PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --時--分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「子どもには肌の記憶が必要なのではないだろうか」と感じた

SOUL FAMILY-project別館

 撫でられること

 

★昔の写真
My TOP / ライブドアピクス)よりピックアップ / 最近は、撮影に行けないので、古いショットでお許しを・・・。


 何かよくわからない事で落ち込んでいたある日、いつものようにファミレスで話し込んでいた。なんとなく欝々としてしまい、テーブルにひじを付きボーっとしていたら、正面のMariaが頭をなでなでしてくれた。

 そのふわっとした驚くほど馴染みの無い感覚を突き止めたくて、「何、何、何、何が起きたの、今何をしたの?」と驚いてしまった。Mariaの方こそ驚いて「何って、ちょっと落ち込んでるから頭を撫でただけじゃないの、いくらなんでも一度くらい頭を撫でられた事あるでしょう?」と半ばあきれている。


 え・・・そうか、いや、でも頭を撫でられた記憶はぜんぜん無いのだけど・・・。

 いやいや、むしろ施設ではピンポンダッシュのように誰かが頭を撫でては去っていくので相手を確認しようもない。何人から撫でられたのか分からないし、同時に、一度も撫でられた事がないのか判断も出来ない。それに児童養護施設でのスキンシップはどこか不安を伴うものだし・・・。

 施設では、固有の相手が居ないけど数え切れない人の流れがある。きっと誰かが気まぐれに立ち止まり、頭を撫でたりしてくれたのかもしれないが、わたしにとっては記憶に残らない人々だ。

 特別な人がいない施設版の家
 
 わたしはMariaに出会ったばかりの頃に撫でられたとしてもきっと覚えていられないと思う。人の手の温もりも、感触も、声掛けも、同じ人から間断なくスリコミされなくては、肌の記憶として残れないのではないだろうか。

 その作業も時間が掛かるし、本音を言えば三歳まで乳児院で育った子は、固定された相手との肌の記憶がないのだから、軸が作られていないように思う。わたしはMariaがそばに居続けてくれた事がそのまま、軸を作るようなものだと感じ始めている。

施設を「もう一つの家」などと表現している文章を読むと、これは家庭から措置された子に当てはまる言葉だなあと感じる。捨てられた子には家はないから、もう一つの家と言われてもピンと来ない。

 養護施設の世間向けのイメージ作りの影には、ファーストファミリーを知らない捨てられた子どもたちがいる事を伝えていきたい。

 たかが頭ナデナデのエピソードだけで浮んだ記事なのだけれど、わたしにとっては、初めて撫でられている事に気づいた瞬間だったので残しておく。それにしても一般家庭の子はこのような感覚を知っているのだなあと思った。

 わたしやMariaは、小さな出来事が全部「初めて物語」だ。捨てられた子らにとって養護施設は、記憶しておく程のものではないのかもしれない。最近わたしはWolfとMariaの事をだんだん覚えられるようになってきた。

 生まれたての子どもの肌はすごい速さで記憶するのかもしれない、三年も乳児院に居ては固有の体温と獲得できず、軸のない感覚を持つように思う。わたしは、大人なので肌の記憶は難しいが、それでも感触の継続は、全く意味のない事ではないと思うようになった。


 

|  Soul-Family-projct・別館 | 18時46分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

必要な事はミーコから

 Maria、おはよう。

 以前飼ってた三毛猫ミーコの性格は何となくMariaに似てるかも・・・、

 でも、Leiちゃんは、撫でられると、頭をグリグリと押しつけてくるわね。ひょっとして、猫から学んでいるのかも知れないわね。


 それについては少し自覚があるんだ、そういえば。手を出してるとミーコがトコトコ歩いてきて、あたまゴッツンして、その頭を軸にグルっと半転してわたしをガン見する癖(猫の習性?)があった。
 
 その不思議な行動を毎日見ているうちに、自分も何となく覚えてしまったのかも・・・。ただ、なかなか人から撫でられる体験をしてなかったので、Mariaに撫でられた時に反応したみたい・・・はは、すみません。

 施設では、殴る時、何を使って殴るかは大事な要素。手で殴る人はどこか優しいけれど、道具使う職員もいるから・・・。
 
 いろいろ気づかせてくれてありがとう。

 ・・・てか、

 こんな事されちゃったら、なついてしまうのが分かるような気がしてきたよ。


| Lei | 2009/05/16 06:12 | URL | ≫ EDIT

Leiちゃん、

 なんだか、ちょっと可愛くて、思わず撫でたのだけど、「なに? なに? なに?」と言われたとき、「頭を撫でたくらいでなにをビックリしているの?」と、逆にあたしがビックリしたわよ。

 撫でられたことはなくても、猫なんかを撫でることはあるでしょう?

 でも、Leiちゃんは、撫でられると、頭をグリグリと押しつけてくるわね。ひょっとして、猫から学んでいるのかも知れないわね。

 施設では、大人が頭に手を乗せるのは、げんこつで殴るときやひっぱたくときくらいだからね。防御姿勢をとると、よけいひどくやられるから、ぐっと歯をくいしばるしか反応できないのだけど…

 施設の子って、人間の大人から学ぶべきことを、たくさん学び損ねていると思うわ。

 乳児期から、里親家庭でダッコされて育ちたかったわ。と、最近とみに思うの。施設で子ども時代の全てを育つなんて、ろくでもない子ども時代だとしみじみ思うわ。がんばろうね。

| Maria | 2009/05/16 05:00 | URL | ≫ EDIT














http://escapeorgoodfight.blog85.fc2.com/tb.php/950-39411d53

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。