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訳わからない「入所」「退所」という役所言葉にまみれて生きて

養護施設にいる間の問題

 別にいいけど
 
 施設を逃げ出すと「脱走」した事になり「脱走犯」とされ「懲罰行きだぞ」とからかわれていた、ほんとに薄い記憶。

 わたしはこの役所言葉にまみれていたように思う。夫に対して「対処するべきはするので、きちんと要望を出して」という言葉を普通に使ってた。既決箱、未決箱を用意していたのにスルーされた。

 彼から「ここは家庭だぞ、職場じゃないぞ」と言われても、その意味が理解できなかった。わたしはこういう感じが養育環境だったから・・・わたしは今もこれからも、お役所業務の窓口のような人生を送るのかもしれない。

 「前例がありません」

 「対処します」
 
 「了解しました」

 「前向きに検討・・・」

 「一人だけそのような事は・・・」


・・・結婚後

 でも夫は「オレは特別」と言う。言って当然だと主張する。その根拠はどこに?あなただけ何故特別・・・?まるで問題児童のような夫。

 わたしはそれを聞きたくない。特別と言われるとカッとなる。不思議ね「何様のつもり?」という【内心の】言葉がスラスラ・・・。そんな発想の自分を【理性ではおかしいと知り】嫌悪して、その繰り返し。

 施設に居た頃、新しい家庭からの措置の子が入るといつも怒鳴り声が・・・

 「世界はお前中心に回ってるのではない」というたしなめの中で、集団生活から逸脱してる子に、真夜中に、とどろくような怒りを向けている指導員の声が響き渡る。小さい子たちは、まるで自分へのあらかじめのけん制のように感じてたのではないかな。

 次の日の朝まだき、早朝マラソンはどの子も異様に張り切ってた。もちろん世界はわたしたち中心に回ってるわけじゃない事を、乳幼児の頃には知っていた。だからマラソンを張り切る。

 張り切ったからといってどうなるものでもないが、鼓舞していたのかもしれない。鼓舞すればするほど、自分が自分ひとりで立って歩けるような気がした。この苦しい時代を生き延びれたから、未来は生きられる気がして・・・それが生きるよすがだったりして。【明日のジョーか・・・】

 ここをどこだと思ってる

 わたしは本当は「ここ」の意味が分かってなかった。もしわかっていたら早いうちに捨てられていた事に気づけた。意味も分からず、生きていただけ。

 施設では、通りすがりの者達から被害を受けた事を、虐待とは言わない気がする。通り魔に合ったんじゃないかな。だって、顔も覚えてないんだもの。誰がやったかわからないよ・・・それが問題でもあるんだけど。

 通りすがりは頭もなでてくれる、優しい言葉も掛けてくれる、ぶん殴る、つばをはく、そこに区別すべき点がなかった。
 
「オレたちは14才未満」とうそぶいて、ちゃっかり家庭裁判所経由で来た子らの、あまりな非道にあきれながらも、誰もいない自分たちの事は誰も知らない話だから、消えてゆくままなのだと思った・・・。

 捨てられているという事は、何でもありという事なのに、何もなかった子たちだと勘違いされている。捨てられた子の虐待は全く違う。あえていうなら、捨てられている事を利用されているのだ。

 捨てられている子は、いろいろ都合がよかったんだと思う。

 わたしは、誰も文句を言う親のいない自分だから都合が良いという事をいろいろな場面で知り尽くしていたと思う。それが、捨てられた事と、捨てられた上での・・・。

  だと思う。

|  養護施設にいる間の問題 | 10時56分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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