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食について3:自分が食事を作らないと何も出て来ない家庭生活

養護施設を出てからの問題

 料理はいつの間にか並んでいるものじゃない?

 結婚したばかりの頃、同僚から「得意料理は何?」「思いっきり腕を振るえるからいいなあ~」などと言われた。わたしは彼女達の言葉に曖昧に笑ってたが、実はその頃は料理は自分が作るものという発想がなかった為「料理を趣味としてこなかったからさ・・・」と意味不明な返事を返していた。

 施設でやった料理といえばキャンプで飯ごう炊飯くらいで、あとは日々の生活の中で自分が料理を作るのは卒園までの間、一切なかった。しかも料理というものは家庭生活の中心になる家事であるだけに、これが出来ないと痛い生活が待っている事も知らなかった。

 この状態を問題視する事もなく、結婚生活へ突入してしまったから「さあ大変」という結果になっている。
 
 


 料理は怪我率の高い家事

 今は家事の中で一番怪我率が高く、うっかり度が高く、根本的に料理に対する意識が低いという高低差の中で、けっこう心理的に厳しい生活を送っている。数年前に専業主婦になってから仕事にも逃げられず日々格闘しているが、一度の料理の時には高い確率で怪我をするという体たらく。

 夫は「料理を作る時の安全意識は子どもの頃にやっといてほしい」と言われる。そう、わたしにとって料理というのは痛さと暑さと恐怖?をかみ締める時間でもあり、いつの間にかわたしの強力な生き残りたいという原初の防衛反応が、料理に向かう瞬間をエマージェンシーとみなしてしまった。

 料理の時間を生き延びる為の時間と認識

 料理という戦闘から生き延びて、何とか作ったモノを食卓に並べるが、味付けが「変てこ」だと指摘される。姑の味付けは「味が濃い」とか「柔らかすぎる」というモノだが、わたしは味付け以前の問題らしい。本を読んでやってる筈なのだけど、途中で怪我をするから、こねられなかったり、まぶせなかったり、揚げられなかったりするので、そこを端折ってしまうのが問題らしい。手順が問題という気も・・・。

 わたしはともかく、料理中は生き延びなくちゃとしか思っていないので、この時間をできる限り素早く過ぎ去ろうとする。夫は家庭育ちだが、男子厨房に入るべからず、という家風なのか一度も母親から料理を手伝わされた事がなく、不器用さでは大して変わらない。

 料理中、夫はテレビを見ながら横になっている。これが家庭風なのだと教えてくれた。

 わたしはいつも、キッチンという島流しの刑の状態で孤軍奮闘している気分になり、せっかく調べたインターネットのレシピも、せっかく買ってきた料理本も、メンタル的に落ち込んでしまって、グズでのろま感覚でいっぱいになっている自分としては真正面から向かえない始末。

 時々テレビなどで「ストレス解消のために料理を作っています♪」と言っている女性タレントを憧れのまなこで眺めている夫を横目に「この女性タレントは何を克服して生還し、料理好きになったんだろう?」とこっそり悩む。

 施設では上げ膳据え膳

 さらに夫は「施設はよっぽど上げ膳据え膳なんだろうな」とトドメをさす。「家庭で育ちながら一切料理を作らないで来たあんたはどーなのよ!」と反論したくもなるが、嫁なのに料理が作れない、いや、作ろうと努力するがその前にモチベーションを高めるのが大変であるという問題の方が、より重篤と言われ撃沈。

 何を愚痴っても家庭的な女性に憧れている彼には届かない気がして更に運気もダウンという日々を送っている・・・。

 料理の前に安全意識

 ただ、施設での食事は「上げ膳据え膳というのはどうか?」何か、言語の用法を夫は間違えて使っているのではないかと少し思う。一度も家庭生活をした事がないという事は、家庭で必要なスキルを積み上げて来なかった事でもあり、急に料理の本を読んだり、レシピ集を買ってきたりするだけでは足りない。わたしの場合は、料理をする前に「安全対策が必要」だという事を学んだ。

 小さな子がお母さんと一緒に料理を学ぶ時、お母さんが一番初めに教える事は安全意識なのだと、いつか見た親子でクッキング的な番組で、わたしもその時初めて「そーなんだ」と思ったから。

 それにわたしは本来は左利き・・・料理を作るシーンでは左きき用ではない調理器具と呼吸を合わせる事ができず刃を向けられるという事が多い。

 ともかく料理に負けないつもりではある。

 ・・・我ながら変な親記事だ・・・まっ【Maria風】いいか。

|  養護施設を出てからの問題 | 07時37分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

そうだね、説明しても理解できないらしい

 Maria、本当に分からないんだってさ。わたしが家事(主に料理)が出来ないのは、女の子なのに何で手伝わなかったの?という暗黙の批判があるからだしね。それを土台にして物事を考え始めたら、施設の特殊な集団生活はいくら説明しても、言い訳がましく聞こえるようなの。

 ご主人は、養護施設の集団生活が理解できないのかも知れないわね。

 オール施設育ちの大変な部分は、女=家庭的=主婦業を楽しんで出来るという男性と結婚したら、ハリのムシロという事になりかねない。

 しかも、母親が一度も働いた事がなく、家庭中心だった人の息子は、特にその懸念が強いんじゃないかなと感じる。#他の男性でもっと自分の事を自分でやる人は母親が働いていたらしいとかね・・・。。

 夫が悪いというのではないけど記事を書くと愚痴っぽくなるね。彼は優しい人だなんだけれどね、それでも、それでも一般家庭に嫁いだら、施設女子の分が悪いという現実は言っておきたい。家庭的でない女子は冷ややかな目で見られるから。

 家庭で育った事がないから当然なんだけど、それを信じる事ができないらしい。
 

| Lei | 2008/11/05 07:31 | URL | ≫ EDIT

Leiちゃん、

 刑務所でも3食出てくると思うけど、それを誰も「上げ膳据え膳」とはいわないわね。時間になると、整列して食堂まで行進し、決められた席に着席し、配膳係が配膳した食事を黙って食べる。

 食事が終わったら、また整列して出て行くの。

 あたしの理解している「上げ膳据え膳」は、こんなイメージではない。

http://www.jhdic.com/cgi-bin/vw.cgi?id=10068
↑旅館などに泊まったときなどに使う言葉で、収容施設で使う言葉ではないわね。

 ご主人は、養護施設の集団生活が理解できないのかも知れないわね。

| Maria | 2008/11/05 06:52 | URL | ≫ EDIT














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