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養護施設で学んだのは犯罪の手口ばかりだった

養護施設にいる間の問題

 過激な養護施設の世界

 児童養護施設には被虐待児が入所してくる。彼らは施設で自らの虐待体験を表現するが、そればかりではない。虐待されてねじれた気持ちが、今度は犯罪行為へ容易に至らせる。虞犯少年は少年院や自立支援施設へ送致されない時【年齢だけの事ではなく】大抵は児童養護施設へ入所してくる。

 しかし、この寛大?な保護処分が何を表しているのか・・・。家庭裁判所から保護処分という名の下に入所してくる虞犯少年・少女の為に、乳児院からきた小さな子たちがどのような危険にさらされているか・・・あまり一般の人の意識には上っていない。


 犯罪の手口を学ばされる

 彼らは自分の怒りの吐き出しの為にしばしば下級生を狩る。時には自分を持っていない小さい子を意のままに操る事もある。その方法は「知識をひけらかす」方法である。

 「その知識」は犯罪の手口ばかりだった。バレないように盗みを働く方法や騙されやすい大人を泣き落としでコントロールし、それが通じなければ仲間を呼び、裏で脅す。刺激的な環境で脳がヒートアップしている子は、そんな家庭育ちの虞犯少年を知識の宝庫だと勘違いする。気に入らない女子をリンチする効果的な方法や・・・。

 わたしは家庭から来た虞犯少女の上級生から「根性が座ってる」という理由で気に入られ、色々と教えられた時、その知識の豊富さに心から驚いた覚えがあるのだ・・・。
 
 でもわたしは、よく養護施設はまるで犯罪予備軍を育てているようなものだと苦々しく思っていたので、彼女の話はスルーしていた。

 一部の子は真面目に静かに生きていたくとも、いつも暴力環境の中に晒されていた。静かにゆっくりと自分ひとりの時間を持ちたくとも、すぐに集団の場へ戻されてしまう。それも集団行動ができない子というレッテルつきで。

 集団の性質も考えず、単に集団生活は社会性を身につけると称して、集団生活の場へ強制的に参加させる。その結果、大人しい真面目な子は裏でやられるばかり。養護施設が誤解されている事を心配している施設関係者の人々は、このあたりの事をどう思っているのだろう。

 わたしはいろんな犯罪のテクを聞き知っているが、やらない事を自分に課した。

 でも 川原で乳児に乱暴な事をした上級生をいさめる発想がなかった。どれ程自分ひとりで虐待をしないと誓っても、自分の中に日常的な風景としてインプットされている世界観を修正するところまでは至らなかった。

 自分が身に付けたくもなかった感覚を一つ一つ修正している中で、いらぬ知識ばかり身に付けてしまったと感じている。

 犯罪の手口のようなものばかりを携えて、それをやらない事にエネルギーを使い果たして人生を終えるなんてまっぴらだ。

 それよりは、愛し愛され、愛着を持ち、自分の人生を実り豊かで優しいものにする為にエネルギーを費やしたかった。今となっては、自分の生き辛さの根本がとてもつまらないものだった事に気付いた。

 どうか、親が育てない子ども達が人生の初めに一般の家庭へ委託されますようにと、改めて願う。red_skyさんが紹介してくれた週刊SPA!の記事を読み、つらつらと怒りモードになったのでテキスト化。読んだ文章の紹介は、又あとで。

 以上。

|  養護施設にいる間の問題 | 07時01分 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ありがとうMaria

 
 > Leiちゃん、養護施設は社会性が身に付く場所じゃなくて、反社会性が身に付く場所なの。

 集団の優位性だの、集団生活を通して社会性が身に付くだの、色々言っているけれど、その集団がどのようなリスクを伴った集団なのか、誰もそこを言わないで、養護施設が理解されていないと言う。

 施設全部育ちは、施設で育った事だけの影響を受けて生きている。家庭から来た施設体験者が施設の事を分かって欲しいと思うのは勝手だけど、集団の性質についてはこれからも記事にしていきたい。
 
 彼ら施設好きな子たちと施設関係者は、
 
 「施設がどのように理解されてないのか?
 施設がどのように理解されて欲しいのか?」

 という部分をいつも曖昧にしたまま、理解してほしいと言う。

 だからこの部分を、わたしとMariaの視点から言語化していこうね。いつもいつもありがとう。

| Lei | 2008/10/28 05:40 | URL | ≫ EDIT

二度見するような内容

 red_skyさん、どうもありがとう。雑誌などは車移動派の自分はついつい見逃してしまうのであり難かったです。
 
 雑誌の特集記事もそうなのですが、時々自分でも親記事を書いたあと、本当に自分が書いたの?と二度見してしまう内容だなと思います。日常だと感じる事柄はどんな事柄なのか、というところから出発しなくちゃならないのは、はっきり言って人生にとってかなりのロスだと感じてます。

 とはいえ、書き続けるつもりですが。養護施設の改善、建築ラッシュ(今では施設数600?)、施設最初にあり気のアフターケア事業部・・・ため息ばかりです。

 ・・・愚痴ってしまった。

 それじゃね。

| Lei@red_skyさん、ありがとう | 2008/10/28 05:29 | URL | ≫ EDIT

養護施設で身に付くのは社会性ではなく、反社会性なのよ

 Leiちゃん、

 これは読んだ話だけど、犯罪を犯しても初犯の場合は刑務所に入れないらしいの。もし入れる場合でも、初犯の集まる刑務所に入れるらしいの。なぜかと言うと常習者の多い刑務所に行くと、たった一回の出来心で入った人が、常習者たちと交わって色んな犯罪の手口を覚えるからなの。

 それだけではなくて、犯罪者の知り合いが出来て刑務所を出た後も、そういう人たちとの付き合いが始まる。だから、それを避けるために初犯はなるべく刑務所に入れないというの。

 だけど養護施設は虞犯も触法も皆入ってくる。そして、小さい頃からいる無知で社会常識を知らない施設に長く居る子ども達に様々な虞犯や犯罪の知識を教えるの。

 あたしね、人を殺しても13才までは罪にならないと、施設で覚えたの。

 殺したい相手がいたら13才になる前に殺すんだぞと、小学生の女の子に得意そうに教えている子がいたの。万引きの見つからないやり方、おとり役を置いてそっちに注意を向けさせて、その隙に万引きをしたり、万引きした品物をどうすればお金に替える事ができるかとか、それこそ女子が食えなくなったらどうすればお金を稼ぐことができるのか、色んな裏知識を教えられた。

 そのくせ、生活保護の事や色んな社会的援助の知識、誰に助けを求めていいのか、誰に相談していいのか、そんな知識は皆無だった。

 まっこんな世界で生きていれば、あのSPA!の記事の世界は当然の事なの。やっぱりあたしは、何も知らない子ども達にはまともな社会常識を教える里親家庭に行って欲しい。

 物心付いたら養護施設にいて、教わるものは虞犯少年の反社会的な知識ばかり。子ども達には必要のないものばかり、いえ、かえって世の中には害になる知識ばかり。誰かが養護施設は惰民養成所と言っていたけど、養護施設は虞犯養成所なのよ。

 こんな養護施設を理解して欲しいと言う人たちがいるけど、どう理解してほしいのかしら?

 Leiちゃん、養護施設は社会性が身に付く場所じゃなくて、反社会性が身に付く場所なの。

| Maria | 2008/10/27 12:59 | URL | ≫ EDIT

日本って…

言及ありがとうございます。Spa!はそれほど発行部数が多い雑誌ではないようですが、他に比べると子どもの問題にも積極的に取り組んでいる方でしょうね。それだけに、里親へのクローズアップをもっと期待したいと思いました(残念ながらちょっとの言及だけでしたので)。最近はあと雑誌『週刊 東洋経済』が「家族崩壊」という特集を組んでおり、児童養護施設のことにも触れられていました(乳児院?の写真入りです)。マスコミの関心がどんどん高まり、この嘆かわしい状況(日本の恥)が改善されることを強く願っています。

| red_sky | 2008/10/27 12:42 | URL | ≫ EDIT














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