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リンチの際の集団心理と強制的に仲間にされる小さな子たち

養護施設にいる間の問題

 資料

送信者 Mariaのストリート通信

 今、資料を一つ読み終わった。Mariaとわたしにエドワードさんから送られてきたものだ。資料はMariaもきっと読んだとおもう・・。わたしはその為、資料とは直接関係ないが、自分が元々持っている施設のイメージが蘇る気がして・・・嫌になるほど身につまされた。

 養護施設で上級生から難癖付けられて囲まれるようになったら、その役目は下のもっと弱い子が入所するまで続いた。

 集団心理と張り切らされる子

 資料には【集団心理・群集・心理】というキーワードが出てきた。それと又別に、わたし独自の持つもう一つの感覚も追加しておきたい。せっかく苛められる役目を終えて無事に生き延びた子が、もう苛められる側になりたくない、もう戻りたくないという心理も働く事を書いておきたい。これもまた別の意味で暴力の連鎖が切れない理由だと思うから。

 施設時代、わたしは漠然とながら「ついこの間までは、される側だった子」が、集団の中でもとりわけ張り切って?小さな子をリンチしていたように感じていた。まるでかつての幼い自分を拒絶するように何度も何度も小さなその子を蹴り上げ、殴り、たたき、つめよる、そのイメージ。

 ▼---以下、イメージのシーン---▼

 今取り囲まれている子と、一つか二つしか年が変わらないのに、上級生に混じって殴りつける。その子は、いつ自分が又、やられる側に戻るかもしれないという恐怖の表情をしている。けしかけるのは上級生。

 「おらおら、がんばれよ、ちっちゃいの」
 「お前の根性、見せろよ」

 半笑いの上級生の声を背中にして、張り切らされるちょっと大きい子。

 夢のようなので記憶とは言えないが、イメージの中に、小さな男の子が大きい男の子に連れられて強制的にイジメの仲間にされている場面がある。男の子は小突かれながら、小さな声で被害者に「・・ごめんなさい」と半ば泣きながら、小さい足でその被害者を蹴る。蹴りが足りないと上級生が「もっと強くやれ!」と低い声で脅す。

 養護施設では、自分だけきれいに生きようとする事は許されない。養護施設で仲間に入らずに生きてきた事を言い切れる子は非常に少ない。そして社会に出る頃には老いさらばえている。命を掛けて生きてきた衝撃が身体と心を深く蝕んでいる。

 手を染めなければ一目置かれない、一目置かれたいなら上級生から認められるようにするしかない、でも・・・手を染めたくなければボスに挑むしかない、でも誰もボスに戦いを挑む事なんかできない・・・。ボスや上級生に対して命張るしか道はない。

 これが養護施設の、語られない一つの話。

 ▲---イメージ、ここまで ---▲

 施設のリンチの再現の資料を読み、スラスラとイメージが沸き、夢にまで見た。おかげで久しぶりに養護施設の世界観にどっぷり浸かってしまった。

 施設育ちを嗅ぎ分ける

送信者 Mariaのストリート通信


 わたしは施設出身者同士は社会に出ても結婚などを避ける方がいいと思っている。このような世界観を普段いくら抑制していても、何かの拍子に蓋が開いて、中身があふれてしまうから。もし相手が養護施設出身者なら、世界観の再現と連鎖が起きてしまい、互いに止める者が居なくなった。

 結婚とは関係ないが絆づくりをしているWolfともかなりすごいバトルへ至りそうになったが、彼が全て耐え抜いた結果わたしは加害者にならずにすんだし、被害者にならずにすんだ。養護施設出身者に対するわたしの心の癖とも言える挑戦的な態度は、相手が養護施設出身者である事が最低限の必要条件だ。相手がその世界観を隠しながら社会を生きている、それを表に引きずり出そうとする癖があった。

 夫との考え方の違いなどは日々感じるが、彼はわたしから見ると、衝動的に引き出される感覚がない。なのである意味とても平穏で安全でもあると感じていた。

 

|  養護施設にいる間の問題 | 07時50分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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