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「養護施設が理解されてない」と怒る大人への違和感

養護施設にいる間の問題

 養護施設に関して理解されてないと怒る職員はリアル世界でもかなり見てきた。主に追跡できた彼らの怒りのツボとして、「子ども達は可哀想なんかじゃない」「養護施設は更生施設じゃない」という怒りのツボが施設職員のランキング的にも上位だと思うので、わたしなりに本音を書いておきたい。
 
 職員は何を誤解されていると怒り、何を理解してもらいたいのだろうか。

 「子ども達は悪い子なんかじゃない」
 
 職員は、ナリはどうでも眼光鋭くても周囲を睨みすえるような子ども達でも、彼らは根は優しいと言っていた。わたしは施設時代、カンベツ、ホゴカン、などなど要らない単語を覚えてしまった。わたしは、覚えなくてよかった世界観を植えつけられた事への個人的な怒りも持っている。

送信者 Mariaのストリート通信


 わたしは周辺地域に児童養護施設があり、自分に子どもが居たら、まず保護者として自分の子の身の安全を確保したいと思うだろう。その子たちが「本当は心根が優しい」事情は近隣の親たちには関係ない。
 
 児童養護施設には虐待を受けた子や虞犯少年たちが入ってくる。虐待を受けた子は虐待のやり方を知っている。虞犯少年達はリンチのやり方を知っている。精神的虐待を受けた子は相手を心理的に追い詰めるやり方を知っている。養護施設が近所にあるという事は、そういうリスクにあいやすい事を示している。

 わたしにとってこれは偏見・差別だと怒る事じゃなく、養護施設が近隣にある事で、ハイリスクになる現実的な問題や、それに伴う情報を近隣の保護者と共有しうる話だと思ってた。「彼らは本当はいい子たちなんだ!」と叫んでても仕方ない。リスクマネージメントの感覚を持つしかないと思ってる。
 
 「子ども達は可哀想なんかじゃない」

 わたしは、生まれてからずっと乳児院・児童養護施設、あるいは、養育放棄されて物心付かないうちから施設へ入れられて育つ事は、子どもにとって不利益な事だと思うので、可哀想という表現を使わないとしても、その子どもにとって非常に不幸な状況だと言っている。

 なので、施設世界しか知らない子ども達は不幸であると思ってる。

送信者 Mariaのストリート通信


 施設職員が「子ども達は可哀想な存在じゃない」と怒ると、触発された元児童も呼応して「そうだそうだ、ぼく達は可哀想なんかじゃない、ぼく達は(顔の見えない)全国の皆さんから沢山の愛情(のカケラ)を(クリスマスとかに)もらった、だから可哀想じゃない」と涙ぐましいまでに叫ぶ。・・・実はわたしもそうだった。「親が無くても誰もいなくてもわたし達は幸せだった」と呪文のように言っていた。

 わたしは、家庭に恵まれない子ども達が家庭に恵まれないまま、社会的弱者のまま生きているシステムを変えたいと思ってるので、不幸なままの子どもたちをそのままにして、彼らを横目に「子ども達は可哀想じゃない」と言う養護施設側の言葉はどうしても空しく感じていた。

 「施設が正しく理解されてない」

 養護施設の情報が必要ならば、行政のHPや職員がお勤めの施設のHPにしっかりと児童養護施設についての説明が貼り付けられているのでご案内すればいいし、端的に説明すればいい。

 その上でさらに何を理解されてないというのだろう。だからわたしは、施設が理解されてないと言っている施設側の言葉が理解できないとしか、今のところ言えない。

 ★何となくラフなイメージで文章を書きました。Maria、朝の文章を間違えて閉じてしまったので、この記事書き直しなの、ごめん。一度目のような勢いが無いです。言ってる事は同じなんだけど・・・なんか違うカラーになってしまって残念。

  



|  養護施設にいる間の問題 | 10時07分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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