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NHK「瞳」:ドラマの何が変かよりも「家庭がある」という事に驚いてる段階

養護施設にいる間の問題

 自己関連記事: 「瞳」の世界を求めて~Mariaとプチ散歩・月島&佃&築地  
             わたしにとっての家庭ドラマと里親ドラマの違い 

 Myレビュー 里親制度を知らせて下さったドラマ



 食卓を囲むシーンと半信半疑

 ネット上の全てのドラマレビューを読んだわけではないが、瞳に関する幾つかの検索キーワードで上位にある為、いつも引っかかってしまうヤフーレビューを少し読んで、かなり厳しい意見が目立ちビックリ仰天している。

送信者 Mariaのストリート通信


 自分のような養護施設出身者には、家庭ドラマの何がどう変とか、脚本がどのように変とか、違和感とか、出演者の態度がどうであるとか、ましてや前回のドラマと比べてどうだとか、話が全く見えないので何とも表現ができないが・・・。

 ・・・まあドラマを見た人がどう感じるかはその人の勝手なので良いとして、今まで正面きって取り上げられる事も無かった「里親制度」をドラマ化してくれた事には個人的にNHKに感謝している。

 わたしは、瞳のドラマで食卓を囲む様子や、台所やらに驚いたが、心のどこかで「これはドラマだからな・・・ほんとうにこんな風に食卓を輪になって囲むものなのか?」と実はずっと半信半疑だった・・・。

 施設では食卓を囲んだ事がない・・・。というか、全員集合して食事を取るが、「囲むという団欒的?な表現」は付加されていない。長テーブルに一斉に並んで、黙祷をささげてしめやかに食事をする風景しか感覚的に刻み込まれてないので、ドラマ瞳の生活に出てくる様々なシーンを覚えるだけで精一杯。

 こんな状況なのでドラマの変なところも指摘できない。わたし自身、主婦なのにドラマでは見た事がない風景が今も沢山出てくるのでめまいを起こしそうなのだ。里親ドラマは不思議ワールドだ。

 そういえば施設を出た頃に、三角コーナーを知らずにそうめんざるにしていた事もあったし、お風呂は空焚きして、米は研磨剤で研ぎ、バナナは全部売りのものを一本ちぎってレジへ持って行った事など思い出した。他は思い出せないくらいの失敗続き・・・これを高校出た女子がやってるんだから、周囲の人の目がさらに冷たいのは言うまでもない。

 リアル里親家庭の食卓風景と同じ

 そんな漠然とした気持ちを持っていたら、先週Wolfがわたし達にリアル里親家庭の生活シーンを織り交ぜた番組の録画を見せてくれた。どうやら教育テレビでやっていたらしい。こちらはドラマじゃなく、本当の里親家庭の日常。

 その番組では食事のシーンが出てきた。そしてそれはドラマの瞳のシーンにそっくりに見えた。

 「やっぱりドラマ瞳での、みんなで食卓を囲むシーンは本当だったんだね」とわたしが言ったら、Wolfから「それ記事にしなよ」と言われた。何故記事?

 わたしは今、自分で主婦をやっていても手に入れられなかったものが何か見えない。夫は「何かチガウ・・・」と言うけれど、わたしも暗中模索。今まで何も教えられてこなかったし、今まで何を知らないかも知らなかった。それは今も続いている。

 施設では、情報が圧倒的に限られている上に、さらにテレビの視聴も定められた時間に定められた番組しか見られなかった。いつも家庭を知る為の手がかりとは程遠い、幼児向けの教育テレビが職員のお奨めだったので、もの知らずの子ども達はさらにもの知らずのまま、施設時代をマックスまで育ち切る。

 このドラマ瞳を通して、自分が何を知らないか、何を手に入れられなかったか、を知るのが先なので、このドラマの何が変か、なんてまだまだ考えられない施設出身者その1だと気付いた。

 だから、わたしにとって見る視点が風変わりと夫から言われるが、とても画期的と感じるドラマなのだ。里親家庭に初めて自分が行ったらどうなっただろうか・・・という視点で見る事が増えた。

|  養護施設にいる間の問題 | 06時22分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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