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措置理由:「わたしの実像を知ってしまった」と思う事の心の未整理

児童養護施設の問題

 テキストに反応しすぎるところがあるが・・・

 わたしは人間が目の前をいくら通り過ぎてもそれはそれでそのような感覚を肯定も否定もせず生きてきた。しかし、テキストには反応しすぎるところがある事は認めざるを得ない。

 わたしは自分の記憶が保持できない為、ある人から口頭で何か注意を受けてもすぐに忘れてしまう。又、施設職員も多くの子ども相手なので、自分がどの児童に何を言ってたか忘れている場合もある。わたしは、自分を知るツールとして、自分に関するテキストを探す癖があった。

 ところが幼い頃に児童票を見てしまった為に、あれに書いてある事が「わたしの実像」だと知り、わたしのわたしへの価値基準はそこを離れられない。

 わたしは自分をとてもズルい人間だと感じられて仕方ない。ズルくて周囲の事を考えられない人間だから、周囲の事をもっと考えるべきだと自分を叱咤してきたつもりだった。

 一度目の施設の措置理由は・・・

 そして大人になったある日、一度目の施設へ行き、自分の措置理由の資料を当時の職員から一部分だけ朗読してもらった。わたしは確かにその施設にいたらしい事もわかった・・・。

 しかしわたしに関しては、一度目の施設の措置理由は虐待でもネグレクトでも何でもなかった。一度目の施設の措置理由として資料には「いたずらのひどい子どもなので施設へ預けるしかないと判断し・・・」と明記されていたのだ。

 一度目の施設では、いたずらが過ぎる、二度目の施設ではズルい児童。これがわたしの実像かと・・・はっきり言って情けなくなった。虐待を受けたのでもネグレクトされたわけでもなんでもなく、自分の行動の責任の結果、児童養護施設へ入れざるを得なかったのかと、自分を自分で殴りたい気持ちだった。

 多くの子が被害者として施設へ入所している中、自分だけが、わがまま放題のいたずら者で、周囲の人間も手を焼いた結果施設入所だったのか・・・と、しばらくその事実を飲み込むのに必死だった。

 実像は実像として

 捨てられた子、ネグレクトされた子、虐待を受けた子、どの措置理由ももたない自分である。資料というものは基本的に公的な文書なので信頼するしかないだろう。

 それにしても子ども自身が問題児である場合、養護施設措置しかないのだろうかと、悩む最近の自分である。あまりにはっきりと、悪い子=養護施設送りという現実を自分のケースで突きつけられて、それじゃ今までの発信記事は何だったんだ?と自分自身に問いながら語っている。

 そして、「実像なんてこんなものだ」と笑い飛ばせず、なかなか、この事実を書けなかったが、書かない事もズルい気がしているので、やはり書いておこうと思った。わたしは情けない性格の人間で、いたずらがひどくなければ施設へ入らずにすんだのかどうか、今も全くわからない。

 どちらにしても、何の罪もない子ども達が、わたしのような悪い性質の子どもと一緒に育つ事はその子ども達の不幸と言えよう。わたしはその観点でも語らなくてはいけないのかもしれない。とはいえ、物心付いたら施設だったので、どんな悪さをしたのかも不明。

 そんな自分でも、親が育てられない子どもを里親家庭へと望んでいるが・・・。望む資格があるかどうかはともかく、望んでいる。

 ★この親記事、見方を変えれば開き直りのようにも見えるが、等身大の自分という事で受け入れようとしています。実像はほんとに情けない人間でしたというオチなのかもしれないが。

|  養護施設にいる間の問題 | 04時59分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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