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捨てられた子ども達の問題は施設に捨てられてる限り表面化しない

養護施設にいる間の問題

 捨てられた子たちの無表現

 遺棄児童養育放棄児童などで長期にわたり施設生活をしている子ども達は捨てられている事実のまま、施設で生きている。彼らは何も表現しない。つまり、捨てられた子は捨てられ続けている間は表現方法を持たないという事だ。

 捨てられた子ども達は、捨てられた事を表現して生きているのではなく、たんにそのまま生きているだけ。それは家庭で虐待を受けて措置されて来た子との明らかな行動の差として現れている。

 だから家庭で虐待を受けた子どもの激しさや怒りや傷の表出と比べてみれば、捨てられた子ども達は随分冷めているように見え、時々、そのような態度に対して遺棄の子は周囲から反感を買いやすい。


 施設に捨てられ続けている限り問題化せず
 
 やさぐれの気持ちを持つようになった事は、わたしにとっての進歩だとソウルメイトが教えてくれた。出会えたからこそやさぐれるし、出会えたからこそ、やさぐれ気分を語れるようになった。

 「施設にいた頃はいい子だったのに最近のおまえはグレた」と施設職員から言われて驚いた。過去の育てられ方の整理をし始めてから、施設職員の目にわたしはグレているように見えるらしい。わたしは施設にいた頃、特に何も感じてなかったから、何も表現する必要がなかった。それを持って「問題なし」とされていたのだ。

 里親家庭では大問題

 でも里親家庭ではそうはいかない。絆を作っているのだから、反社会的な問題行動を起こさなければそれで良しではない。家庭ではもっとプラスαの要素を期待される。心のつながり、思いあうこと、痛みの共有、喜びの共感、その感情主体の関係性が有機的につながりあって家族システムの基礎になる。

 問題をおこなさければいい、やることをやっていればいい、とわたしは考えていたが、わたしがソウルメイトから叱られるのは【とくにWolf】共感のなさや、思いやりの欠如、愛着のなさ、など施設では特に取りざたされる問題ではない事で叱られるので、このギャップに対してかなり慎重に対応すべきと考えている。

 それは夫になるとさらに怒りが強く、彼は「言わなくても判ってる相手が家族」とまで言い切るので、よく記事にしている変な問題が持ち上がるのだ。
 
 児童養護施設だけで育つ事はケア対象?

 誰も取りざたしない捨てられた子ども達の心のケア・・・わたしも最初は捨てられていても力強く勝手に生きてるんだからケアなんて必要ない、ケアが必要なのは虐待を受けた子ども達だと思っていた。
 
 だから最初は、彼女【メール友達だったDさん】から「子どもの福祉施設だけで育ち、家庭を知らない事のケアは受けましたか?」と聞かれたとたんにムカッとしたのだ。

 あの当時、わたしは彼女の物言いを許せなかったが、今ではむしろ、わたしは彼女に失礼な態度をとり続けた事の失礼を詫びなくてはいけないと思っている。施設で全部育つ事そのものがケアが必要だなんて・・・。それはつまり、捨てられた子が施設で全部育つ事がその子のニーズに合っていないという事を丸ごと指摘された事になる。
 
 あれから10年、昔わたしが軽んじた別の文化の人のコトバが今、確実に意味を持ち始めている。重要なコトバほどリアルタイムで届かない事が多い・・・。

 出会いがなければ表面化しない

 捨てられた子どもたちの明るさは、誰かと出会ったとたんに影を潜めてゆく・・・それは「出会い」がその子の人生にとっての重要な部分だから。捨てられても明るく生きてきた事がうそのように重くうずき始める。
 
 でもわたしは、それは子どもの態度が変わったのではなく、子どもが今まで捨てられていた事に気づいた瞬間なのだと思う。施設では気づかなかった事に、里親家庭で気づいてしまった事が、捨てられた子どもの側にもあるのだと思う。

 そんなわけで、乳児院の子ども達が捨てられている事に問題意識を持ってくれる里親さんとの出会いを強く望む日々は続く。

 わたしは、子ども達には、出会う事で捨てられていた自分の問題に幼い頃に気づき、その問題にとことん向かい、最終的には、辛いときもうれしい時もそばにいて育ててくれた里親さんに出会えたよろこびに繋がる人生を歩んで欲しいと、祈り、発信していきたい・・・。
 

|  養護施設にいる間の問題 | 07時25分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

もう一度コピペします

 ごめんなさい、緋色悠依さん。コメントがあるとメールボックスに届く設定にしているのですが、丁度アダルトのコメントと重なっていて、削除用URLから削除したら、緋色さんのレスが消えてしまいました。
 
 もう一度、再UPさせていただきます。パスワードをこちら側で設定するしか無いので、もし書き直す場合はお知らせ下さい。

 ↓

Leiさんは、ご結婚されているようのなはわかるのですが
里子さんは何人か育てておられるのでしょうか。

そういった違う切り口の苦楽のお話も伺えればと。

| 緋色悠依 | 2009/06/03 00:39 | URL | ≫ EDIT


 ↑

 

| Lei@緋色さん、ごめんなさい | 2009/06/04 05:28 | URL | ≫ EDIT

緋色悠依さん、こんにちは。

>里子さんは何人か育てておられるのでしょうか。

 あたしもLeiちゃんも、子ども時代の全てを施設で育ったオール施設育ちですわ。
 里親関連の記事が多いのは、子どもたちを施設ではなく、里親家庭で育てて欲しいとの願いからなのよ。

| Maria | 2009/06/04 01:28 | URL | ≫ EDIT

なんて返事すればいいのか・・・

 おはようございます。何度かレスを書いたものの、うまく言えずに書き直しします。

 里子さんは何人か育てておられるのでしょうか。
そういった違う切り口の苦楽のお話も伺えればと。
 

 わたしは児童養護施設全部育ちです。子ども時代の全てを、児童養護施設だけで育てる集団養護の環境に異議を持ち、自分の結婚生活やソウルメイトから指摘された事なども書きながら、自己発信しているブログのつもりです・・。

 内容はほんとんど自分の過去の育てれ方の整理が多いです。

 里親家庭に行く事で、子どものうちに家庭を体験する事が出来ます。わたし自身は里親ではありませんが、里親さんを勝手に応援しています。

 このブログは自分の過去の整理と発信を兼ねたものです。なので、里親さん自身が発信している里親サイトなどは、このブログのリンク先などから行って見て下さるようお願いします。

 こんな返事しかありません、申し訳ないですが。

追記

 里親さんには守秘義務があり子どものプライバシーに触れる内容をリアルタイムで書く事ができません。なので、読み物、体験記として里親さんが、子ども【里子】の状況を書く事はありません。

 わたしが自分の無愛着を書くのは、書けない里親さんたちの事も少し意識しています。仲良くしていただいている里親さんとお話して、わたし自身身につまされています。
 

| Lei | 2009/06/03 06:24 | URL | ≫ EDIT














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