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ママの匂いと記憶と里親の意思

コラム

 Mariaの記事の中で、先週の瞳(第3週)のワンシーンの事が書いてあった。里親家庭へ行ったけれど、ママのタオルケットを離す事ができない男の子に対して、里父中学生のお兄ちゃんが
 
 「ママなんていないんだよ。おまえを育ててくれなかった人なんかママではないよ。いまは僕も将太もこのうちの子だよ」

 と言っていた。

 タオルケットの切れ端はきっと単なる切れ端じゃないと思う。ママの匂いを確かめたい大事なタオルケットだと思う。産んでくれたママを捨てきれない彼の気持ち・・・。

 古いぬいぐるみ、毛布の端っこ、よだれの付いた布ナプキンのことも昔、心理の本で読んだ。

 子どもは一番最初にママの匂いを確かめようとするんだと思う。ドラマの中の男の子はママを匂いの記憶と共に保ちたかったんだと思う。言語化できない分、匂い、体温、声の抑揚、そのパターンを必死で追い求める。追い求めて定着しきれない・・・。

 でも、現実的には里母が彼を育てているから、彼は実親を裏切るような気持ちもあったのだと思う。その小さな彼の背中を押してくれたのは里父お兄ちゃんだった。

 育ててもくれていない親はママじゃないとおしえてくれた里父。

 誰もが言えるせりふじゃないように思う。

 育てている親じゃなくちゃ、自信を持って言えない言葉を親として言うのは素晴らしいと思うし、うらやましい気持ちだった。  中学生の兄がこの域の言葉を言えるまで、大変だったのだろうなと思う。

 一方親も、
 
 里親は中途半端な親の示し方じゃだめだと思う。子どもが迷っては可哀想。でも子どもが実親を大事に思えるようにしながら、これから先を新しい両親と生きられるように示していけるといいなと思う。

 でももしママが捨てたのじゃなくて死亡した場合などは、子どもに実親を捨てる事を強要するんじゃなくって・・・子どもが実親を心に抱く事を含めての里親の姿というのがあってほしい。里親が自分が愛る事よりも、子どもの自然の心の動きに目を留める事を大事にするのも、里親の親としての愛の示し方の一つだと思えた。

 ・・・・養護施設だとまず、上記のような心遣い必要ない状態だと思うので、書いてて不思議。

 Maria、今週も一緒に見ようね。
 きっと、たった一人の誰かのたった一人の親の子どもになれたら、それでよかったの。
 
 追記

 派手に間違えたので、修正文を消さすに残した。

|  養護施設にいる間の問題 | 13時39分 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ありがとう、いつも

 ニッピーさん、おひさしぶりです。でも書き込んで下さってうれしいです。ニッピーさんの事は不思議と覚えてます。

 施設で、夜の実習をした時、誰一人としてお気に入りのぬいぐるみ等を持って寝る子は、いませんでした。ちょっと不思議な感じがしました。みんな幼児なのに・・・

 あ・・・そうかも。お人形とかぬいぐるみを求めるのは自分だけの触感とか匂いに込められた記憶だと思うのですが、施設では不特定多数の人の匂いがつくし、みんなで使うから、子ども自身がぬいぐるみを求める気持ちが必要なくなっていくように思いました。

 施設というところは、物にさえも愛着をもたせない仕組みが作られているのですね。

 物に愛着、その前にきっと、物とのエピソードがその子にあると思うんです。たんに物が与えられればいいのではなく、そこにはエピソードが・・・。

 その子にとっては物を通して、愛着を持っている相手との固定された関係を意識したい、とどめたい。

 でも、養護施設ではそこの、それぞれ固有の子どもの未分化な状態を大事にできない【乱暴に踏み荒らすか、又は管理的】システムがあり続けると感じています。

 ニッピーさん、無愛着な施設出身者のブログを読んで下さってありがとうございます。このブログは温もりは足りませんが、温もりへ至る為の様々な問題提起をしていきたいと思います。

 これからもよろしくおねがいします。【欠かさず読んで下さっていると聞いてすごくうれしくなったです】


 

| Lei@ニッピーさん! | 2008/05/02 09:24 | URL | ≫ EDIT

レイさん、すごーくお久しぶりです。記事は、欠かさず読んでいます。いつもありがとうございます。

うちの子も最初来た時、何か「ライナスの毛布」のような物があるのかなぁと思っていましたが、ありませんでした。
施設で、夜の実習をした時、誰一人としてお気に入りのぬいぐるみ等を持って寝る子は、いませんでした。ちょっと不思議な感じがしました。みんな幼児なのに・・・
施設というところは、物にさえも愛着をもたせない仕組みが作られているのですね。

ドラマの男の子は、家庭から里親家庭に来た子だと思いました。

| ニッピー | 2008/05/01 21:21 | URL |

ごめんごめん

 Maria、ごめんごめん。ドラマ見てるつもりなのに、何だか話作っちゃったね。

 中学生でこの域に達する?のもすごいよね。わたしなんか、ついこの前まで「親は無くとも~」とか言ってたんだから。

 ちょっと修正しとくね。

| Lei@まちがえちゃったよ | 2008/04/29 07:22 | URL | ≫ EDIT

言ったのは里父ではないわよ

Leiちゃん、このセリフを言ったのは、里子のお兄ちゃん(中学生)なのよ。

このように小さい頃から手放せないものを、「ライナスの毛布」というのね。スヌーピーに出てくるライナス坊やはいつも毛布を手放せないけど、これを許しているのが家庭なのね。

| Maria | 2008/04/29 02:37 | URL | ≫ EDIT














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