思っていない。神の元の平等についても・・・。
子ども達は施設を脱走し、児童相談所に訴えたけれど施設から出られなかった。
さすがに何度か裁判を見て、わたしは「正義」とは法の遵守以内で切るカードなんだと知った。

 その一方で、視野に入る現実もある・・・。

 わたし視点では・・・、すんなり【表現ごめんなさい】里子になれる子もいる。と思えて。

  なによりもわたしは、この世はフェアだとは思わない、ただ理不尽であろう事については戦い方を知らない施設の子の現状がある。

 ・・・それだけ。

 わたしにとって理不尽な事と里子にとって理不尽な事は、その内容が大きく違うだろう事は判る。わたしは、あくまで養護施設全部育ちとして、これから自分なりに考えを進めたいし、それを超える事はできない。わたしは今も顔のない卒園生だし、顔のない誰かについて、漠然と語るしかできない。わたしの人生は、他の子もそうであるように、殊更意味があるわけでないという気がする。

 自意識過剰になれない養護施設育ちは、「わたしたち」というキメラとしてしか生きられなかったから・・・。

| ├ メンタル整理 | 04時55分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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