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「自分のこぶしを痛めてまで児童を殴る職員像」のあほらしさ

児童養護施設にいる間の問題

 関連記事 : News 腕力に頼らないしつけ方法 児童施設長が育児書

 素手で殴ることを正当化する職員像

P5070811
★本日使用の画像はMariaの写真の中でわたしが気になった【気に入った】写真です。ストレージ先はわたしのフリッカーストリームに収納してます。勝手に使ってごめんね、Maria

 大人になってから話を聞いた施設職員はわたしに言った。

 「お前なあ、子どもには殴られる権利があるのを知ってるか!?」と。ふざけているわけではないらしい、本気のようだった。

 ・・・さて、気を取り直して。


 施設時代を通してスリコミされた感覚をそのまま冷凍保存していると、自分が子育てする時期に氷河が崩落して、その中から有象無象のモノがあふれ出てきて対処のしようもない。

 今から10年ほど前「がんばれ!養護施設出身者」の掲示板で、わたしは当時「殴りつける職員の手に温もりを感じた」と書いてしまい、エドワードさんから珍しく叱られた。普段はとても優しい方なだけに、あの怒りを印象的に覚えている。

 しかしこの前、Mariaから頭を撫でられた時に、温もりというものを初めて体験した気がした。Mariaの手の温もりのおかげで、10年ほど前に何故エドワードさんから叱られたか少し理解できそうだ。【この頭ナデ体験は、一度に複数の学びを獲得させてくれた】

 施設時代、子どもを殴りつける大人のこぶしに本当は温もりなんか感じた事もなかった。子ども達はただ、ひたすら殴られているのでシンプルに痛くて仕方なかった。

P5070834

 しかし子ども達の目の前で「痛いのは殴られているお前ら【子ども達】じゃなく、殴っているオレ【職員】なんだ」と言われてしまうので、子ども達は自分の痛みから気を逸らされ、「指導員こぶしを痛めてしまった自分達は何とおろかでダメなんだ」と、考えを誘導されていったのだと、過去よくあったシーンを自己解釈している。

 でも実際は、施設での体罰というのは子どもたちに手っ取り早く言う事を聞かせる手段にすぎなかった。本当は子どもたちは大人の暴力を受け入れる必要など無かったのだと、今なら思える・・・。

 だけど、他の世界を知らない子ども達はそれが自分達のデフォルトとなってしまっていたのだ。

 こぶしか武器使用か

 「こぶしを振るう大人はむしろ優しいという誤解」を施設子どもは持ちやすいと感じている。おそらく指導員のスリコミなのだが、この言葉は大人になった今だからこそ何処か変だと感じる。

 「自分の手を痛めてまで子どもを殴る大人はむしろ優しいのか?」と考えていたが、、でもこれもまたこぶしで殴る職員よりも殴られた子どもの方が絶対痛いのは自明の理なのだ。

 施設では竹刀を持った職員が闊歩していたと後輩のA子は教えてくれた。実はわたしはA子が覚えている事を全く覚えていないので、心元ないが・・・。

 ただ彼女の話を聞き、イメージだけは不思議と浮んでくる。その竹刀を施設職員は壁に立てかけ、問題子どもををわざわざ素手で殴るのだ・・・。その場合子どもは殴られる事をどう受け止めるべきなのだろうか?と悩む不思議なイメージ・・・。
 
 武器がありながら素手で殴る職員の態度、それを子どもの立場に立った優しい行為と考えるべきなのか?武器が壁に立てかけてあるにも関わらず、わざわざ自分の素手こぶし】を痛めてまで、子どもの目線まで降り、自分が殴りつけた子どもと「その痛みをシェアしているんだ」と言う職員の意識を押し付けられていたイメージを持っている・・・。
 
 しかし素手で殴られながらも子どもの目には、先ほど職員が壁に立てかけている竹刀が目に映っている。もし素手で殴られる行為を真面目に受けなくては、次はあの壁に立てかけてある竹刀で殴られる事を予感させられているのだ。 ・・・こうなると精神的な虐待の部分も感じられるが。

 そして大人の男のこぶしは子どもにとっては、どちらも大した違いはないのだ。痛い思いをするのは物理的に考えても強い力を加えられている子どもの方なのだから・・・。

P5070833

 養護施設出身者の元虞犯少年は時に「真剣に向き合ってくれた」と言い、施設全部育ちの元要養護児童は「殴られたおかげで根性が付きました」という。女子はどういうわけか刺激体質になってしまい、ぶん殴られると快楽中枢を刺激される子が多く、大人になっても危険な目に遭い続けていた。

 まとめ

 ・・・ふうぅ。どちらにしても、暴力を正当化する意識が見える。親が育てられない子どもには、本物のぬくもりを!それを知れば、後は何が暴力なのか分かってくるように思う。ただ・・・その本物のぬくもりというのが、まだわたしの中でも目下整理中の問題なので、現時点ではこのレベルの記事しか書けない。

 施設全部育ちの過去の育てられ方の整理作業は難しい。家庭とは全く違う環境の中で、独特の心理的発達【← ある意味独自発達?】をしてしまうのだから。がんばろうと思う、引き続き・・・。

|  養護施設にいる間の問題 | 06時41分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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