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家庭の人のフィルター越しに語られる施設育ちの心理

雑感

 ※これは特定の人の事を指すのではなく、ヤフー時代から繰り返しやり取りしてきた機能不全家庭の人との意識の違いを、何とか言語化する目的の記事です。

 自己分析じゃない他者分析を拒む

 養護施設全部育ちには「ない事の問題」がある。でもその、ない状態を語れる施設全部育ちは少ない。家庭で育った人は、「あるにも関わらず機能してなかった怒りを持つ人」が多い。そしてその事について自覚している人は少ないように見える。

 「施設育ちは失った事がない」という表現を使うのは、捨てられた上に数え切れない担当者や数え切れない子どもたちと別れを繰り返しているので、かけがえの無い対象者がいないという事と同じ。

 そのわたしとの10年のつきあいの中でWolfは「対象者づくり」「対象者と分離する悲しみ」について、わたしに教えようとして「彼を失う悲しみ」についてわたしの意識を誘導してくれたのだ。でも、彼の言葉は「対象者が元々いる」家庭育ちには理解が難しい領域なのではないかと思う。

 しかしこのブログでは体験記を書く事がメインではないので、少ししか情報を書いてないし、全てを書く必要も感じていない。でも今度は、その少ない情報だけを手がかりに「分析」されるのは本意ではない。わたしは分析好きの人たちから度々分析されてきた。でもそれはとても乱暴なことだと思うし、わたしの心理作業に影響を及ぼす恐れもある。

  自分について自己分析するのならいざしらず、ほんの少しブログの文章をかじっただけでわかった気になり、家庭の人のフィルター越しに他者分析される事は、わたしの整理作業の邪魔になる。だから、乱暴なやり方だけれど、自分の思考の整理作業の為に、そのような方はコメント拒否にさせていただくつもり。
  
 わたしはこのブログで施設だけで育った者の特有の心理について語っている。このブログの主要登場人物である、自分、Wolf、Mariaは、オール施設育ちばかり。だから、絆づくりをしていても、家庭の人の理解をはるかに超えている部分が多い。

 家庭の人のフィルター越しに語られる施設の子の問題

 乳児院と児童養護施設を一貫養育しようとする人の主張として「せっかく慣れた保母さんと別れるのは子どもの心を傷つける」という考え方がある。

 これも又家庭の人に理解されやすい文言に思えて仕方ない。生まれた時から集団生活で固定された相手もないという視点が、全く抜けているように思えて不快だった。ほんとに子どもの心の為に必要なのは、居なくならない相手なのだ。

 わたしは、無愛着を語るこの領域を維持していきたい。施設だけで育った他の人たちが無愛着の問題について語れる日はまだまだ先のことと思うが、だからこそ、機能不全家庭の人のフィルター越しに施設の子の状況を勝手に分析され、勝手に語られないように、自分で自分のメンタル整理の領域を守っていきたい。

 わたしは家庭の人を全て拒んでいるのではないが、施設育ちの心理を語る作業は大変繊細な領域でもあるので、乱暴にいきなり分析されてしまう事を拒否していきたい。マイノリティだからこそ、大声にかき消されないようにしていきたい。

 追記

 ただし、わたしが家庭の人の心を学ぶ必要があるのは結婚生活の維持の為であったり、これから先、子どもを育てるかもしれないので必要であると考えているからです。そしてその家庭で育った人の心理的な動きの情報元はほとんど全て夫からのものです。

 以上。
 

| └ コラム | 13時10分 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

納得すべきじゃない

 Maria、わたしは自分の感情への手続きが困難なようだ。根強く残っている
のは、瞬間的な感情の放出が苦手ということ。またはやりすぎる。

> Wolfさんはどうかしならないけど、あたしを攻撃する人がいたら、Leiちゃんが激怒してくれたら嬉しいと思うのよ。

 わたしは怒りの放出が自分へ向かうのは得意だけど、外へ向けるのが苦手だ。本来、怒りを溜め込んでる筈なのに、怒りの持って行き場を外へ求めず、自分へ向けた方が手っ取り早かった。
 
 他の子を傷つけずにすむとも思ってたし。ただ、それだと本当に大事な人の為に怒れない。これは困る、本当に。昔は課題ではなかった事が今、絆相手が出来た事で課題に繰り上がる事もある。

 うぅ~だけど、目の前であなたが怒ってると自分が怒りを出すのが遅れる?というのはあるんだよ。なんというか・・・自分まで怒ったら収拾付かなくない?だから難しいんだ。
  
 わたしは優しくなんかないよ。知ってるくせにMaria。ともかく、もっと感情への通り道をシンプルにするよ。あなたを見習ってね。

 あなたが攻撃されたら、どうなるか想像もつかないよ。まあ、わたしは怒りと感情について、少し未整理すぎるんだ。怒りの出し方を今度教えてもらうよ、Wolfにもさんざん言われてるんだ。
 
 わたしは施設職員みたいだね。「双方の意見を聞き・・・」なんてね。もっと瞬時の気持ちがある筈なのに・・・。この状況について、実は今でも夢を見る事がある。正しい怒り方が判らなくなってる、その事について。




 

| Lei@ハンムラビの世界 | 2008/09/11 07:31 | URL | ≫ EDIT

Leiちゃんは、心優しいから、攻撃的書込にも冷静に対応するのは、あたしも見習わなくてはならないと思うの。

 あたしは、礼節を知らない相手にはそのように接するし、「目には目を」の旧約聖書の世界に住んでいる気がする。怒りに対して優しい言葉では返せないの。

 養護施設は、子どものバトルフィールド(戦場)だから、戦えない子どもは、生き延びることはできない。収奪され、心を病んで、生き延びて施設を出ても、心も体もボロボロになっている。
 施設を出たら、余生を送る老人の心境なの。
 
 あたしは、いろんなことを切り捨てて生き延びたの。だから、面倒な相手にまで時間を使う気持ちはない。自分の大切な時間は、自分と大切な人のために使いたい。

 だけどLeiちゃんは、赤の他人の暴言にまで丁寧に応対し、結果として、怒りをはき出しきった相手が納まっていく。まるで、猛獣をなだめるみたい。

 でもね、怒りを受けたあなたは傷ついているのよ。この程度の傷は、施設ではかすり傷でもないし、傷ついたという感覚もないと思うの。

 施設では、相手の親の悪口を言うことで、ダメージを与えようとする子がいた。親に捨てられたわけではなく、心に大切に親を抱えている子には、効果的な攻撃だったと思うの。
 Leiちゃんには、ようやく大切に思える人ができてきた。そこへの攻撃は、本来なら、激怒してして反撃すべきだと思うの。

 Leiちゃんの対応は、一見大人的態度だけど、あたしは、それはそれですごいと思うけど、どこか納得できないところもある。

 Wolfさんはどうかしならないけど、あたしを攻撃する人がいたら、Leiちゃんが激怒してくれたら嬉しいと思うのよ。

 ま、今回は本気で怒る相手ではなかったのかも知れないけど…

| Maria | 2008/09/11 07:10 | URL | ≫ EDIT

喪失に伴う心理について

 くまちゃさん、コメントをありがとうございました。スタンス的なものはこの親記事の内容のごとくですが、それは全般、わたしがここに無作為に来られるゲストに伝えていきたい、守りたい自分の基本スタンスです。くまちゃさんに気を使った意識は特にありません。

 ■喪失について

 レスを読み、くまちゃさんのお母様の事により「喪失についてのわたしの記事に反応された背景が少しわかったように【わたしの一方的解釈ですが】思えました。

 わたしは「自分が一体何から捨てられ、何を喪失したのかわからされないまま集団生活をさせられていた為」誰もいないという訴えばかりWolfに繰り返していました。10年もの間、彼は側にいてくれたけれど、わたしには彼がよく判らなかったのです。そして彼の目指しているものも。

 その結果、彼は心情を吐露して、あのように「もしWolfを失えば・・・」という文言になったのです。彼は言葉を意識して使いますから、あの時、わたしに気付いてほしい何かがあったのです。

 ■くまちゃさんのお母様とわたしはやはり違う

 くまちゃさん、わたしのブログではくまちゃさんのお母様の心情には近い心情は見つからない気がします。何故ならわたしは気付いたら児童養護施設の集団生活しか知らないし、乳児の頃も、おそらく乳児院以外の団体生活をしてたと思いますから。くまちゃさんのお母様は、居た筈の養育者を失い、その後施設ではなく、祖父母との固定された対象者との関係性の問題?を抱えておられたという点で、心理的背景はかなり違うと思うのです。

 ■ソウルメイトの事で怒りを持つこと

 くまちゃさん、わたしは時々このブログでソウルメイトとのやりとり、夫とのやりとりを書く事が多いです。それはようやく「固定された人間たちとの固有の関係性の中でのやりとり」に移行できたからです。今までは文字通り誰もいませんでした。

 昨晩のくまちゃさんのWolfに関する文言はわたしとMariaにとっては激しく感じるものでした。でも、改めてわたしが書いた親記事をもう一度読んだ時に、全体的にわたしが「Wolfの態度が理解できないので困っている様子」をそのまま切り取り、描いている事に気付きました。

 わたしはとまどいを整理しないまま親記事にしてしまったので、必要なやりとりの経過さえも、モノローグとして切捨てすぎたと思いました。その点でWolfに迷惑をかけ、あなたにも誤解されるような親記事の表現だったと自己反省しています。すみませんでした。

 ただ、わたしも、個人的な視点であなたに返事をするならもっとシンプルに反応すべきでした。Mariaの反応はわたしよりずっと率直で判りやすいのです。

 「Wolfの事を悪く言わないでちょうだい!」と。

 本来はこれでいいんだと思います、わたしは自分の感情への手続きに時間が掛かりすぎます。又それを説明しているうちに、時期を逸してしまいやすい・・・。

 それ以外の養育環境などについての内容であれば、わたしも通常のコメントのやりとりの範囲です。わたしにとってソウルメイトの2人と夫は特別な関係。全く誰もいなかった世界に、固定された人間として、漂流の中に留まってくれている人だから、わたしも反応せざるを得ませんでした。

 ■理解しました

 くまちゃさんがご自分の背景を伝えてくれた事に対して、わたしも答えさせてもらいました。これからも絆のこと、施設の集団養育の問題については独自視点で書いていきたいと思います。ただ、くまちゃさんが無責任な通りすがりではない事は、HNを明かして下さった態度などにより理解しています。

 どうか、くまちゃさんも過去の整理が進みますようにお祈りしています。

| Lei | 2008/09/11 06:22 | URL | ≫ EDIT

すいませんでした

すいません。
私は私のフィルターを通して今ここに提示されているものを読み自分の中から出てきたものでコメントするしかなく、そのスタイルが受け入れがたい余分なものであるとするなら排除されていくしかないのだと今思っています。

家庭というものには自分の理由から懐疑的であり、普通こうあるべきという形に固執されている方々の心理も理解しにくく思っています。

Leiさんのところに流れ着いたのは自分の母の心理を知りたいと思ってネットで調べていくうちにたどり着きました。

私の母は父母を知らずに育ちました。父親は産まれる前に母親は5歳ときに亡くなりました。その後は母方の祖父母に育てられ農家の後継ぎとして私の父と結婚し私と弟を産みました。

こういった背景でここによさせてもらうようになったんですが、Leiさんのことをわずかばかり知っても母のことはわかるはずもなく、その後ずっとここに来させてもらっていたのはLeiさんの思考に興味を持ったからです。

その思考形態は自分の望む形に近くなじみやすく親しいものに感じていました。

でもだからといって踏み込んじゃあいけない領域もあるんですね。
お三方の絆に水をさすことになって本当に申し訳ありませんでした。

私は私の作った場所で独自に自分の思考を深めていくことにします。
孤独な作業がやはり身に合っていてそれが楽しいから。

まったくの一人というのも時々は寂しくなるのでネットを通じての友人は数名いますが、普段はまったく一人です。
夫が仕事から帰ってくるまでは。

ホンの少しの間ですがLeiさんと交流が持てて嬉しかったです。
ありがとうございました。私にも気を使った記事を書いてくれて。

今回WolfさんMariaさんに不快な思いをさせてしまったことあらためてお詫びします。
WolfさんがLeiさんのことを深く思われているのは重々わかった上であれだけ切り取ればそうも見えるということを伝えたかったのですが、そう伝えることができなかったのは私の力不足でした。
すいませんでした。

短くするつもりが長々と書いてしまい、すいません。

最後まで読んでいただきありがとございました。

| くまちゃ | 2008/09/10 17:07 | URL | ≫ EDIT














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