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騒:児童養護施設は正しく発達する為の安定した養育環境ではなかった

養護施設にいる間の問題

 根性では乗り切れなかった家庭初体験

 物心ついた時【わたしは乳児院からではない】に集団生活であるという認識が生じたのは、集団で育った事のないを知り、集団で育った事に問題意識を持つソウルメイトと話すようになってからだ。

 それ以前のわたしは養護施設で集団で育った事に何の疑い【育てられ方の正しさ】も持たず、生まれて初めての家庭生活の壁にぶつかっていた。皮肉な事に、家庭生活が出来ないのはわたしの根性が足りないんだと本気で思っていた。でも、具体的に家庭生活を根性で乗り切る方策はなかった。



 育ちのスケール

 とMariaとWolfとわたしという四様の人間の育ちがある事を今は少し俯瞰図で見る事ができるようになってきた。

 の育ちの時系列に自分の育ちの時系列を重ね合わせて、家庭での環境と施設での環境をラフに比べる事ができるようになってきた。わたしは家庭育ちのが物珍しいという事に今ごろになって気付いてきた。今までは施設で育とうが家庭で育とうが、自分の根性があれば乗り切れると思っていたので、情報分析すらしなかったのだと思う。

 施設は毎日が修学旅行

 と会話をしていると、児童養護施設で全部育つという事は、毎晩修学旅行のようなイメージがあるらしい。ハイテンションの多動な児童や、抜け駆けで街に出て遊ぶ児童や、時々先生が「うるさいぞ、お前ら」と言えば「やべえ、静かにしろ」と囁きあう子ども達。彼にとっては施設はそれ以上の想像は難しいらしい。わたしが語る施設生活からイメージングした施設生活は、彼の中では意外にも楽しそうでびっくりした。

 でもは言う。

 「毎日これじゃ流石に参るよな」と。

 彼が言うには「静かな家に帰れるからこそ」この騒がしい状況に耐えられると言っていた。

 ハイテンションな多動発達障害

 養護施設はハイテンション、奇声をあげる者、騒ぐ者、自傷の者、他傷の者、せまい空間に大人数の子ども達が詰め込まれ、それをMariaはよく「カニバケツ」と表現している。バケツの中にカニがいっぱい入っているの意らしいけど、わたしにはちょっと意味が分からず。でも言葉の響きが気に入っている。

 そんな世界で「養育」される必要のある子どもが発達の度合いに応じて、その年齢に必要なスキルをその都度、手にいれるチャンスが絶対的に保護されるかは怪しい。

 わたしは、施設という常に騒がしい環境では丁寧に育ち【発達】しきれないと感じている。これは心理というより、子のを作る大事な工程中なのに、常にその工程に邪魔が入ると今までの蓄積がリセットされてしまう。

 育ちに応じて発達スキルをゲットする権利

 つまり・・・言葉を選べないが、まるで、子どもが、本来なら発達段階に応じて発達する権利を、児童養護施設の集団養護ありきの世界の中で、長期入所児童は、子どもの健全な発達をネグレクトされていたのではないかと思うのだ。【言いすぎ?】

 今思うと、わたしの強烈に何でも聞き取る耳とか、Mariaから指摘されている「多動」と言われてしまうゆえんの、忙しすぎるとかは、施設で安定した静かな環境を得られなかった事による弊害だと思っても許されるだろうか・・・。

 養護施設では順を追って発達しづらいので、当然就学時にはその事の影響が残り、児童に由来しない【遺伝とかじゃなく環境による】軽い知的障害などと診断される恐れもあると思う。

 もしかしたら施設全部育ちは、正しい順番に発達する為のチャンスをことごとく奪われてきたのではないだろうか?

 

|  養護施設にいる間の問題 | 07時14分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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